バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

MH784:KUL-BKK ビジネス

何でもGoldenと名付けた時代の名残

別にバンコクでミッションがあるわけでもないので、まずはラウンジで休憩。

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窓からの眺めが変わっていました。ANA2機が復活。この間の「欠席」は何だったのでしょう。

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その隣も毎度お馴染みのオマーン航空。遠景の厦门航空もいつも通りの場所で朝日を浴びています。

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ちなみにこの一角は、サテライトターミナルでは使いにくい場所のはず。oneworld以外の会社ばかりなのはそのためでしょう。

 

KLIA名物---ゲートのカオス

コーヒー一杯を飲んだだけで退散。オープンの5分前に到着したH8ゲート。

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写真に写る人は全て列を作っているか、列が長いので諦めて立って待っているかのどちらかです。H8、H10共用の2つのセキュリティレーンを使っているのですが、この有様。Bangkok行きのために2レーンを開けたのではなく、H10からKathmandu行き(MH170 KUL-KTM)が出発するようです。それでこの混乱。

 

待合ホールの中に入ると、搭乗も開始されていました。しかもBKK行きとKTM行きが同時。右側の入口はBKK、左側の入口はKTMという運用。

 

今日は係員が声を上げて誘導していたものの、間違えてBKK行きの機内に入ってきたKTM行きの客が確かにいました。

 

これはBKK行き。

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機内は空いています。2つの列を成していたのは大部分KTM行きだったようで、とばっちりを受けた形です。16席あるビジネスクラスは、結局9人しか搭乗しません。

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スケジュールは順調で、9:10定刻のところ、9:12にドアクローズ。閉める時にサロンケバヤの発する明るい "Bye!" が特徴的。搭乗カオスなど気にしない、気にしない...。9:30には離陸していました。

 

離陸時

滑走路手前の誘導路は、一番奥にA380が、その手前に本機が一瞬並んで停機します。これはLHR行き。

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ちっぽけな本機が先に離陸。

 

何故か、いつも空港行きのKL Expresが走っているのを見かけます。

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国家機能の中枢を右手に見ている頃、ギャレーでは朝食の準備でガチャガチャと音を立てています。

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今日はメニュー本がなく、口頭で選択を聞かれるパターン。朝食が始まるのは、市街地がなくなって高速道路建設中みたいな場所になってから。

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ジャングルは再生林もかなりありそうです。

 

不変の三択から

今日は選択できたオムレツ。

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と、いつも問題なく出てくるマレーシア産スパークリングウォーター。

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Péninsule malaise: Malaisie & Thaïlande

この路線は、マラッカ海峡の海岸線に沿ってしばらく飛行し、ペナンを過ぎたあたりでやや右に進路を取り、マレー半島のマレーシアータイ国境を跨いで、南から北に横断します。

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マレー半島横断に入る直前。地上からは晴れ渡った空が見えるはず。

 

そしてマレー半島からタイランド湾へ出る直前。こういう南の海を感じさせる雲が出ていることが多いのでした。この地はもうタイ王国

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だいたい離陸の45分後です。朝食などのサービスはとうに終了。片付けも終わっています。地図で見るとこんな感じ。

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Golfe du Siam

この後、1時間ほどフライトが残っています。で、The Economistで御勉強。

 アジア各国が、2016年の経済レベルを保つために必要な2030年までの労働人口流入と流出。赤が流入、青が流出。自国の近所で働く人が多いことも、記事では指摘しています。

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労働力が流入する国でも、不法労働をいとわず、さらに豊かな国に働きに出ていく現状が見えてきます。経済力の階層化は、過酷なほど進行しているのでした。結果として一番豊かである日本では、「適当な働き口が無い」人が増えるわけです。

 

一人当たりのBNPが低い国では、十分「人の仕事」となる業種でも、日本では自動化により雇用が徐々になくなっていたり、コストの上から少数の労働者が長時間働く構造になり、ブラック化します。これはマクロに見ると自然な流れ。非情な話です。

 東南アジアの大都市では、飲食物を売る屋台はあちこちにあります。一方日本では、自動販売機とコンビニです。前者は普通の商売で、十分暮らせます。後者は過酷な労働条件で生活が苦しいと、よく問題になります。そしてどちらが稼いでいるかと言うと、当然後者です。人の移動を起こすポテンシャルとなるのは、こういう格差。先進国は、仕事の能力のある人間にとって暮らしやすい場所であり、そうでない人間には生きるのが大変な場所のようです。しかもこの傾向は、さらに先鋭化が予想されます。

 

イギリスの経済雑誌ですから、Brexitにかかる費用は格好のテーマ。上位見積りと低位見積りを丁寧に解説し、「交渉しだいで何とでも変わる」と、せっかくの議論をぶち壊す結論を持ってきます。こういうのは、メディアの常套手段。

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確固たる結論を書くと、それが信頼に足るものであるか否かにかかわらず、メシの種がなくなるので、議論は自分でつぶす必要があります。The Economistも三流メディアもこれは同じ。英国流にすかしていることは、英語、英語圏の文化、西洋史などに常識が必要なところでしょうか。

 

表題のもじりはとても多く、上のBrexitの記事では、007シリーズの1963年のフィルム、"From Russia with Love"が下敷きとなっています。同じ号の特集に中国の快手(video-sharing と live-streamingのプラットフォーム)で活躍する若者の記事がありましたが、 表題は " Life is but a stream"。これはもちろん " Life is but a dream."のもじり。元は確かShakespear。こんなのは初歩的なレベルですが、至る所こんな感じなので、英語圏の人間にはったりをかますには、良い雑誌です。

 

雲が厚く、海上では島影は確認不可能でした。一度旋回して海上に戻り、タイの国土に再突入する頃には高度も十分下がっていますが、こんな様子です。

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曇りのためであり、バンコクの大気汚染のせいではありません。

 

到着は霞(大気汚染?)の中

ゴルフ場もかなりかすんで見えます。

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地上に着くとそれほどでもなく、晴天と変わらないのは不思議です。

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到着ゲートはD7。出口が近い良好なゲート。隣のD6はなんとAeroflot。

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これは9時前に到着するSU270だと思いますが、良いゲートを使っています。この空港では、ゲートの位置によって使用料金があまり変わらないのでしょうか。経費節約型航空会社でもpier Dを良く使います。

 

機外に出ると、いきなりタイの香りが襲ってきます。この空港では、到着時の洗礼のようなものです。MASの機内は、Acca Kappaで浄化されていますから。

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MH783:BKK-KUL ビジネス

La Grande Lutte à la Corde(au Serpent? au Dragon?)

出国する人間*がまず目にする天地創造像。綱引きに参加する人は全員右側にいます。後ろの様子を見ている人間もいます。

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*TGのファーストクラス利用者は別の入口となり、この像の前には出ません。

 

片側にしか引く人がいない綱引きというのは、他方は異形(いぎょう)の者たちだからです。

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近くだと迫力があります。衣装はほとんど同じなのですが、皮膚の色はさまざまだし、雰囲気ががらりと異なります。異形=悪ではなさそうです。

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色彩と躍動感。

 

Business Travellers version chinoise

美術館ではありませんから、1時間も眺めているとセキュリティが来て、声をかけられそうです。そこそこにして退散。行きつく先はここ。すっかりパターン化。

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本日は静か。Business Travellerの新しい号があると、手にしたのは良いのですが、中国語版でした。

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新京ではなくて長春が特集されています。奉天とかムクデン(瀋陽)とか、昔の名前がまだまだ思い出される東北部。

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幸福になれるのですかね。大気汚染は無いのでしょうか。

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北京にもあるSkyteamラウンジ。この共通ラウンジは、London, Istanbul, Sydney, Hong Kongと、ライバル航空連合のハブに設けるのが通例でしたが、ここに来て何故か中国東方航空中国南方航空のハブに。

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あまり情報らしい情報は仕入れられなかったのですが、中国語版は英語版と編集内容が異なることは分かりました。

 

Le Départ

ゲートはF4。

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16:35がゲートオープンの予定時間ですが、機材は接続済み。今日は乗務員が搭乗する時間でした。

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乗客が搭乗したのは16:55とやや遅れ気味。15分後には機材のドアクローズと、相変わらず効率が良い搭乗となっています。最近、この空港は乗客のコントロールが上手に感じます。

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つまり乗客は、遅れると置いてきぼりになります。

 

離陸はほぼ30分後と、混雑もいつものとおり。風向きが今日は逆で、北向きに離陸。機材が小さいので、空港の二重堀に達する頃には相当の高度になっています。

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反転して南へ進路を変更、すぐに海に出ます。

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このフライトでは、F席がお勧めかもしれません。窓からの光景がspectaculaire。直射日光がまぶしかったり、暑かったりする時は、「日よけを下ろす権利」もあります。

 

Rien sauf que...

機内食は、牛、鶏、麵の3択を迫られます。「味付けの方が大切だろう」と言ったところ、「全てタイで搭載したから、タイ料理」ということでした。

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確かにこれは、タイで好まれる食材を使い、タイ風の見栄えになっています。味わいもタイ風。

 

La Nuit Tombe.

離陸の滑走開始から、30分後には、機内食の片付けも済みます。乗務員も早く楽になりたいのでした。後は夕日の観察。

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大部分の客は寝ているはず。ブログのために写真をとるだけですが、寝ているわけにはいきません。

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今日は雲が厚く、島影や海岸線は見えません。これは少し残念。着陸30分前の空。マレーシア時間で20:02。

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特に揺れたり、大きな迂回をすることもなく、通常のルートでアプローチ。上手な着陸で到着。ゲートはH2ともっとも出口に近い場所。

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JALどこかにマイル

JALマイレージバンクに6,000マイル貯まったので、どこに行けるか調べてみました。もちろん考えているのは、JALどこかにマイル。

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行き先(候補)をJALが勝手に選んでくれるという趣向。空き席のまま飛ばすより、人を乗せようということです。もともとマイレージ会員の制度がこういう空席を埋めるために考案されたものです。特典航空券利用者が搭乗しても、まだ空きがある便を有効利用するカラクリだろうと思います。

 

設定日は限られます。今なら5月まで選べますが、4月、5月で以下の通り。色でマークされたところが該当日です。

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GW中にも設定があるのには驚きました。意外に太っ腹なJAL。とりあえず4月1日往復の日帰りで調べてみると、こんな場所を勧められました。

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この4つの空港は、どれも使ったことがあります。

・佐々木をはじめとする美人の産地、秋田

・糖尿病の死亡率全国一、徳島

・巨大な水揚げがある地味な都市、釧路

・県PRマスコットがバンコクBTSに登場、熊本

 

他にもいろいろな紹介の仕方はあると思いますが、まず思いつくのはこんなところ。

徳島県の人達、ごめんなさい...。

 

4月2日に往復するとして調べると、4つとも入れ替わりました。

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この4都市を宣伝する言葉がすぐに出て来るほど、Pechedenferは日本のことを知っているわけではありません。藤川優里とか、旭山動物園とか、西女満別駅とか、カボスとか、連想されるのは断片的なことばかり。

 大分と女満別空港は利用したことがあります。JALの取り組みの意図に沿うと、三沢か旭川に行かねばなりません。しかし4つの空港の内、行き先を決めるのはJAL

 

そこで4月1日行き4月2日帰りとすると、足して2で割った結果になるかと思いしや、ニューフェースも出現します。

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青森空港です。大して広くない青森県から2空港エントリーしています。ここで提案される行き先は、空席が多いはず。「どんだけ旅客が少ないんだ」ということですね。青森県はもう少し頑張りましょう。

 

多分、出発時刻を変えても結果が異なるはずです。

 

JALどこかにマイル。ふらっと調べて、ふらっと予約、ふらっと出かけるのにはちょうど良く、放浪癖がある人向けだと思います。

MH784:KUL-BKK ビジネス

Salon Premier

相変わらず、サテライトビルにあるファーストクラスラウンジの話です。いつもいつもここなので、隣のGold Lounge(ビジネスクラス)や、母屋のGold Lounge(ビジネス・ファースト兼用)にも時々行った方が、気分転換できるような気がします。

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またあまり噂を聞くことのないキャセイのラウンジも、サテライトターミナルにあります。

 

いつも朝はANAが駐機しており、最近は2機体制だったのですが、今日は見あたりません。ゲートを代えたのでしょうか。

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朝食も " restaurant "にて、食べられます。

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オムレツもありますが、ここは麵を。器は立派ですが、量は半人前。唐辛子醤油が付いてきます。

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そういえば粥がありませんが、マレーシアの中華系住民の間では朝食粥が一般的ではないのでしょうか。シリアルはセルフサービスのカウンターがあるので、自分で勝手に作ります。

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アジアは食が豊かなので、シリアルは鳥の餌に見えてしまいます。

 

食べ終えると、さっさと着席エリアに戻ります。背もたれ上部に壁があり、周りの音を消す効果があるソファー。

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地味ながらもcosyなラウンジです。

 

À la porte

少し飽きてきたので、出発60分前、ドアオープン30分前ですが、ゲートへ行ってみると、長い列がすでにできています。最近、マレーシア航空は少し早めに客の処理が行われます。

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列が長いことと、まだ時間があることで、ターミナルの端まで歩いてKLIA2の様子を眺めていました。

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LCC専用ターミナルとは言え、堂々たる外観。

 

待合ホールでは10分ほど待ちました。列ができたり、機材の整備が遅れたり、なかなか時間が読みにくい国際便。それだから待合ホール以外にも、買い物ができたり、食事ができたりするわけですが。

 機内から見ると、周囲はマレーシア航空だらけ。

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ウェルカムドリンクは、長距離国際便と変わりません。色合いからGuavaが選ばれるケースも多いようです。

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隣の機体は、整備に手こずっているようで、作業をしていた係員が一時休止しています。休息時、日陰に入るのはこの国ではデフォ。

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熱帯ではとにかく日陰に逃げることが大切。こんなことは物心付く前から教わっていて、意識しなくても自然と行動しているはずです。北ドイツ人とは逆に育っています。

 

Depuis le ciel

出発時間に、この便に接続するフライトが遅れているという理由で、10分ほど待つというアナウンスがあります。ドアクローズは確かに 9分遅れでした。いずれにしても空港は混んでいるため、離陸はその20分後となります。

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治水工事をしないと、川は平野でこんな風になるのでした。日本は治水に一生懸命だったため、地図でもまっすぐな川が多く、こんな事実もつい忘れがちです。

 時々氾濫して、農地を台無しにするような川でないと、長年の耕作で土地がやせます。食品の自然派も結構ですが、いろいろと見落としがあるのではないかと思います。

 

別の川。

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朝食はキャビンの後ろから。前の方でオムレツ品切れ。それで "French toast"。

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Weckschnittenなんて言っては、お里が知れます。なおフランス語では、pain perdu。

 

朝食が片付けられる頃、マレー半島を通過し終わり、タイランド湾へ。

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40分程度でタイが近づきます。いつもの島が見えてきます。今日は雲が厚く、かすんでいます。

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この辺の島々でも、青い海、白い砂浜が結構あるようですが、そこまでは分かりません。10分ほどで大陸的な風景になります。

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バンコクという大消費地が近いので、食物生産がいかにも盛んな様子。よく見ると、運河が多いことが分かります。タイ人は、相変わらず船での移動・運搬が性に合っているようです。

 

本日は南風(海風)で、北側から着陸。直前に高速道路・エアポートリンクにかなり近くに迫ります。

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この空港は風向きが、昼と夜で変わるようです。日本でもお馴染みな海風と山風の変化です。しかし切り替わる時刻は、季節によって違うようです。それが滑走路への侵入経路を180°変えているのでした。

 

到着は珍しくD7。Pier Dはタイ航空専用だと思っていました。圧倒的に便利だからです。出口はほとんど真正面。

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MH783:BKK-KUL ビジネス

つくりものの白眉、天地創造

Suvarnabhumi空港の天地創造像。足元はミルキーウェイで生物発祥が描かれています。綱引きの足元で、小動物が流れ出ている様子が形にされています。

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灰色だった動物たちですが、流れの終端で色が着いてきます。芸が細かいと言うか、妙なリアリティがあります。

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現代の巨大工芸品です。御のぼりさんのように毎度毎度見とれています。

 

そもそもそれほど余裕があるわけではないので、こちらで時間調整。

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カウンターの方は、このラウンジに置かれている3種の白ワインでは、pinot grigioが一番好きだなんて、聞きもしないのに教えてくれました。ということは、多分ワインに魅せられてしまったタイ人。タイはワインが高いから、少し大変かも。

 

オープンの時刻にゲートに行ってみます。

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よくあることですが、機材は現れていません。しかし1分後にはそろそろと進入してきました。

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最近は降機が始まってから、20分位で次の搭乗が開始することが分かってきました。急いで入っても機内で待たされます。荷物の出し入れはさすがに20分では済みません。搭乗開始後に搬入が始まります。

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遠景は中華系の2機。アジアの空港は、右を向いても左を向いても中国。

 

さてこのB737-800のキャビンは、とても古いタイプ。青いモケットで幅が広いシートです。すわり心地は大変良いのが特徴。1A, 1Cの前が非常に広いのも特徴。

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本日は、その空きスペースにカートがおいてありました。こういうことも良くあります。

 

時刻どおりの出発でしたが、空港が混んでおり、離陸はその45分後です。今日は北に向って。午後5時ごろは、風向きが海風から山風に変わる微妙な頃合いのようです。

 

これは発泡水。

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あとでボトルごと貰いました。マレーシア産。スパークリングミネラルウォーターは、あまり頼む人がいないためか、成田発のフライトでもこのボトルです。スティルの方は、現地調達であることと対照的。

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夕食はカオマンガイ。これは意外と良い感じ。タイでつくっているのでしょうか。

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1時間以内に機内サービスは片付けも終わります。後はひたすら南に飛ぶだけ。タイランド湾を縦断し、マレー半島にかかるころは夕暮れの真っ只中。

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この特徴的な地形は、Pak Phanang地方の

 

クアラルンプールの光が見える頃には、完全に夜になっています。

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本日も一度南側に抜けて、180度旋回、南側から滑走路に進入します。

 

KLIAには、30分遅れの到着。Suvarnabhumi空港の滑走路混雑による離陸待ちの遅れが、そのまま到着の遅れとなりました。まずは無問題。

 

ここに入ってみたいのですが、KLIA到着時はいつも満腹状態。これがマレーシア航空。と言うか、マレーシアは摂取カロリーが高すぎ。食べ物多過ぎ。ASEANのドイツです。

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MH784:KUL-BKK ビジネス

定刻9:10。サテライト側のGolden Lounge にも寄りますが、窓からの顔ぶれの中では、2機のANAがなんと言っても目立ちます。

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国際空港といえども、2機の外国籍の機材が並ぶのは比較的珍しいのでは。ところで2機ともB787。力が入るKuala Lumpur 路線。

 

後はQatar Airways やOman Airなんかが常連。

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飽きてきたので、搭乗時間の20分前にはラウンジを出ます。シャトルに乗って母屋へ行きます。

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色彩的に全体が管理されているようです。建物の設計である森と言うコンセプトは守られています。

 

搭乗する機材は、代わるはずが無いB737。これ以外だったら大事。

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優先搭乗で一番に搭乗。機内では、なぜか安全のビデオが上映中。

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謎が多いマレーシア航空。

 

9:02にドアクローズ、9:10にプッシュバックと定刻どおりの出発。窓の外ではA380が。この機材を見かけるのは、A350が導入されるまででしょう。乗っておきたい気もします。

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もちろん滑走路は混んでいます。ゲートを離れてから、25分ほどかかりました。飛び立つ時に後ろに並んでいる機体を数えると6。それから後は、ゲートで待たされていることでしょう。

 

すぐに機内食。最初の状態はいつも同じ。天然光による撮影は、こんな感じとなります。機内では、光が強いところと弱いところのコントラストが強すぎます。

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メインは、滅多に出ないだろう「フレンチトースト」を。

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フルーツのコンポートが泣かせますね。無理しているみたいで。他の選択肢はナシレマとオムレツですから、どれを選んでもそこそこな量です。

 

食べ終わるとタイーマレーシア国境付近でマレー半島を去る時間。

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本日は個人モニター付き。エコノミークラス利用なら、映画一本を見ることを旅行計画としておくと充実したフライトに感じられそうです。

 

雑誌を読んでいたら、もうこんなところ。

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何かを行うには、時間が少ない路線です。

 

ところでMASは機内Wifiが未搭載です。遅れ気味は明らかで、イメージの低下になりそうなのが心配です。こういう2時間~4時間程度の路線で強いようですから、早く搭載すると良いと思います。B737への搭載は難しいのでしたっけ?

 

着陸すべき空港が見えます。空からの姿や、地図にしてしまうと今ひとつ冴えない形のターミナル。実は、そこが設計の肝でしょうか。

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タイ時間10:18着陸。

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11:24にゲートF1。定刻は11:15ですから、ほぼ時間通り。成田ではとんでもなく遠いゲートばかり使うMASですが、BKKではG1とかF1とか、出口に近いゲートばかり。これは単純に機材が小さいからでしょう。

今年もまた選挙活動

航空会社やホテルの顧客会員になっている人には、年中行事。今年もその季節が来ました。Freddie Awardsのことです。会員組織の人気投票とそのランク付けという大変怪しいインターネット上の活動。広告収入が目的のようですが、何となく付き合っている感じの各社。投票の季節には、「うちに投票して!」という依頼が届きます。

 

早々にお願いがあったのは、Accorhotels の Le Club

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単純に「投票」または「投票して」。このプログラムは、今年から上級会員制度が金額制になったから苦戦するでしょう。メッセージの部分は、

・ポイントを使う機会が常に加わる。Qatar航空やHertzを含む10の新パートナー。

・一年中、会員の宿泊料を割引。最大 10%。

・新しく、とても適用範囲が広いプロモーション

などと、思い出して欲しい会員優待の内容が並びます。

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会員が他のロイヤルティ・プログラムに浮気するのを防ぐために、年に1回、特長の概説を送ることには意味がありそうです。

 

2月最終日に来た依頼は、Air France- KLMのFlying Blue。これも例年通り。

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「一緒に過ごせた一年は、何て美しかったのでしょう。」というような書き出し。当然、「Flying Blueに投票を」と続きます。そんなに美しかったかどうか、改めて考える必要はありません。センスがないと判断するのは、勝手です。

 

その下にはメッセージが付いているのですが、フォーマットが「火災の時は...」のような緊急時の行動規範のようです。

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確かにFlying BlueはFreddie Awardsでは圧倒的に強くて、最良FFPを4年連続で獲得しています。ちなみにFreddie Awardsは、地域別。アメリカやアジアのFFPとは競争になりません。

 

1.~4.は注意ではなくて、プログラムの宣伝。この辺は、Le Clubと同じで、一年に一度は、プログラムの特長を知ってもらって浮気を防ぐという効果を狙っているようです。実は特徴が多岐にわたるプログラムなのですが、一部だけ説明されています。他のFFPに比べて、得と言うわけではありません。

 

第3弾はStarwood Preferred Guest。これは北米で活躍。

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彼らの言うとおり、Freddie Awardsの投票では(確か北米で)一番のプログラムでした。特に言うことはありません。