バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

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ワインスクール代わりの飛行機(その14):タイ航空ビジネスクラスのシャブリ

さて復習は、Chablisをテーマにしました。William FèvreのChablisは入手が易しいからです。 タイ航空シャブリはこちら。 機内のワインは2013年で、これは2014年と収穫年違いですが、都内で特に割引の無い価格で2,850円でした。ファインズが輸入。 彼らのウェ…

ワインスクール代わりの飛行機(その13):タイ航空ビジネスクラスのmets et vins

さてタイ航空ビジネスクラスのワインは以下の通りの「ビジネスクラス基本形」。しかもすべてフランス。典型とも言えそうなオーソドックスな構成。 泡:Champagne, Palmer & Co., Brut Réserve 白1:Pascal Jolivet, Pouilly Fumé 2013 白2:William Fèvre, C…

ワインスクール代わりの飛行機(その12):タイ航空ビジネスクラスのドリンクリスト

タイはアルコールに対して厳しい国です。バンコクに行くと気がつきますが、アルコールの販売時間はかなり制限されています。この国では、寝起きや食事が習慣的に自由。アルコールが同じ調子で消費されると、中毒患者が国中にあふれると考えているのでしょう…

ビジネスクラスで安く旅を行うための戦略2016

長らく規制に縛られてきた航空券の価格も、流動的になる一方です。なるべく安い料金で旅行したいのは、誰でも同じ。もちろん安く済むには、それなりの理由があります。その理由を理解した上で、個人的に問題が小さい場合に購入するのが賢い消費者。これは他…

ワインスクール代わりの飛行機(その11):英国航空ファーストクラスのリスト

残りは赤ワイン3種とデザートワイン2種。5本が同じページに載っています。 赤の筆頭は、私も機内で注文したSaint-Emilion。説明の下の方にRobert Parkerが高得点を付けた旨、書いてあります。説明を最後まで読まなかった私も悪いのですが、一口で飲み飽き…

ワインスクール代わりの飛行機(その10):英国航空ファーストクラスのリスト

ビジネスクラスのワインが、一定の型にはまっていて、ワインを把握しやすいと言っておりますが、少し毛並みを変えてファーストクラスのワインリストを取り上げます。 ここは穏やかにBritish Airwaysのリストを見てみました。昨年末の搭乗時に回収してきたワ…

バリュー・アライアンス結成

Bloomberg他の報道によれば、LCCによる世界初の汎地域航空連合が発足します。参加航空会社は Scoot, Tiger Airways(シンガポール) Vanilla Air(日本) Tiger Airways Australia(オーストラリア) Nok Air, NokScoot(タイ) Cebu Pacific Air(フィリピ…

ワインスクール代わりの飛行機(その9):シンガポール航空ビジネスクラス

優等生シンガポール航空。同格のサービスを他社と比較すると、少しづつ上を提供する戦略。しかしながらその差が常にわかりやすいかと言うと、そうでもありません。シートの革だとか、SilverKrisラウンジでのダイニングテーブルの石だとか、多くの客には伝わ…

ワインスクール代わりの飛行機(その8):マレーシア航空ビジネスクラスの復習

たまの贅沢は、やりたくなるもの。その質が、日常の質より良いことが贅沢の特徴。いつも輸入牛バラ肉だけれど神戸牛サーロインステーキを注文したり、いつもバスで移動する成田空港にヘリコプターで移動したりと、だいたい贅沢なんてそんなものかと思います…

ワインスクール代わりの飛行機(その7):マレーシア航空のビジネスクラス

キャセイの後は、マレーシア航空(MH)を見てみます。わたくしもMHの利用は東南アジアが多いのですが、ここのビジネスクラスのワインリストは基本に忠実。基本とは、泡x 1、白x 2、赤 x 2という構成で、泡はChampagne、白と赤は個性で選ばれ、それゆえ食事と…

行き帰りが同じ機材のGW

ブリティッシュ・エアウエイズBAのエグゼクティブクラブでは、上級会員資格の獲得するための条件と維持するための条件が同じです。会員別の1年間にBAへの搭乗が、2搭乗(ブロンズ会員)か、4搭乗(シルバー会員、ゴールド会員)必須となります。そのため…

アコーホテルの昨年型キャンペーン

Accorhotelsは再来年に会員プログラムの変更を控えています。 Accorhotels Le Clubの上級会員制度の変更 - バス代わりの飛行機 そのことと関係あるかどうか良く分かりませんが、昨年、一昨年に時々行われていた「2泊すると数千ポイント」のようなキャンペー…

映画館代わりの飛行機(その16):しねまごもんエールフランス

何か忘れていると心に引っかかっていたのですが、これでした。斜陽の映画大国第2弾、フランス。アリタリアの後にすぐ書くはずだったのに、アリタリアのリアルな搭乗が入ってしまい忘れていました。ごめんなさいAF。 斜陽なんて言うと、フランス人が不機嫌に…

映画館代わりの飛行機(その15):おでおんブリティッシュ・エアウェイズ

正直なところ、この航空会社の利用で映画を見た記憶がありません。読書の方が様になるような気がします。もちろんこんなことは個人の印象に過ぎず、機内で没頭している人も大勢います。 こういう状況はともかく、ユニークだと思ったのは、機内誌High Lifeの1…

どちら側の航空会社が優勢?(その3)

せっかくだから、ヨーロッパの大空港に関しても少し調べてみました。何といっても、列強と言われていた時代から、近隣との張り合いが強烈な土地がら。ナショナルフラッグキャリアーの時代はもちろん、今でも何となく勢力争いの色調を帯びています。 英国、フ…

どちら側の航空会社が優勢?(その2)

国の勢いのバロメーターになりそうな、路線別 どちら側の便が多い? ですが、次は国際編です。便数の極端に多い、東南アジア路線から。 香港(104)-バンコク(98)以遠権フライト24 バンコク(154)-シンガポール(130)以遠権フライト21 シンガポール(8…

どちら側の航空会社が優勢?

羽田の北米線発着枠の配分が行われたようですが、航空業界はずっと政府の規制が付きものでした。路線開設は許認可が必要で、基本は相互対等のはずです。 国際線の場合、会社の勢い、ひいては国の勢いとして映るので、当局が神経質になるのもいたしかたありま…

ワインスクール代わりの飛行機(その6):キャセイパシフィックの復習

さて次は復習。機内で出会ったワインを地上で探すこともできます。意外に大変です。東京で探しても、同一ラベルは売りに出ていない可能性が高いでしょう。また同じワインでは、知識も体験もほとんど広がりません。「このワイン、くさやの干物を炙ったものに…

ワインスクール代わりの飛行機(その5):キャセイパシフィックのmets et vins

mets et vinsは、皿毎の料理とワイン。ワインリストの説明がいくら詳しかろうと、機内サービスが機内食を中心に回っているのは、疑いの余地がありません。したがって、ワインだけ取り出しても仕方ありません。 キャセイパシフィックでも、機内食との関係を考…

ワインスクール代わりの飛行機(その4):キャセイパシフィックのビジネスクラス

ワインの説明は難しいですね。試しに書いてみると、ひどい出来です。 ワインスクール代わりの飛行機(その2):ANAのビジネスクラス - バス代わりの飛行機 そのまま残しておきますが、これをさらりと読んでわかる人はいないと思います。最初は軽くと思い、適…

ワインスクール代わりの飛行機(その3):ビジネスクラスのワイン

(1) 少し残念ですが、新しいワインを知るとか、勉強するには、ビジネスクラスが良いようです。このことに関しては、エコノミークラスとは格段の差があると言わざる得ません。 本質的な理由が2つあります。 第一にワインが、比較の上で理解されるものからで…

ワインスクール代わりの飛行機(その2):ANAのビジネスクラス

先日搭乗したANAのCGK-HND便ビジネスクラスのワインリストは、すでに紹介しました。 NH856:CGK-HND ビジネス - バス代わりの飛行機 重複してしまいそうですが、最初に取り上げたかったのが、この会社でした。サービスを行う人がワインに詳しいか、ワイン好…

ワインスクール代わりの飛行機(その1)

映画館に続く飛行機「利用法」第2弾は、ワインスクール。何といっても、専門家がセレクトしたワインが、搭乗すると「無料で」味わえますから。しかもビジネスクラス以上では、詳しい説明が機内に用意されています。解説付きですからね。勉強しようと思えば…

週末、南の島

民進党が政権を奪取したのは大きなニュースになりましたが、いよいよ政権交代が近づいてきました。そこでハローキティーのことを調べていました。すると現地1泊で格安料金が設定されているのですね。知りませんでした。民進党のおかげで、いろいろ勉強にな…

旅のことば(2)

前回は「言葉と文化」系でしたが、続きは「ややこしい」系です。 (5) 中華系航空会社 マンダリン(北京語でも標準中国語でも)がサービスの基本。中華民族の共通語なのです。実際のところ様々な民族が喋るので、いわゆる「中国人」は東洋系の人間にマンダリ…

旅のことば(1)

旅行ガイドブックでは、巻末近くに現地語の解説がある場合も多いようです。もちろん旅で使う簡単なフレーズしか出ていませんし、旅慣れた方は使わないでしょう。しかし搭乗時、本当にこういうフレーズを使うと、なかなか興味深い結果が出てくることに気が付…

Accorhotels Le Clubの上級会員制度の変更

総じて言えば、今までがいい加減すぎでした。入会で漏れなくプラチナ会員とか、自らを否定するようなキャンペーンがありました。上級会員を判定するためのポイント、宿泊数の積算期間がはっきりしませんでした。どういう基準で上級会員から脱落するかわかり…

東京発格安ビジネスクラス vs 海外発券

マレーシア航空(MH)が大型セールを始めたようで、メールで連絡が届きました。 キャンペーンは2種類。一つは普通の割引で、他方は1名分を購入すると、同行者1名が無料という内容です。普通の割引の方は、エコノミーだけではありません。ビジネスもありま…

映画館代わりの飛行機(その14):ANA B787-9

Singapore Airlines(SQ)のIFEに引き続き、予期せぬ搭乗でANAのIFEを実践できることになりました。機材がB787-9と最新鋭。ビジネスクラスなのですが、夜のフライトなのでサービスはほどほどでしょう。邪魔は少なくて済むはずと、期待を胸に搭乗。 「スタッ…

Bruxellesの空港閉鎖に伴う各社の連絡

3月22日のテロの影響で、ブリュッセル空港(BRU)は閉鎖されています。私個人としては、フランスで暮らしていた時にたまたま1回利用しただけの空港。それほど影響は大きくないのですが、ヨーロッパではかなり大きな事件であることは分かります。だいたいBru…

アコーホテル、ルクラブの戦略の変化

ビジネスホテルチェーンのイメージが強いAccorhotels。その実、モーテルから高級ホテル、滞在型ホテルまで幅広い宿泊需要に応えるAccorhotels。昨年まで「2連泊すると4,000ポイント」などというキャンペーンをやっていたAccorhotels。今年は少し変わるかも…

空港ホテル(1):Pullman Paris Roissy CDG Airport

Global Elite Executive Premium Traveller(「出張社畜」という言葉をオブラートで包むのに、他にどんな形容詞があるでしょうか?目下募集中。)は、時として空港ホテルの利用が避けられません。この空港ホテルというカテゴリーですが、旅客数の増大ととも…

映画館代わりの飛行機(その13):シンガポール航空実践

課題となっていたSingapore Airlines(SQ)のInflight entertainmentの利用ですが、突然チャンスがめぐってきました。全く予期していなかったので幸運でしたが、映画に集中できるエコノミークラスではなく、サービスに定評のあるビジネスクラス。しかし贅沢…

バンコクに4週連続で行ったら、

・ホテルの受付嬢に顔と名前を覚えられてしまいました。 ・ホテルの受付での挨拶が変わりました。 ・クアラルンプール空港MHラウンジで顔と名前を覚えられてしまいました。 ・クアラルンプール空港MHラウンジで握手を求められ、自己紹介されました。 ・MH機…

映画館代わりの飛行機(その12):テアトロアリタリア

映画大国はアメリカ。異論をはさむ余地がありません。時々見かけるアメリカ大好きの人はもちろん、反米嫌米の人も否定できないでしょう。反米映画ですら、アメリカが本場ですから。 さてそれを除くと、映画を盛んに作っている国と言えば、インド。最近は機内…

Business Traveller誌より拾ったニュース

asia-pacific版3月号はワインが表紙ですが、この主題に関しては専門誌ではないので大した情報は得られません。やはり役立つニュースは航空各社の動向です。 (1) ドラゴン航空の名称変更 Dragonairは機体の塗装を変えているところですが、社名もCathay Drago…

映画館代わりの飛行機(その11):カタール航空劇場

中東3会社はハードで優れ、ソフトでも今までにないレベルのサービスを提供でき、世界で勢力を拡大中です。機材が新しければ、IFEも良いものが提供できます。現実にSkytraxの第1位はエミレーツの指定席。2015年の世界2位はQatar航空で、Etihadも5位につけ…

映画館代わりの飛行機(その10): キャセイパシフィックのアンケート

Cathay Pacificのアンケート、Insightsは必ず行っています。通信教材をやっつけるような気分です。このアンケートは、依頼の度にメールが届きます。Cathayがメールを出す相手は、テーマによって絞っているかもしれません。 メール中のリンクをクリックすると…

多言語化のチェック:言葉の乱れ

国際チェーンでは、多言語化はサービス向上の第一歩。資本と人の流動は今後盛んになる一方ですから、この傾向はますます顕著になるはずです。自動翻訳技術も進んでいますから、多言語対応はやりやすくなっていますが、妙な問題も散見されるようになりました…

映画館代わりの飛行機(その9):マレーシア航空シネマ

この航空会社、機内エンターテイメント(IFE)が語られることはほとんどありません。Skytraxでも番外です。しかし私は必要にして十分という印象を持っています。セレクションが良いのです。 ウェブサイト Home | Malaysia Airlines では、左下の隅にIFEのペ…

多言語化のチェック:日本の航空会社の場合

国際路線をもつ航空会社にとって、ウェブサイトの充実は非常に重要な問題です。2つの理由があります。商品に形がないことと、世界中に客がいることです。一般物品ではモノを届けるため、販売は顧客のいる場所に依存します。一方、航空券の販売では顧客のい…

多言語化のチェック:東南アジアのレガシーキャリアの場合(2)

(4) Singapore Airlines (SQ、本拠地の公用語は英語、中国語、マレー語、タミル語) 公用語が4つある都市国家シンガポール。ナショナルフラッグキャリアのホームページは、あっさり2言語構成。 英語と中国語しか選択できません。以前、日本人観光客向けに…

多言語化のチェック:東南アジアのレガシーキャリアの場合(1)

東南アジアには、日本で人気が高い航空会社の本拠地が数多くあります。日本には元気に就航しているので存在感がありますが、世界的なレベルで見た場合、規模はかなり異なります。そこでこの地にあるナショナルフラッグキャリアを比較してみることにしました…

TG676:BKK-NRT エコノミー(その2)

搭乗開始予定時刻は7:15でしたが、7:30ぐらいになって搭乗が始まります。要は客が少ないのですね。中は普通のA380。間仕切りの壁画が印象的です。 この機材の1階は全てエコノミークラスです。3-4-3のシート配置ですが、余裕があります。特に入り口付近とか…

多言語化のチェック:アメリカの3大会社の場合

アメリカには、文化覇権国家のイメージがあります。世界を自分色に染め、文化を売りまくるという国家戦略。このイメージのためか、英語でゴリ押ししそうな気がします。一方でアメリカはカスタマー第一主義。多言語化は、金儲けに有効なイノベーションのはず…

TG683:HND-BKK エコノミー(その2)

105番ゲートは国際線ターミナルの端。国際ターミナル自体が、羽田空港の旧ターミナルの位置にあるので、空港の端に位置するゲートとなっています。モノレールと環八がすぐ隣を走ります。 ガラス壁でできたターミナルでは、外れのゲートは開放感が抜群。長々…

TG683:HND-BKK エコノミー(その1)

映画館代わりの飛行機を実践します。理屈ばかりで実践しないと、薄っぺらい記事が増えますから...。この場合は、実践も比較的容易。エコノミーでさらりとチケットをとります。 SQへの搭乗は条件が合わず未定。ダメなら次、とタイ航空の適当な便を取りました…

キャビン照明の新たな可能性と実現性の低さ

あちこちでエアバスの最新鋭機A350導入のニュースが入っています。かなりの期待感を持って迎えられています。A380の就航時のようにネガティブな予想はあまり聞かないし、注文数はすでに損益分岐点を越えているようです。 テクノロジーに関しては、革新的な試…

Accorhotels プラチナ会員カード到着

ようやく届きました。今年のカード。 特に変わったことは書いてありません。カードのデザインにも変化はありません。 ただ、ホテル側は規模の拡大を宣伝したいらしく、「92カ国の2,800ホテルがご利用をお待ちしています。」的な宣伝は繰り返されます。何と言…

映画館代わりの飛行機(その8):世界王者エミレーツ

「今や世界のトレンドはドバイから」と言われるところまで繁栄は続かなかったようです。ドバイショックがどの程度のレベルだったかわかりませんが、投資の減速が起きると、「世界の中心」的な論調はたちまち霧散します。ドバイタワーこと、Burj Dubaiはバベ…