バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

カンタス航空 Frequent Flyerから気になるメールが届きました。

7月1日旅行分からマイレージ制度を変えるというカンタス航空の予告です。

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「支払った料金にもっと近づくように、Qantas PointsとStatus Creditsを調整して、もっと公正で、もっと単純なプログラムを作ります。」

と宣言しています。

「航空券がflexibleなほどQantas PointsとStatus Creditsが多くなります。」

と念押ししています。ご存じの通り、Qantas Pointsは他社FFPではマイルに相当し、Status Creditsは飛んだマイルとクラスに応じて付くポイントです。

なお、

・QantasとJetstarの利用だけに関係すること

・今まで貯めたマイルには影響が無いこと

・地上のパートナー各社の利用には関係ないこと

と極端な変化は本望ではないと印象を和らげています。おそるおそる

http://www.qantas.com.au/fflyer/dyn/program/fairer-flying#changes-to-earn

で確認すると、詳細が決定しています。

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よくお世話になるRed e-dealとEconomy Saleは、Discount Economyに、Economy SaverはEconomy になり、得られるQantas Pointsは減ります。Flexible Economy、Premium Economy、Business、Firstでは、Qantas Pointsは増えます。

Status Creditsに関しては、Discount Economyでほとんど変更無し、Economy、Flexible Premium Economy, Flexible Business で増加します。

Qantas PointsとStatus Creditsの計算機を貼り付けておきます。

https://www.qantas.com.au/fflyer/do/dyns/initialPointsEarnedNew

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SYD-NRTを正規割引エコノミーで飛ぶと、現在は片道4863ポイント(SYD-NRTの実マイル)がもらえるのですが、7月1日からは、

Discount Economy で 2600ポイント

Economy で 3900ポイント

Flexible Economy で 5200ポイント

となります。

現状では、Red e-dealのチケットでNRT-MELを7回飛べば同区間特典航空券分のポイントがたまります。7月以降だと11回飛ばないと、特典航空券は得られないことになります。

安いチケットのマイル還元率は、大まかに言って他社に並んだ感じです。しかしポイントの期限はいくらでも延長可能なので、まだまだQantasは気前が良い会社です。

おそらく販売される航空券の数で計ると今回の改革の影響は大きく、経営側は、タダ航空券の発行は減少すると予想しているのでしょう。

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一方、Status Creditsに関しては、変わらない~少し得やすいという変化です。「知る人ぞ知る」レベルでしょうが、Frequent Flyerは日本では上級会員になりやすく維持が楽なFFPです。Status Creditsの制度がほとんど変わらないことは、朗報です。

 

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日本でも、カンタスのSilver(Oneworld Ruby)やGold(Oneworld Sapphire)の方は多いのではないでしょうか。いろいろと特典が多いFFPで、オーストラリアに行く場合は得だろうなと思います。上級会員の皆さん、どうでしょうか。

特典航空券が少し遠くなっても、FFPを替えるほどではないようです。そもそもカンタスの顧客はそんな薄情(?)ではない気がします。

カンタスの安いチケットは、JALのJMBではマイル加算率がゼロなのに対し、JAL国内線の利用でもFrequent FlyerにQantas Pointsが積算されます。Qantas Pointsは増減すれば、ため込んだ全ポイントの期限がその時点から18ヶ月延長されます。JMBのマイルの期限は36ヶ月で延長はありません。

一年に一度、日豪間を往復する程度でも、Frequent Flyerを基本にするのが合理的な選択かもしれません。