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世界一のビジネスクラス:カタール航空(その1)

スカイトラックスのアワード2014が発表されました。航空会社の稼ぎ頭になるビジネスクラスのランキングの3傑は、

1. Qatar Airways (QR)

2. Cathay Pacific (CX)

3. Singapore Airlines (SQ)

でした。航空会社の評価

1. Cathay Pacific

2. Qatar Airways

3. Singapore Airlines

と、よく似た順位となっており、ビジネスクラスは航空会社の顔と言っても良さそうです。

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世界一人気が高いQRビジネスクラスですが、私も何回か利用したことがあります。率直に言って、他の会社には真似できないレベルだと思います。ランクが低い航空会社とは差が大きすぎるので、2位のCXと比較してどこが凄いか整理してみます。

 

1. シート配列

成田-ドーハ便(NRT-DOH)の777-300ERの話ですが、シートピッチが78インチ(196 cm)あります。クラシックな2-2-2配列ですので、贅沢な空間の使い方です。一席に窓が4つあります。これはファーストクラスの数字ですね。開放感があり、ヘリンボーン型やスタッガード型との差は明らかです。シート幅22インチも広めです。CXの2-3-2配列では、ピッチが45 inch, 幅が20 inchですので、差は圧倒的です。(A340ヘリンボーン型ではピッチが78 inch, 幅が20 inchですが、仕切り壁に囲まれます。)

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(逆)ヘリンボーン型やスタッガード型は隣席の干渉を受けにくい点が優れていますが、2人で旅行するなら、このシートの圧勝でしょう。ちなみにライフラットですが、徹底して水平にこだわる人以外は気にならないと思います。なおNRT-DOH便では、立派なパジャマが付きます。

 QRも逆ヘリンボーン型で1-2-1シート配置を進めているようなので、こういう「無駄に」空間を喰うシートは、今だけかも知れません。日本便はこのシート、アフリカ・欧州便は1-2-1のシートだと、DOH乗継ぎで気分転換ができてありがたいのですが、そう調子よく事は運ばないでしょう。