CDGからの接続は12:35発のAF1534便。今年3度目のBerlinも、いつもの通りA321。一番奥のゲート、F51から出発します。
12:05定刻の搭乗が、直前で20分遅れに変わりました。機内清掃の遅れと正直に説明がありました。たぶん清掃スタッフのやりくりの問題でしょう。乗り込んでみるとシートの上やテーブルにパン屑が付着した状態でした。
機内はいつもの青いモケットの3-3配列。満席ということでした。
AFのCDG-TXL便はたいていA321ですが、私が搭乗する時はいつも満席です。容量不足でしょうか。LCC全盛の時代に天晴です。容量が不足しているなら便を増やせば良いのですが、空港の容量も問題なのでしょうか。
朝到着したAF293は西向きに着陸しましたが、今度は東向きに離陸します。風向きが変わったのでしょうか。席は10A。到着空港TXLでは通常西向きに離着陸します。この空港はベルリンの北西、都市中心から近いところに位置しているため、A席からはベルリンの風景が堪能できます。残念ながら電子機器を切れというアナウンスがあった後なので、写真がありません。
A350、初の納品という程度のネタで、長い記事を書くLe Monde。この根性は、ブログを書く者にも参考になります。
任期が長くなった大都市首長らしく、Boris Johnsonがおかしなことを始めます。建設の意義はともかく、3分の1が公費、3分の1が民間から(PFI?)、3分の1が寄付と、こんな皮算用で計画実行できるのですから、Londonは桁違いの都市です。
Gerard Butlerのイメージは、BOSSのフラグランスにはぴったりですね。このスコットランド出身の俳優、少し粗野で田舎くささがあるところが、(フランスの)女性の心をつかんでいるようですが、(hétérosexuelの)男性の評判も悪くありません。
TXLはおんぼろ(=設備の更新を怠っている)空港です。規模も小さく、このまま運用していて大丈夫なわけないのですが、どうせ新空港(Flughafen Berlin-Brandenburg, BER)が完成したら廃港だから、ということで何も行わないのでしょう。発想にどこか無頓着さが伴うドイツ...。
預入荷物のターンテーブルは向こう側が見え、吹きさらしになっているのが良くわかります。本当に、都市中心から近いことだけが取り柄です。
ベルリンと言えば、CurrywurstでもBerliner Kindlでもなく、やはりこれ。
ベルリンには、全ドイツ文化圏の中で見ても一級のオペラハウスが3つあります。しかも安価。Die Zauberflöteは1年ぶり、Lohengrinは2009年のWiener Staatsoper以来の5年ぶりです。
冬至(Wintersonnenwende)の頃のBerlinは、昼間でも暗く、天気も悪いので、ぼんやりしていると陰鬱な気分に陥ること間違いありません。煉瓦の色が街を暗くしていることも効きます。気温は東京の冷え込んだ日ぐらいです。しかし何か目的があれば、ホテルも航空券も安いので訪問・滞在には良い季節です。