バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

AY3269:HEL-BCN エコノミー転じてビジネス

HEL空港はあちこちで工事か改装を行っていて、狭くなっている場所が目立ちました。

 

作りかけの住宅だか、未来の住宅だかの紹介コーナー

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は唐突に現れますが、季節の飾り付け

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は場所と言い、方法と言い、月並みです。羽田の国際線ターミナルの飾りつけが凄いのかもしれません。

 

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Finnairラウンジでは、チーズ強化トマトスープに北ヨーロッパを感じました。この味覚は土地ならではですが、こんなに寒く、暗い所では、逆に生野菜や果実がぜいたく品ですね。Marimekkoデザインが秀逸です。ショールームで食事を経験しているような気分になれるかもしれません。

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搭乗ゲートが遠い時に乗せてもらえる空港内ソリは、動力部が外されたまま放置されています。(ウソです。)

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本日の機材です。

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搭乗券は発券済みなので、そのままゲートへ向かいます。ところがゲートで呼び止められ、「ビジネスクラスにアップグレードします」宣言がありました。成田でもらった搭乗券に、青ボールペンで1Aと書き込まれます。その間30秒。

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AY、BA、JLは、運賃の共通化、予約の共通化など、コードシェアより進んだ事業体制にあります。FFP会員の相互のもてなしも少し深化しているのでしょうか。前便AY074でエコノミーコンフォー トを機内で「買った」点が評価されているのでしょうか。このシートは予約時に60€払うのが原則で、それによりチェックインや搭乗で優遇されるのに、機内で同額払って変更するとその優遇は受けられません。その補償を考えたという予想も可能です。

 

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欧州便ですからシートとキャビンは例のタイプです。つまり3-3のシート配置で、機内は全て同じシート。前2列は中央席をブロックして8席をビジネスクラスとしてあてがいます。カーテンで仕切られたキャビンの後方は通常のエコノミークラスです。

 

ビジネスクラスが常時設定される機材のようです。

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1Cはフィン人と思われる男性、1Dと1Fは日本人女性のペア、2Aは空き、2Cはヨーロッパ人女性、2Dと2Fはヨーロッパ人男女のペアという利用状況でした。

 

ビジネスクラスですから、Champagneもあります。

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Nicolas Feuillatteは良しとしましょう。しかし部分的に凍っています。寒くてChampagneが凍っていたなんて、天然ボケもよいところです。まったくフィン人ときたら、暗い顔してやることはコメディアンなのですから。

 

食事は北欧カレーです。寒い地域なので、コクのあるスープが好まれるのと同様、最近ではカレーも人気があるようです。

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えびの方もスパイシーでした。

 

このフライトは3時間と比較的長距離だったので、ラッキーなインボラでした。2014年を締めるにふさわしいフライト、あるいは日本時間では2015年の端緒を飾るのにふさわしいフライトでした。Champagne geléを除いては。

 

注 1:Champagneは高価な遊びを演出するのによく使われるので、シャーベット状になっていることが即、悪というわけではありません。逆に「あなたは北欧にいるのですよ。寒いんですよ。わかっています?」という演出だったら大したものです。でもビジネスクラスですから、こんな遊びはしないでしょう。管理の不備が原因と見ます。すなわち天然ボケです。

 

注2:アルコールの混合物であることと、二酸化炭素が溶け込んでいることから、Champagneを完全に凍らせるには結構な低温が必要なはずですが、ビンが破裂します。Champagneでシャーベットを作るのは危険です。味わいも大きく変化します。