RenfeのC2線で市中から空港に向かいます。終着駅がBCNのTerminal 2Bに直結していますが、ここはLCCばかりです。Terminal 1へは無料のシャトルバスで移動します。このC2線、Barcelonaの市中を横断するように駅が点在しているので便利です。空港アクセス列車のスピー ドは大したことない上、T2とT1のターミナルはかなり離れているので、時間には余裕を持つ必要がありそうです。
予約はEuro Traveller。すなわちエコノミークラスでした。チェックイン直後、搭乗券でゲートと搭乗時間を確認したところ、シートが01Cになっていることに気がつきました。
これはビジネスクラスのはず。良く見ると、確かにClub Europeとあります。チェックイン嬢はそ知らぬ顔して、upgradeしてくれたのでした。あるいは、本当に知らずに搭乗券を渡していた可能性もあります。
ご 多分に漏れず、ゲートは行き先によって分かれます。LHR/LGWはSchengen域外で、Terminal 1Dからの出発です。カタロニア語、英語、カスティーリャ語(スペイン語)の順に表記されています。バルセロナ市内はカタロニア語の表示がとても多く、わ かりやすい(綴りがフランス語に近いため)のですが、一方で独特の略語を多用している点で慣れが必要です。
中2階のようなフロアを使って、欧州便の乗客を上から見下ろすようなことになります。イギリスへ行く乗客は少ないのか、購買力がないのか、Dゲートのフロアは階下のようには店がありません。
乗ってみたかった、A320の新しいキャビンでした。
木目調と合成皮の様ですが、センターテーブルの仕上がりはまずまずです。
革張りのシートの仕上がりもよく、デルタ航空のように安っぽさは感じません。
座面は固めで、長時間座っていても疲れにくいシートです。1-6列がビジネスクラスで、1列にA,C,D,Fの4シートがあるから、全部で24シート。満席でした。
機内サービスは朝食があったぐらいです。BAの長距離便のエコノミークラスで出るEnglish breakfastとほとんど同じだと思います。
7:00に搭乗が始まり、出発は10分遅れの7:50。1時間50分の実フライトの予定でしたが、LHR混雑のためロンドンの手前で2周旋回しました。結局到着は予定より15分遅れの9:20でした。
写真は機内のトイレに飾ってあったポスターです。入国したわけではありません。
時計の針、太陽の角度、冬の季節の3要素のうち、2つまでしかconsistentになりません。うっかり使っちゃいましたでは、嘘がばれるパターンです。