謎めいたメールから始まったMHUpgradeですが、申込んだ2便ともOKの連絡メールを受けとりました。
マレーシア航空 アップグレード・オファー - バス代わりの飛行機
搭乗48時間前までに通知があるとのことでしたが、復路は68時間前、
往路は58時間前に連絡されました。
若干メールの書式が違います。
MHUpgradeの結果がすべて確定した段階で、新しい旅程表が独立したメールで送られてきました。Upgradeした便の予約クラスは、 I になっています。
私よりも一足先に経験された方のお話では、web check-in(48時間前?)の段階で電話でコンタクトを取るようメールがあり、電話連絡を行った後、しばらくしてからアップグレードを知らせるメールが届いたとのことです。今回は公式発表どおりの連絡方法だったので、システムが安定したのかもしれません。当該便の席の調整状況によっても、連絡方法が異なる可能性があります。
気になっていたことのひとつは、ファーストクラス、ビジネスクラスの搭乗客用の機内食事前注文サービス、Chef on call
Experience - In-Flight Meal - Chef On Call | Malaysia Airlines
の利用が可能かどうかだったのですが、メールの内容からはそれを積極的に薦めているように見えます。ただしリンクは、MHのHomepageです。ためしにChef on callを使ってみると、リクエストができません。予約番号で拒絶されているようです。マレーシアに電話するほど好奇心旺盛ではないので、今回は見送ります。
もうひとつの確認事項は、
マレーシア航空のアップグレード MHUpgrade サービス開始 - バス代わりの飛行機
の記事を書いた時点で、MHの規則とFAQが矛盾していた預入手荷物の容量ですが、客に有利な方(40 kgまでOK)になったようです。
原予約では、確かバルクヘッド席の指定オプションをつけていたはずですが、その料金は返金されません。これは規則に明記されています。またMHUpgradeでのbitも最低額ではありません。そのためそんなに賢い利用ではなかった(Malaysia航空を儲けさせた)と思います。
楽な移動が前もってわかっていると、気が軽くなりますが、これから乗るぞという意気込みも無くなります。4時間を超えるようなフライトのエコノミーには、気合が必要ですから…。
一つの旅程でエコノミーとビジネスの両方のキャビンを体験できるのは、大きなメリットです。キャビンクラスは、設定がある限り統一されるのが普通ですから。