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マイレージプログラムの選挙活動

選挙の季節です。ちらほらメールが届きます。ただし差出人は地元の議員ではなく、航空会社のFFPです。

 

Sir Freddie Lakerという人の名に因んだFreddie Awardsという賞があり、航空会社とホテルチェーンの会員組織の人気投票を行っているのです。

 

締切は3月31日。誰でもクリックするだけで投票できます。American ExpressやPriority Passをはじめとする10ほどの営利団体がスポンサーになっています。受賞したからと言ってどれだけ威張れるものか、いささか疑問です。しかし、各社サービスに知恵を絞る中、どんな細部もおろそかにできないとばかり、自社会員に投票を呼びかける航空会社も少なくありません。

 例えば、American Airlilnes AAdvantageから届いたメールはこの通り。

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親しみの持てる文面で、「助けてね」という調子です。

 

Freddi Awardsは、世界を南北アメリカ、欧州・アフリカ、中東・アジア・オセアニアの3地域に分け、それぞれの地域でベストを選びます。その受賞カテゴリーは上のメールにも記載されています。

 

しかし受賞者リストを見ると、あのSkytraxよりさらに頼りにならない気がします。人気投票という性質に加え、選挙活動まであるのですから、当然といえば当然の結果です。FFP会員が、ほれ込んだ会社に一票入れる満足感に存在価値がある程度です。

 さらに根源的な疑問です。この投票の基礎となる比較は、航空会社のサービスではなく、FFPのサービスです。したがって複数の航空会社に多頻度搭乗する投票者が前提になります。そんな機上生活者は世界にどれだけ存在するのでしょうか。

 

誰でも投票可能なので、妙な運動がネットで発生したりすると、その影響を受けやすい仕組みです。

 

ばかばかしい気もしますが、お世話になっている会社からの願いですから無視することはありません。ということで、今年も投票を済ませてしまいました。