バス代わりの飛行機

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マレーシア航空のビジネスクラスの運賃

今年はマレーシア航空(MH)に搭乗することが多いのですが、妙に安い運賃が見つかります。そして運賃はよく変動します。つまり日々注目していると、安く旅ができる会社なのでした。

 

MHはoneworldに加盟しています。北東アジア(NRT, KIX, TPE, ICN)とKuala Lumpur(KUL)の間が、2,000 マイルを少し超える航路なので、MH利用の東南アジア旅行は、BAのエグゼクティブクラブでステータスを狙う場合に有効です。エコノミーのマイル積算運賃は別に安くはありませんが、ビジネスは比較的安価な上、時々セールもあります。

 エコノミークラスは、マイル積算運賃でなければ格安です。1月に私もこの運賃でお世話になりました。MHUpgradeも可能なので、とにかく格安にビジネスクラスで旅行するには良い選択肢になります。エグゼクティブクラブにAviosもtier pointsも加算されませんでした。

 

少し前に、NRT-BKIのビジネスクラス往復で85,000円などというセールをやっていました。これで280 tier pointsになるので、point単価は303円。HND-ITMのJALクラスJと同程度になります。

 

昨年の11月、戒厳令のせいで、Bangkokがらみの航空券がとりやすくなっていないか調べてみました。

バンコクはお得?リスクはわかりませんが - バス代わりの飛行機

その時見つけた兆候のひとつに、BKK発のMHビジネスクラスの格安運賃がありました。NRT往復では、

 

MHのビジネスクラス(KUL経由)が、SQのエコノミー(SIN経由)より安い

 

のでした。2015年3月の往復では、一様に27,240 THBという値が設定されていました。ちなみに1 THBは3~4円です。

 ところが今調べると、この経路は52,000 THB以上になっており、平常価格(?)にもどったようです。

3月に入って2回も爆発騒ぎが起きていて、ちっとも収束する気配が無いBangkok。MHが安売りに疲れたのではなく、利用者が自粛に飽きたのでしょう。3月1日の爆発はSiam Paragonの入口であり、負傷者が報告されていないそうですから、目的は示威。相変わらず、旅行の可否を判断するには微妙なできごとです。

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と、この記事を書いたときには確かに消えていたのですが、2日も経たないうちに復活したようです。何か損した気分です。コメント欄にある通り、ご指摘を受けて調べてみたところ、わかりました。(3月16日)

 

他の航空会社と同様、台北発券の東南アジア便はそれなりに安いのですが、面白みに欠けます。

 

BKK発券の特徴がなくなったので、少しがっかりしたのですが、探すと奇妙な料金が見つかります。TPE発券BOM往復ビジネスクラスがそれです。3~6月だと、一様に24,481~25,485 TWDで見つかります。この場合、エグゼクティブクラブで560 tier pointsになるので、point単価が166 ~ 173 円ぐらいです。

 台北から西インドまでビジネスで10万円しないのですから、破壊力があります。

 なお旅行最低日数により生じる現象ですが、TPE-KUL-BOM往復よりKUL-BOM往復の方が高くなります。

 

OKA-ISGやOKA-MMYをクラスJで飛ぶと7,000~8,000円。これに匹敵するか、むしろ凌駕するのでした。

 

実はこの料金、行き先がCMBでもDELでもMLEでも同じで、台北ー南アジア間の設定料金のようでした。TPE発のビジネスクラスでは、東南アジア便は安く、南アジア便は普通に高かったので、これが新しい潮流になるなら、うれしい限りです。

 

TPEまでどうやって行くかとか、Mumbai観光が楽しいかとかの問題はありますが、GWでも同じ価格なので一考の余地があります。またこの価格設定だと、日本-TPE-BOMの往復に4日間必要です。Mumbai1泊、Kuala Lumpur1泊でも構いません。