バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

MH783:BKK-KUL ビジネス

タイのインタビュー・解説番組で、タイ語の響きを味わいます。カラスの鳴き声に似ていると、とんでもないことを言う人がいますが、女性の相槌、「カー」は確かに目立ちます。他にも時々入る「u~~んん」も耳に残ります。「カー」と「u~~んん」の比率は人により異なりますが、平均値は「カー」2回に「u~~んん」1回でしょうか。聞いていて面白いし、愛らしいし、クセになります。

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こんな失礼なことを言っているのは、タイ語をまるで理解できない上、学ぶ気もない証拠です。日常的に使う言語に響きが美しいとか、面白いとかいう感覚はありません。タイ語を話す日本人も増えており、少し憧れるのですが、意志も気力も絶望的に欠落している私には無理です。

 

それはそうと、BKKは世界でも有数の国際空港。とりあえずタイ語はいつも聞こえますが、中国語の勢いはすさまじく、影が薄くなっています。

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今さらながら気がついたのですが、コンコースのあちこちに大きな鉢植えの蘭があります。日本で贈答用になっている蘭と全く異なる形状をしているから、蘭だと認識できていなかったのでしょう。

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午前中はコンサートをやっていたようです。面白い形の木琴です。

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MHから案内されたラウンジは、Louis Tavern Lounge。BKKにはあちこちにありますが、今ひとつなので、Qantasラウンジに行きました。薄暗い3階にあるラウンジのひとつです。oneworldの上級会員も入れるようです。

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安心のカンガルー印。ある程度の質は保たれているはずです。営業時間は午後からですが、午前中はBAラウンジが使えるはずで、相補的になっています。

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阿吽の呼吸ですね。この2社。

 

野菜と

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タイ米、タイカレーをもらいます。バンコクを去るのが嫌になります。

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ちなみにワインはChandonの泡。この他にもJacob's CreekのBordeauxタイプの白、RothschildがやっているBordeauxワインなどがありますが、日常ワインの範疇を超えることはありません。

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勘定がBAに回っているか、MHに回っているかわかりませんが、今年もそこそこ予約を入れたから、遠慮しません。

 ちなみにこのラウンジからの風景は、チェックインホール、税関、出入国管理などが入る空港ビルです。緑が美しいのが救いです。この空港とその周辺の手入れは異常なほど徹底していて、とにかく綺麗です。バンコク中心部とのギャップが激しすぎます。

 

ゲートはE2。3階は暗くて天井が低いので、自然と4階に戻って、ゲートまで移動しました。

 天気の良い日の午後。空港内の気温も上がっています。

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タイにはお社があちこちにあるとはいえ、わざわざターミナルの端まで歩いて、祈りを捧げる人はいないでしょう。存在感が大切なのでしょうか。

 

ゲートオープンが16:10ですが、行ってみると搭乗橋の先には何もありません。機材が到着したのは15:40。絶対、遅れています。

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10分で乗客の降機が終了し、10人程度の清掃チームがぞろぞろ入っていきます。その後20分ぐらいでみんな大きなポリ袋を抱えて出てきます。手際が良い清掃です。同時にケータリングの出入れ、預入荷物の出入れが行われ、続いて給油が始まります。これらの一連の地上作業はタイ航空の関連会社が行っているようです。

 結局15分遅れで出発。意外と早く出ました。

 

席は1C。ビジネスクラスは2-2のシート配置で、4列16席あります。ほぼ満席です。

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MHの保有機材の6割を占めるB737です。

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ほぼ2時間のフライトなので、機内食とワインは過剰なほどです。Welcome drinkはナッツの袋と一緒に出てきます。

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その後、機内食がまとめてトレイで出てきます。チキンはカレーでした。Qantasラウンジでチキンカレーを食べたばかりだったので、ビーフを選択します。東南アジア風というよりタイ風で、赤い刻み野菜は唐辛子。タイ米の香りがうれしい皿でした。

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この牛肉に添えてある野菜は「しゃきしゃき」した食感で、タイ風だったのですが、サラダは一種の漬け物です。数時間漬けてあります。

 パンもワインも過剰なほど配ります。サービス精神旺盛です。

 

ワインは、泡1、白1、赤2。

Champagne: Canard-Duchêne Authentic Brut NV

Pikes " Valley's End" Sauvignon Blanc-Sémillon 2013, Clare Valley

Château d'Arche 2009

Mr. Riggs "The Truant" Shiraz 2012, McLaren Vale

 

ここでは半分が南オーストラリア産なのでした。どうせなら試せばよかったのですが、Bordeauxしか頼みませんでした。失敗です。

 

この便でも、いちいち客の名前を呼んでのサービスでした。この辺は乗務員のやる気次第のようです。

 

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最後にマグカップ入りのコーヒーが出ます。映画を見ようと思っていましたが、その暇がありませんでした。

 

1月はこの区間のエコノミーに搭乗して、映画を1本見ることができました。ちょうどよい飛行距離です。もし映画が目当てなら、エコノミーがお勧めです。

 フライト時間が2時間、一日7便と大変便利なMHですが、B737のoverhead lockerは小さいので、機内持ち込み荷物は小さめにして、さっさと搭乗することがコツのようです。また機内ヘッドセットはノイズキャンセリングではありません。

 

今回の飛行では、KUL時間19:55に照明が落とされ、20:12にシートベルト着用のサイン。20:25にcabin crewにも着席の指示があり、20:28に着陸しました。定刻では20:20到着が、20:36になりました。16分の遅れ。問題のあるレベルではありません。