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バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

CX785:HKG-DPS ビジネス

昨夜はほとんど眠れず、寝ぼけ眼でホテルを出て、HKGでチェックイン。相変わらず混雑はほとんどなく機能的な空港です。

 

出国してすぐに左には、世界にその名を轟かせるCathay Pacific Airwaysのラウンジ、The Wing。「日ごろは音にも聞きつらん今は目にも見たまへ。」とLounge Invitation。眼前には、キャセイの「生年三十三」?

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ダイニングが立派なことは知っていますが、ホテルで朝食をしっかりとったので、飲まず食わずでした。最近そういうことばかりです。

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強く決意しないと、何となく素通りになるので、今度、湯浴みと美食を目的にこの空港に来ることにします。

 Champagneは、Moët & Chandonの桃とDeutzのThe Penninsulaボトル、さらに黄色のクリコ未亡人がありました。Moët & ChandonもSaignée法で造れば尊敬するのですが...。

 

本日の機材は、B773(B-HNF)。NRTにも時々飛んで来るとのこと。

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23番ゲートと便利な場所から出発です。出発予定時刻が10:10に対して、搭乗開始が9:40。9:58には扉が閉じられ、10:04には動き出し、10:20には離陸しました。良い出発です。

 乗り込むとリージョナル。

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席は前から2番目の14H。隣は故国を離れて長いというイギリス人。上海出身の妻を持ち、MarcoPoloのGold会員ということです。南中国がよほど性に合ったのでしょう。上海とか杭州の女性は確かに美人が多いけれど、中年以降はやっぱり怖くなるし、イギリス女の方がまだマシだったのじゃない、なんて余計なことは絶対言いません。

 何度も書いていますが、昼間の移動なら、このキャビンは最高です。

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ISMが一応挨拶に来ました。本当に"Mr. xxx, welcome abord. I'm ○○○. Nice to meet you." だけでした。やる気の無いISMです。

 SPはJuliette Binocheによく似たHindi話者。このオスカー女優の背を伸ばし、肌を少し濃くし、顔の造作を大幅にリファインした感じです。制服が全然似合いません。他に、中肉中背中年のHindi話者(男性)がビジネスのキャビンを担当していました。

 

ChampagneはBillecart-Salmon, Brut。他はCTSから飛んできたCX581と全く一緒のワインリストです。

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いつもと同じドレッシング。粘度が異常に高いのですが、こういう工業生産品では珍しいことです。パンのスプレッドのようでした。

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メインはcôtes d'agneau。無難な味です。野菜の食感は良好。これならBordeauxでもAustralian ShirazでもOKのはずです。脂気の多い赤身の肉には、タンニンがのった赤ワインが定石中の定石ですが、隣のイギリス人はBourgogneの白で通していました。人それぞれです。

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続くチーズ&フルーツ。Chaumesは良い状態でした。一目見て感嘆の声を上げたので、二切つけてくれました。しかも熟成度が異なるものです。このpurser、チーズ好きと見ました。自分の知識や長所を生かして客を喜ばせようとする意識がCXでは徹底していますね。

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Gorgonzolaも滑らかで、すばらしい味わい。立て続けにチーズが大当たりです。今回はDowの2009がお供です。

 

しかしサービスのテンポは、とんでもなくぎこちないものでした。どうもチームの構成に原因がありそうです。決められた作業を次々こなしていく場合、インド系と中華系では、根本的に相容れない何かがある気がします。体内時計が違うというのか、緩急のつけ方が恐ろしく違うのです。そういう意味では「外れ」のチームでした。

 

食事のサービスが終わったのは12:40頃。2時間の「自由時間」。映画を見ていたら、いつの間にか赤道を越えて、インドネシアの真っ只中です。

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ドイツ映画を探したら、Auf das Leben!(2014)という作品があり、それを見たわけですが、主役は70代の老女優。先日乗ったMHのBKK-KUL便でも、ドイツ映画は老女優が主役のMiss Sixty(2014)。それぞれ恋愛モノと言ってよいでしょう。ドイツは老女ブームなのでしょうか。