バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

CI107:NRT-TPE エコノミー

成田空港第2ターミナルサテライトにある86番ゲート。

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台北から飛んできてしばし休んでいるA330-300は、私も昨年10月に搭乗した華航体力テストです。

CI2106の利用 - バス代わりの飛行機

一度定期便から消えた後、今年初めにCI108という名で復活しました。TPEでのチェックインが朝2時に開始、4時に出発、NRTに8時半頃到着。徹夜必至便です。

 

本日のフライトは、この夜便の折返しとなるCI107便。NRT9:30発、TPE12:40着です。チェックインは2時間15分前から開始します。

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日本人だらけで、長い列ができていました。SkyPriorityレーンは人が並んでおらず、すぐにチェックインは済みますが、セキュリティにはSkyPriorityレーンがありません。oneworldが支配する第2ターミナルですから仕方ありません。ビジネスクラスを利用する場合は、優先レーンが使えるようです。

 

しかし混んでいたのは出国審査の方で、ここにはプライオリティレーンはもともとありません。通過後はラウンジ招待状に素直に従い、華航ラウンジへ向かいます。本日はエコノミー利用のSkyTeam会員ですから、他の可能性は無いでしょう。自社ラウンジがあるだけ優れたものです。

 大抵の利用客と同様、第2ターミナルはoneworldの会員として来ることが多いので、今日は勝手が違います。

 セキュリティを通過後、左手にあるエスカレーターを下ります。AAのAdmirals Clubの隣にあります。

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石とガラスでぴかぴかの入口。赤と金というベタな色は使っていません。

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このラウンジ、Star AllianceのAIのビジネスクラス搭乗客も利用できるようです。AIもCI同様、きっとJLがらみで第2ターミナルなのですね。Star Alliance Goldの表示はありません。

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マカオのフラッグシップキャリアー、マカオ航空(NX)や台湾の「新顔のような古株」(GE)など、かなり多彩な顔ぶれが現れます。

 航空会社のビジネスの提携の話を少し前に書きましたが、結構助け合っているようです。NXANAとのコードシェア便しか持っていないはずです。なのにoneworldの巣を使い、SkyTeamのCIが手助けしています。GEとCIは競合相手のはず。利用者は、仲が良いとか、悪いとかの噂が好きですが、そんなケチなことではビジネスにならないようです。

 

あちこちに飾られている花が造花であることを除くと、趣味の良さが感じられるラウンジ。

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落ち着いた空間を演出します。

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椅子やテーブル等もかなり落ち着いた感じがします。インテリアが安っぽいのは他のラウンジと同じ。

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ファーストクラスラウンジと表示された空間もありました。今の成田便の状況では使う人はそれほどいないと思いますが、存在するのは良いことです。

 

食べ物が少ないという怨嗟の声も聞きますが、巻き寿司・稲荷寿司、サンドイッチ、おにぎり、焼き蕎麦、点心、各種ペストリー、パン、スナック類、スープ、カップ麵などがあり、まずまずだと思いました。飲料はコーヒー、茶、ジュース類、清涼飲料水、赤白ワイン、サーバーからのビール、日本酒、ハードリカーと普通の品揃えです。ワインはWoodbridgeのCabernet SauvignonとChardonnay。米系スーパー・大量消費のイメージが強いので、工夫の余地があります。とはいうものの、粗悪なワインと言うわけではありません。

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ワイングラスが用意されていませんが、このワインだったら豪快にタンブラーで飲むのが良いと思います。日本酒もコップ酒で。

 点心の存在をありがたく感じます。CIのビジネスクラスの食器を使っています。

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今日はCIのエコノミーの搭乗客。始終恐縮して頂きます。パリのAir Franceラウンジだと、プロパーな会員なので、「来たったでぇ」(註1)と入るのですが、SkyTeam他社の場合では、借りてきた猫になっています。

註1:フランスなので"Bonjour."と言います。

 

食欲が無いので、そそくさと退散します。

 

86番ゲートでは、搭乗が始まるところ。JALの制服を着た整理要員に、「先に入っていい?SkyPriorityで」と言い放ち、さらりと搭乗してしまいます。CIとJLとの共同運航便はNRTにはありませんが、JLが人や荷のハンドリングを行います。

 乗り込むと、この前降りたばかりという気がする2-4-2配列のキャビン。

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この機体だったかどうか覚えていませんが、仕様は同じだと思います。後方確認用のサイドミラーも付いています。

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座るとすぐに日本人の若いCAが、「xxx様、いつもご利用ありがとうございます。」と両膝を付いて挨拶。真面目に名簿を確認して搭乗に備えていたのでした。少しやりすぎかなと思いましたが、それより、他社会員に挨拶に来る方が不思議です。幸いほとんど搭乗者はいなかったので、目立たずに済みました。

 しかし考えは甘く、水平飛行に移ってから日本人パーサーが同様の個別挨拶に来ました。簡単な挨拶ですが、周囲の注目を浴びます。さらに着陸態勢に入り、クルーが着席する直前にもこのパーサーが挨拶に。

 CIの台北便エコノミークラスは、機内食1回に個別挨拶が3回付いてくるのでした。

 

もっとも形式的ですし、CIは少し雰囲気がいかめしいので、違和感はほどほどです。 SkyTeam ElitePlus会員が対象なのでしょうか。挨拶されるのが好きな殿方は、デルタ・アメックス・ゴールドをつくって、CIのエコノミーに乗れば良いわけですね。手軽に膝まずき挨拶サービスを受けられるでしょう。「知人女性」が同伴していたら、スマートにえらぶれますし。よろしいのではないでしょうか。(註2)

註2:これを実行しても、個別挨拶が来ず、「カッコいいところ」を見せられなくても知りません。

 

いろいろな物言いや表示などから感じられるので、他社会員を自社会員並みに扱うことは、予想していました。

La carte GOLD (藍天飛行金卡) est arrivée! - バス代わりの飛行機

実際に歡迎光臨!が確認できました。

 

ところで機内エコ食はこんな感じです。

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サラダは長粒米、セロリ、紫たまねぎ、火が通してある鮭などをマヨネーズで和えた物。米はサラダ用です。工夫を感じます。鶏ご飯は、鶏肉の量が少ないのですが、生姜のスライスは大き目で、味にメリハリを感じます。米はジャポニカより丸い短粒米。台湾で好まれる米です。(註3)

註3:有名な台東池上(台東区池上ではなく、台東県池上郷)の米もこんな形ですね。

 

夏に乗った時

CI17:NRT-TPEエコノミー - バス代わりの飛行機

機内食と比べると、メインにコストがかかっていないので、全体的に簡素な印象を与えます。フライトの時間帯によって違うのでしょう。ワインはスペインの白ですが、これはエコノミークラスの標準レベル。

 

TPEの工事の影響で、出発時に15分待たされたこと、気流が悪く、出発から2時間シートベルト着用サインが消えなかったこと以外、フライトは順調でした。12:30(TPE時間)に着陸。遅れは挽回できています。

 

本日の搭乗客はほとんど日本人。華航のキャビンは、台湾人が多いと中国語一色、日本人が多いと日本語一色になります。潔いぐらいです。