PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

JL133:HND-ITM クラスJ 先得割引

国内線の搭乗記を書くのは初めてです。特筆すべきことがあったわけではありません。実際に書くと、国際線と何がどう違うのか、見えてくることがあるだろうと考えたからです。

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ITM行きでは、やることがパターン化しています。

京急羽田空港駅地下ホーム赤組出口

・出発階へ右側の長大エスカレーター

・ファーストクラスチェックインカウンター(別室)

・ファーストクラス荷物検査(専用)

・ダイヤモンド・プレミア・ラウンジ訪問

伊勢丹のウインドウショッピング(2分)

・搭乗

でした。平日の夕方。DPラウンジではパンが人気。まずまず静かでした。20%ぐらいの席利用率。いつも言われることですが、羽田では上級会員の多いこと多いこと。

 

搭乗口には、事前改札サービスが始まる頃を見計らって行きました。もっとも1分もたたないうちに優先搭乗が開始します。列を作るわけでもないのですが、なんとなく秩序だってサラリーマンが搭乗します。

 ご存知のとおり、2Dコードリーダーを読取る音が会員種別で微妙に異なります。この音、なぜか旅情をさそいます。私だけでしょうか。

 改札ではいつものとおり、「いつもご搭乗ありがとうございます。」の挨拶があります。読取り機の表示に、oneworldの紫の風船とその緑の影をちらりと見て、そそくさと通路を急ぎます。つかえたら後ろの人に悪いので。

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B777なので2-4-2の配置です。このプラス1,000円は価値あります。

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今のところ内装は新しく、皮もへたっていません。

 

羽田-伊丹便では、水平飛行が15分ぐらいです。高度も8,000~8,500 km程度までしか上昇しないはずです。サービスする方にはあわただしいフライトでしょうが、ドリンクを配るだけなら、それほど無理なく終わります。

 「xxx様、いつもご搭乗ありがとうございます。」と小声で挨拶しながらのドリンクサービス。とにかく名入り挨拶。小声が鍵です。

 

国内線は、ANAとの競争、新幹線との競争が激しいはずですが、そこそこ料金を取れるので美味しいビジネス。やはり一番怖いのは客離れでしょう。JGC(やSFC)はよく出来たサービスです。空港では一般客とは別扱い、クラブのような居場所があるということで、利用したくなるのは間違いありません。それにどっちみちクレジットカードは必要なのですから、多少年会費が高くても払ってしまいます。

 この会員制度、かなり収益に寄与しているはずです。

 

私のような提携他社の会員は、少数派。いつも小さくなって乗っています。それでも新幹線よりは、断然JALですね。新幹線は出発駅や到着駅の混雑を避けるのが難しいこと、長時間乗っていなくてはならないことがネックです。飛行機だと空港アクセス、空港、機内、空港アクセスと変化に富んでいるので飽きません。

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あっという間に大阪。夜になっています。この後は空港バスで大阪市内へ向かいました。

 

この便は、4月28日以前に先得割引で予約を取りました。Executive Clubでtier pointsは40、Aviosは514加算されました。片道分です。国内線は予約クラスが良くわからないので、いつも試しているような感じです。昨年、同じ予約区分でHND-NGO間を飛びましたが、その時もtier pointsは40でした。先得割引でもクラスJはビジネスクラス扱いのようです。