le Figaro voyage(12.06.2015)によると、ブリティッシュ・エアウェイズは10の珍妙な機内忘れ物を発表しました。全てoverhead lockerかシートの近くで見つかったものです。
1. 歯列矯正用具
2. 紙にぐるぐる巻きに梱包された巨大な白い彫像
3. 自由の女神の前に立つ男の写真
4. ヨガマット
5. 1969-1974に放映されたアメリカのTVドラマ(Brandy Bunch)のDVDセット
6. 乗馬用爆弾(bombe d'équitation=乗馬用ヘルメット)
7. ドイツ製ソーセージのパック
8. ジャムの瓶3つ
9. ウエハースの箱
10. 傘
10年以上前の話ですが、CDGの2Fの免税店にも人物大の彫刻(有名な彫像のレプリカ)が販売されていました。あれはどうやって運んだのでしょうか。
4.のヨガマットは、なぜキャビンに持ち込んだ?という疑問でしょう。A380ならヨガぐらい出来るスペースはあるかもしれません。5.はさすがに現時点では手に入らない代物のようです。
6.の爆弾は言葉遊びですが、10.の傘が笑えるかどうかは文化の違いです。そして8.はスーパーで見かける小さな瓶詰めではなく、自家用に漬ける瓶だと思います。どうやって機内に持ち込んだのやらというところですね。
なおBAの機内、空港、ラウンジで忘れ物をした時は、
のサイトを参照するか、6:00-22:00に
+44(0)1293 666362
に電話することと、記事にはご丁寧に付け加えてありました。
この種の話題はよく記事になります。BAを離れて調べてみると空港での「奇妙な発見物」は、もっと「ブッ飛んでいます。」
Les objets trouvés les plus improbables dans un aéroport - - Information voyageurs Easyvoyage
セキュリティの通過が難しかったので置いていったという物がかなり含まれそうですが、笑えないものもあります。世界中の空港の話です。
1. 四歳の少女
両親を含む8人で旅をしていたとのこと。いないことに気がつかず搭乗したというありがちなパターンでした。
2. 騎士の甲冑
身に着けて搭乗すれば問題ないのではないでしょうか。セキュリティでは、脱いでX線透視を通せばよく、ブーツと同じことです。
3. 剥製のガチョウ
面倒なので捨てていったのでしょうね。本物だったら、鳴き声で機内は一騒動。
4. 戦闘機用のミサイル誘導システム
やはりと言うか、アメリカの空港でした。この国では、兵器関係の「奇妙な持ち物」が頻出します。他国の追従を許しません。
5. 1,600匹のトカゲと両生類
南アフリカJNBでの出来事です。コンテナが置き忘れられていたということでした。密輸の失敗…ですかね。ペット目的には数が多いので、薬でも作ろうとしたのでしょうか。
6. ヒト頭蓋骨の一部
事の是非はともかく、遺骨は交通機関の忘れ物では常連です。ところがFLL空港(Fort Lauderdale-Hollywood International Airport)のケースでは、呪術目的だったというので、問題は別次元を飛んでいます。
7. 義足
きっとスペアだったのでしょう。無いと搭乗できませんから。
8.宝石
隠してセキュリティを通過しようとして、大粒の宝石がたまに見つかるそうです。やはり、クロでしょうね。
9. バービー人形の内部に隠された700ユーロ
隠し方には犯罪のにおいがしますが、それにしては額が小さく、何なのでしょう。
こういう案内板は、持ち去られて機内で見つかったりしないのでしょうか。