日本の2社。いつもは利用頻度が多い方のJALから紹介するのですが、今回はANAから。
ANAブランドは充実しており、いくつかラインがあります。ANA Designというラインに、新たなビジネス用バッグが加わりました。鞄メーカーのAceと組んで、トロリー2種、ブリーフケース3種、リュックサック1種、トートバッグ1種、ミニショルダー1種の計8種を開発、販売が始まっています。統一したデザインと、出張を意識したつくりが特徴です。
全てソフトケース。ANAの商品と言われると、それとなくわかりますが、全体的に主張は控えめ。これはビジネス用にいい線行っている(=適度なオヤジ臭さが漂う)品だと思います。
もう少しANAブランドをはっきりさせたい場合は、Rimowaのスーツケースも何種類かあります。
Lufthansaの鶴マークのところが、ANAのロゴになっています。これは一目でANAがバレます。あまりに露骨なのでしょうか。私はANAのRimowaを見たことがありません。
これらの商品は、ANAのショッピングサイト、A-styleで購入できます。日本国内なので、配送や受取りにそれほど気を使わなくてもよいところは楽です。
ANAショッピング A-style | ANAのマイルがたまる 通販オンラインショップ
なお、ANAブランドのスーツケースとバッグは合わせて69種類あります。結構な種類です。スーツケース内のバッグに相当するようなポーチや衣装バッグなども豊富に揃っています。日本らしい点として、キャディバッグもあります。ANAバイオリンケースは、変り種。
鞄類を離れると、コートやネクタイ、腕時計、財布などのファッション、ボールペン、メモ帳、スマホケースやキーホルダー、パスポートケース、手帳、カレンダーなどの製品が購入できます。
腕時計は、
このクロノグラフの顔つきは、若々しく精悍ですが、
渋めのシチズン製品もなかなかなものです。
上記のショッピングサイトでは、ANAブランド以外の商品も膨大に紹介されており、さしずめ百貨店のようです。ワイン商品が242もあるのにはびっくりしました。さすがANAです。
陸マイラーと呼ばれる方々は、こういうサイトをよく利用するのでしょう。
一方JALの場合は、JALショッピングの中のJALロゴグッズのコーナーが、JALブランドの集結地のようです。
アイテムの総数は73と、ANAに比べるとかなり少なめ。スーツケースは見つかりません。バッグらしいバッグはビジネスバッグが1種ありました。
これは露骨にJALしていますが、遠目には判別できないかもしれません。他はトートバッグ、バゲッジタグ、ポーチ、バニティバッグなどが旅行用といえるでしょう。
ANAとの比較をするため、最近出た腕時計を見てみます。白と黒の2色。
黒の方が落ち着いていますが、現物を見てみないと良くわからないようなデザインと色彩です。
旅行を離れると文具、カレンダー、キーホルダー、マグカップなどありきたりの商品が並びます。少しさびしいでしょうか。JALもスーツケースを販売すると良いのにと思います。鶴丸製品はそこそこ売れるとは思います。
JALショッピングにおけるRimowa製品の扱いは大したもので、トパーズチタニウム4輪マルチホイール98 L ¥172,800などという商品まで扱っています。トパーズチタニウムシリーズにはJGCのロゴを、サルサシリーズには鶴丸を入れて製品化すればそれっぽいのですが、RimowaはLHとの関係からか、今はStar Allianceの会社としか共同作業をしていないようです。