Copenhagenと書くとよそよそしいKøbenhavn。港町。現代では、港の機能の半分は空港に移っています。デンマーク語でLufthavn。オスロでもLufthavn。ドイツではFlughafenで、スウェーデンではFlygplats。言いたいことは分かるけれど、一つにしてくれと外国人なら言いたくなります。air=Luft、flight=Flug, flyg、(port =) harbour = havn, hafenは予想付きますが...。
もっともこんなことより、緩めで良いから、漢字を(繁体に)統一する方が必要です。はっきり言って現状は不便。東アジアの外にいる人間のことを無視しています。
キーボードで打ち込む方が多い時代、入力するなら手間は同じ。手で書くなら、書きがいがあり、由緒正しい文字体系の方が良いに決まっています。
それはさておき、搭乗までしばらく時間があるので、ラウンジに寄ります。
このラウンジ、デザインは悪くないのですが、スペースの割りに入場対象者が多いので混みすぎです。
私は運よく場所を見つけ、必要なこともできました。
CPHの名誉のために言いますが、最近空港ラウンジはビジネスとして考えられるようになり、どこでも混んでいます。客層もそれなりです。スタアラゴールドの威光も弱くなる一方です。
温かい食事(パスタ、スープ)があり、機内食より良いのは外せないポイントというのは分かりますが....。
北欧では貴重な生野菜も摂取し、人混みにもうんざりしてきたので、外に出ました。ゲートが決まっています。
B15は、Bピアの最も遠いゲートなのでした。
炎天下の街を歩くわけでもないので、旅のトラウマになるほどではありません。
本日の機材。
Mumbai(Bombay)空港で窓から見たLufthansaは、「掃きxxに鶴」でしたが、今日はそんな感慨はありません。どんよりした空の下にいるのが、しっくりきます。
もうすぐ日本の空にもお目見えするLOTが、すぐ隣のゲートから出発。ワルシャワ発の航空券は少し前から購入できましたが、日本発航空券の販売も始まったようです。
この機材に関しては、アメフトのプレイヤーのようです。
Miles & Moreのスターアライアンスゴールドは、年間100,000マイルの搭乗が必要なセネター様。スタアラゴールドとしての待遇は同じですが、私に要求される内容はエーゲ航空4搭乗を含めた12,000マイル。不公平は否定できないのですが、さまざまな角度から考えると、結論の出しにくい問題です。
Embraer 195で2-2の配列。デザインは渋め。シートピッチは狭いと言って良いでしょう。短距離ですから問題ありません。
久しぶりにLufthansa Magazineを手に取ります。
この便のフライト時間は1時間+α。さらにデンマークとドイツの間では、人の移動は自由。しかしながらレガシーキャリアの国際便には違いないので、軽食が出ます。
クルーはにこやかで好印象。しかし世界中で笑顔が均一化していることには、懸念を覚えます。
問題が起きるわけではないLufthansa。あっという間にビールの都、ミュンヘンに到着。
沖止めでした。ガラス越しではない写真が取れるので好都合。凍て付くような寒さではありませんし。
Lufthansですから、MUCではターミナル2です。受託手荷物のターンテーブルが21もあります。その21番でした。
この空港でLHが特権的立場にあるのは当然ですが、規模が巨大なので便利さも損なわれます。もっともドイツですから掲示がしっかりしており、迷うことはまずありません。