PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

AF1123:MUC-CDG エコノミー

AFはターミナル1を利用します。朝7:15に出発の便。一般的には早い出発に見えますが、ドイツの「朝早い」は他の国とは異なる意味を持ちます。私も5:30から開くラウンジがまだ閉まっていることに、軽く不満を覚えるほどにはドイツ化しています。

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このラウンジは、(ラウンジ利用者向け)トイレの隣です。臭いがします。利用可能な乗客のカードが示されています。

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AF-KLMのラウンジですが、owの利用客も可能です。BAもOK。今日は私はAFの会員です。すぐ隣にAYを含むいくつかの航空会社+クレジットカード会員用のラウンジがあります。

 内部はAir France風。

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雑誌もあります。

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昨日手に取ったデンマーク語版に続いて、フランス語版。

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もっともラウンジにいる時間は1時間程度なので、興味がある記事だけ拾っても時間が足りません。この雑誌、ずいぶんたくさん置いてあるのですが、持っていっても大丈夫なのでしょうか。今日の担当スタッフは怖くて訊くことができませんでした。

 パンにバターの薄切りを載せて、チーズかソーセージまたはハムをさらに載せて食べるのがドイツ風ですが、油脂の取りすぎ。バター省略が望ましいでしょう。

 朝は冷食が基本。温かいものはコーヒー、紅茶です。

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奥には最近のAir Franceの威光を示すシンボルが。

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「20世紀の」Warholを消化したという感じのポスターです。このポスターはあちこちのラウンジにあります。

 

MUCではラウンジが上階に設けられます。特に眺望やら、採光やらが意識された構造にはなっていません。

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一般客を見下ろし、特権者になったような幻想を抱かせるようなつくりでもありません。むしろ隠れ家的なのでした。

 

時間が迫ってきたので、ゲートへ。

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A319でした。

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クロワッサンと飲み物のサービスがありました。つい最近まであった、パンの選択がなくなりました。機内誌の特集は日本です。左頁は、パリで味わえる和風味付けの洋菓子とかラテの紹介、右頁は「確かにこんなスパゲティをつくる料理好きがいるわ」というレシピです。

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ファーストのアメニティ入が変わったとか、新しいカバンを作ったとかの紹介。右上のぼけた写真は、全然ぼけることがないJean Rochefortの新作映画の紹介。この名優、もう85歳です。

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いつものことですが、Parisとドイツの都市の間の便は「薄い」ので印象に残りません。日本の国内線のレベルです。今日EUは理想ではなく、現実です。

 

パリは雨との機長アナウンスでしたが、すっかりやんでいました。到着は沖止めだったので、天候の変わる時間が少し変わるだけで、大きな影響があったところです。

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CDGは、意外と沖止め→バスが多い空港です。沖止めは大地に足を下す感覚がとても良いので、個人的には気に入っています。

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MUC-CDGは幹線のはずですが、平気で沖止め。独仏間の移動なんて日常の一コマに過ぎません。