バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

CI17:NRT-TPE エコノミー

AFの話題が止まなくなっていますが、ここはAF応援ブログでもAF罵倒ブログでもないので、意識的に少し離れます。今日は同じSkyTeamから中華航空

3大航空連合は、明らかに独LH、英BA、仏AFを中心に形成されました。これらの連合で会員特典を享受している人には、LH, BA,AFの経営の現状の理解は重要なのではないでしょうか。今のところ、BAはまずまずです。LHは問題あり、AFは追い詰められています。JLの例でも分かるように、破綻しても顧客に損害が生じるかどうかはまた別の問題ですが。

 

CI17はホノルルから飛んで来る便。NRTに寄ってからTPEに戻ります。HNL-NRT間は、東京の住民にお馴染みの「中華航空のハワイ便」。もちろんNRT-TPE間でも利用できます。

 

出発80分前に成田空港に着いたら、「台北行きたいなら、さっさと手続きしてね」と放送が。確かに人の列はなくなっています。やや急いでセキュリティ、出国を終えましたが、搭乗開始まで30分あります。荷物整理をしたかったので、いつもの華航ラウンジへ。

 

中華航空は9月にユニフォームを一新しましたが、二次元服務員も変わりました。

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以前のユニフォームには古さを感じてたので、新しいユニフォームは歓迎です。大きな赤で、中華文化の基本は押さえています。モデルも変わりました。

 

ラウンジは別に変わりません。

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台湾人と思われる人ばかりですが、混んではいません。つまむものも食器も何ら変化がありません。ゆっくり荷物整理するために入ったのですが...この「ついでに腹ごしらえ」というのは、とても危険です。

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搭乗開始予定時刻にゲートに着くようにラウンジを出ます。本館ですが、少し遠い74番ゲート。

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さっさと乗り込んでしまいます。後方確認ミラーつきのA330-300。この鏡を使っている人を見たことがありません。

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新制服は、背中のファスナーに安っぽさが現れます。最近の制服はどの会社もコスト削減の影響が見つかるので、驚きはありません。背中は華航の基調色のモーブ。ライバル長榮航空は民進党も緑とシンボルとなる色が固定しているので、華航も「制服更新と共に、コーポレートカラーを変えて気分を一新」というわけにはいかないでしょう。

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①長榮に民進党が付いているわけでもないようですが...。

②よく見ると、背中のファスナーが露出している制服と、隠れている制服がありました。同じデザインで2つの会社に作らせたところ、細部で違いが出たような感じです。隠れている方がエレガントです。

③制服とは関係ありませんが、華航の社長は8月に交代。前の社長は桃園空港の社長になりました。まあつまりそういうことなのですね。

 

今日はかなり天気が良く、ほとんどの場合下界が良く見えました。東京タワーが見えます。

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名古屋の中心部。

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名古屋港というか、日本で1,2を争う転入困難な村、飛島村近く。(ライバルは奈良県高市郡明日香村)

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改めて淀川の広さが分かる大阪。

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大阪が密かに面積最小都道府県を脱したのは、まさにここのおかげ。湾岸埋立地

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普通の巡航高度40,000 feetを飛んでいるので、角度を変えれば、関空も見えます。

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露光時間中に機体が揺れるので、せいぜいこんな写真しか取れません。目視の方がはっきり美しく見えます。

 

別に期待していたわけではありませんが、神戸は雲に隠れていました。しばらくすると雲は消え、明石海峡と明石の街が見えます。

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明石大橋の支柱とケーブルは目視ではよくわからなかったので、これはカメラの勝ち。

 

これは吉野川河口近くです。都市の経済規模に合わせて視野が暗くなります。

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ここから先、窓から見える大都市はありません。

 

九州を通過すると、向かい風が強いためか、21:00定刻の到着時刻が飛行中から徐々に後倒しになります。21:25になったところで、今度は「桃園が混んでおり、到着が21:40になる」との遅れるとの機長メッセージ。

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しっかり時間調整しています。結局着陸は21:43。ゲートにはすぐに付く事ができ、21:55には搭乗客が外へ出始めます。

 

私は、22:05発BKK行のCI65便に乗継。あと10分で出発というか、すでにドアクローズの時間。空港で対応があるだろうと読んでいましたが、搭乗橋を抜けるとBangkokと書いた札をもった地上係員が立っています。CI65への誘導係。幸運なことに、本日CI17の到着ゲートはA9でCI65の出発ゲートはA6。すぐ近くです。セキュリティチェックの入口でも出口でもそれぞれ係員が案内しており、誘導は完璧でした。私も22:04にはCI65の機内に到着。

 結局、機内ー機内の移動時間が10分以下。国際線同士の乗継ぎとしてはファーストクラス並みです。

CI65の出発の遅れは10分でした。最近定常的になっている桃園混雑の遅れを考えると誤差の範囲。他の旅客の負担になっていません。

 

イレギュラーが発生した時は、人海戦術で融通を利かせます。スムーズな乗継。これはレガシーキャリアの強みです。三大航空連合に加盟している会社だと、この対応でもある水準が要求されるはずです。会社によって能力にばらつきがあると、ネットワークが破綻するからです。SkyTeam, oneworld, Star Allianceの加盟会社なら、遅延時の対応は心配しなくても良さそうです。保証書のようなものです。

 

機内誌でチェックしましたが、華航は10月下旬に(=冬ダイヤから)熊本ー高雄便、福岡ー高雄便、大阪ー台南便に就航します。桃園の工事のためでしょうが、台湾側の空港が面白いことになっています。熊本が加わり、日本におけるCIの就航都市は14となります。ここで成田と羽田は1都市とします。またTPE-MEL-CHCも就航します。お得意の経由長距離便です。

 最近話題提供に余念が無い(?)大韓航空の日本就航都市は秋田を含めて11。負けず劣らずいろいろやらかしているアシアナが14。台湾勢では長榮が9、復興が6です。日本の就航都市数だけが指標ではないにしても、それぞれの勢いが現れています。