KLMオランダ航空も、機内誌とは別に電子雑誌を発刊しています。先日知りました。メールでお知らせがあったからです。
メールで雑誌の中身を断片的に伝えます。まずは懸賞。
いきなり「タダ」で人を釣るなんて、オランダ。モノではないので、釣られる人が多いかもと思い、感心していると、そこから下はシャープな感じです。
雑誌の特徴を示すなら、こういうのが先だろうと思います。
新しく発刊したわけでもなさそうだし、なぜこのタイミングで紹介してくるのかわかりません。唐突に送る理由が伝わってくるような文面ではありません。今頃、仏語に対応したためか?と、アクセスしてみると、表紙はワイドな画面。iPadでは不十分なほどの大きさです。
確かにフランス語。目次を見てみます。
やはり予想通り、昨日今日の発刊ではありません。48号でした。いつからあるのだろうと、バックナンバーを調べると、11号までは閲覧できます。
記事は、地区毎に検索できるようになっています。
写真が凝っているというか、結構なカメラマンが取材しているようです。アジアを開けてみます。するとABC順に国名が並びます。
いろいろな国が記事になっていたようです。生き生きした写真です。せっかくだから日本を調べます。
意外と定番は少なく、そうでもない場所も数多く取材されています。それはさておき、英語です。どこかでまた言語がねじれたかと、画面右端のメニュー関係を見てみるとフランス語のままですから、記事は英語で書かれているようです。
言語環境を調べてみたら、メニュー関係は蘭、英、独、仏、西の5言語で書かれており、記事は蘭、英、独の3言語だけでした。もっとも画面いっぱいの写真が主役で、記事自体は多くありません。グラビア誌です。
BAのThe Clubは読む記事が多いのですが、iFly KLM Magazineは視覚に訴えます。なかなか良いのではないでしょうか。色彩豊かな写真を意識しているようで、ラウンジなどで暇つぶしに見るには、ぴったりという気がします。
今後は、毎月連絡が来るでしょう。現代社会の法則です。
Flying BlueはAFとKLMにより創始され、今は8社の共同FFPです。この雑誌は5年前に発刊されていますが、私は今まで存在を知りませんでした。この間KLMだって利用しています。AFとKLMでは会員管理が別であることは知っていましたが、これでは相互に顧客を紹介するレベルです。
「うっとこの客」として受け止められるレベルは、常々
AF > KLM >> スカイチーム他社
だと感じています。BAのExecutive Clubでは
BA ≧ CX, QF > AA, JL, AY ≧ ワンワールド他社
でしょうか。ワンワールドの方が会社間の敷居が低いのは明らか。そのメリットは小さくありません。もっとも頻繁に乗る航空会社があるなら、航空連合に係わらずそのFFP会員になった方が良いと思います。