自分にとっての「今年の漢字」を選ぶなら、
保
です。航空会社やホテルチェーンの会員レベルは、来年もすべて同じになります。進歩がありません。
今年一番最後の更新は、Flying Blueでした。年の瀬を実感できる頃、基準を超えました。
他社並みにFlying Blueでも時々、「今からこれだけ乗ったら、来年もゴールド。」と催促されますが、いざ達成する段になると何も変化がありません。さんざん煽っておきながら、それを行っても無反応とは、Flying Blueも商業的、大量生産的。
個人ページはこんな感じになります。
SPGのように間を置かず、お知らせメールが来るようなことはありません。ポーカーフェイスのような印象を受けます。別にじらしているのではなくて、何か一つプロセスが入るためだろうと思います。
何事もないまま、その後のフライトも積算。
年末で忙しいのでしょうか。1日後、メールが届きました。
使いまわしのヘッダーに続いて、メッセージがわずか3行。
32搭乗でゴールド会員が維持されたのではなく、30搭乗を記録した時にFlying Blueが連絡メールを出し損ったのですが、そんなことを気にするような連中ではありません。さらに言うと、今年はまだ予約があります。32はそういう表示もあったという通過点。会員を大切にしているように見せるためには、こういう細部の仕上げに気を抜いてはならない気がします。文章を少しいじるだけで問題は解消するので、難しくないはずですが...。
この自動生成したメールはあっさりしていて、新しい予約を促すリンクと、Flying Blueの説明ビデオが貼ってあるだけでした。今年中にこれだけ搭乗を加えたらプラチナだとかいう、突っ込まれそうな説明はありません。残念。
Flying Blueの上級会員資格を回数で達成・更新すると、たくさん旅行できて楽しいのですが、思ったより費用がかかります。SkyTeamは、日本発では国際便しかないので...。一方でエコノミーばかり搭乗することになり、上級会員資格の特権が最大限生かせます。しかし来年はマイルで勝負。安上がりに済みそうですが、何だか寂しく感じます。例えばビジネスクラスの利用だと、SkyTeam Elite Plusなんてほとんど意味ありませんから。
もっともFlying Blueは上級会員が目的でなくても、FFP本来の内容が充実してるため、会員を続けることには問題ありません。