桃園でCIの東南アジア便が、第1ターミナルから出発するぐらいには常識が働くようになって来ました。昨年は離着陸のセットを12回。意外と頻繁に使っているので、桃園空港も土地勘ができてきました。A9ゲートと搭乗券には印刷されています。
JALはいつもの通り、第2ターミナルに到着したので、スカイトレインで移動。ターミナル間は歩いて移動できますが、矢印に従って動くとここを経由することになります。
実際のところ、スカイトレインは空港や航空会社の職員の利用が多いようです。今回も私以外にはCI職員が3人乗っただけです。
東京は摂氏10度ほどで、台湾は20度。さらにシンガポールは30度ぐらい。ターミナル1のCIラウンジで着替えだけします。その後A9ゲートへ。
全然人がいません。よく見たらゲートがA5に変わっていました。動く歩道は一方通行なので、戻りは歩きとなります。この辺は成田とか羽田とかと同じ。
注目の壁画。
ゲート待合ホールに着いてほどなく搭乗開始となります。SkyPriority側に列はできていません。
搭乗券をスキャンする係員、どこかで見た顔と思ったのですが、先ほどスカイトレインで移動する時、同乗した方でした。変に感動した後で、勇んで搭乗。
2-2-2のシート配列が6列。36席となるA330のビジネスクラス。ちょうど半分の18席が埋まります。
出発待ちのドリンクも2回周ってきます。ソフトドリンクだけ。
メニュー
とスリッパが配布されます。メニューは注文聞きの後、回収され、スリッパは機内使用後の再利用が勧められています。
確か16:05の出発でしたが、15:57には扉が閉まりました。離陸は16:20ですから、混んでいません。また海側滑走路を利用しました。空港の工事は終わったのでしょうか。
機内サービスは、安定飛行になった後、ドリンクサービス。
pinot meunierが多いChampagne。Lété-Vautrainの手になるもの。徹底してRMにこだわるCI。この姿勢はかなり高ポイント。
次に免税品販売でした。機内食がなかなか始まりません。もともとそういう手順なのか、 それとも何かトラブルがあって、機内食の準備が遅れたのか、その辺のことは分かりません。結局18:10頃に始まります。外はすっかり夕方。
食事の方は「鴨チャーハン」。担当クルーはかろうじて日本語を喋る人でした。台北ーシンガポール便ですから期待していませんが、一生懸命がんばるので好印象。
軽めです。中華航空は、機内食も本格的に見直したようです。足りない人は搭乗前にラウンジで。
全部終了する頃に、ちょうど太陽が沈みました。機材はベトナム南部のニャチャンの東側海上を南下しています。
あと2時間30分ほどフライトが残っていますが、平和に過ぎます。機体も全く揺れず、雲の模様も見えない夕暮れ時には、空中で静止しているように思えてきます。
順調に飛び続け、機長の案内も的確。航路の方はこの空港にありがちの着陸時間調整。
海峡には無数の船が航行しています。夜景に一見の価値あり、チャンギ空港。
Batam島には住宅地が広がっていますが、過激な運動でもしているのでしょうか。レーザー光の照射が空港へ向かう旅客機に組織的に行われているようです。数箇所でそういう光を発していました。確かに航空機高度は非常に低く、高頻度でしょうから、騒音被害はかなりのレベル。今のところ低出力のレーザーのようでしたが、いつ過激化するかも知れず、漠然と窓の外を見ているのは危険かもしれません。