バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

TG683:HND-BKK エコノミー(その1)

映画館代わりの飛行機を実践します。理屈ばかりで実践しないと、薄っぺらい記事が増えますから...。この場合は、実践も比較的容易。エコノミーでさらりとチケットをとります。

 SQへの搭乗は条件が合わず未定。ダメなら次、とタイ航空の適当な便を取りました。Lieber den Spatz in der Hand als die Taube auf dem Dach.(屋根の上の鳩より手の中の雀。)しつこく狙っていても、しかたありません。

 Skytraxでは世界9位のIFE。シンガポールへ行くより獲得マイルは少ないのですが、滞在先としてはバンコクの方が魅力的。実践第1弾は、TGによる映画の旅となります。

これを入れないと次の搭乗はファースト、その次がビジネスの予定で、新年からの記事がF, C, F, C, F, Cと連続することになります。贅沢なのか、自慢なのか何だかわからない方向へ逸れそうだったので、ひとつエコノミーが欲しかったのでした。ちなみにSQのロゴは、鳩ではありません。TGのロゴも雀ではありません。

 

個人的には、TGのサービスの質の高さとゆるさ加減のバランスは気に入っています。客としては日系ほど緊張しませんし、いい加減なわたくしに、ぴったりと言うか...。

 

さてシネマB777-300ERはいかなるものかと、チケットカウンターは羽田国際線ターミナル。相変わらず光の飾りつけは世界最高レベル。Skytraxに空港電飾部門があれば、ランキング上位は間違いありません。夕暮れ時から夜だと美しいことでしょう。

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このエスカレーターは中央辺りにありますが、左側がJALのシマ、右側がANAのシマです。タイ航空→スターアライアンスANAの仲間と発想し、右側に行ったのですが、見つかりません。なぜかJAL/one worldのシマに埋もれていました。

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ショバ代をJALに上納しているのかと言うとそうではなく、TIATのオペレーションのようでした。Iのシマはすべてタイ航空のカウンターになっています。多分この時間だけです。

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全く混んでいません。このチェックインホールで混んでいるのは、JALANA、 長でした。航空会社によって混み具合が極端に違います。ファースト、クラブワールド、ワールドトラベラー/ワールドトラベラープラスx2の4つのカウンターを開いているBAのカウンターもすべてガラガラです。

 混雑の局在は別の次元でも現れます。保安検査場では長い列を作っているのにもかかわらず、出国審査のホールにはほとんど人がいません。

 ちなみに保安検査には優先レーンもあります。対象者の選択に少し癖があります。

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ビジネスクラスの利用者でもダメです。FFP上級会員でもFFPと航空会社が一致している必要があります。JAL利用の平JGCはダメで、ANA利用の平SFCはOKです。このレーンはほとんど人がいません。かなり厳しく対象者を絞っています。私の前に並んでいたフランス人はこの表を数度確かめていました。彼女はBA8便のClub Worldの搭乗券を手にしていました。

 もっとも列は長いとは言え、通過するのに30分もかかりません。それほど目くじら立てる必要はないのです。羽田国際線の制限域の面積はそれほど広くないので、さっさと通過してもメリットがあまりありません。

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保安検査前の列の長さに対して、このガラガラ加減は良いコントラスト。受ける印象の問題ですが、何となく「少しまずい」感が漂います。

 羽田の制限域には、クレジットカードの会員が1,030円払えば使えるラウンジがあります。Sky Loungeという名前です。

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どんなところかなかなか入る機会がありません。航空会社のラウンジに入れる限り、この有料ラウンジを利用する機会はないのですが、ネタ切れが理由で行くかもしれません。

 

本日利用のTGは、スターアライアンスの創業メンバー。スターアライアンスゴールド会員が搭乗前に利用できるのは、ANAラウンジ。実はここは初めてです。

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自分の搭乗券にStar Allianceのロゴが付いていることすら、違和感を感じています。このラウンジが初めてなのも当然です。

 

もちろんANA Loungeへ案内されます。予想通り、広い空間が混んでいます。それはともかく、受付からホールへ向かう廊下に、Star Warsのフィギュアが博物館のように展示。

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オタクっぽさ全開です。これはこれでANAらしくて、良いのではないでしょうか。ホールに着くと、入口近くに別の展示が。

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富士そばで100万カロリーを達成しても何ももらえませんが、ANAで50万マイル達成すると荷物札がもらえます。色彩豊かでコレクションする人も出てきそうな感じ。da Vinciのヘリコプターは、日ペリとしての起源をストレートに表現していて好感持てます。

 

DohaのAl Safwa First Class Lougeと違い、行ったことがある日本人は多いと思いますが、私には同じレベルで現れます。初めての訪問ですから。

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このラウンジ、良くできています。多くの人が着席できるのにもかかわらず、詰め込んだ感じがしません。また明るく開放的な点も気に入りました。

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JALのラウンジのカレーと比較され、それより劣るとの評価が多いカレー。

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改めて味わうと少し粉臭く感じます。しかし、このカレーも別に悪くありません。JALと比べると、あちらの方が分かりやすく金がかかっていて、調理も手が込んでいます。ANAに人参の塊が入っていて、JALに野菜の塊がないのは調理法の違い、スタイルの違いなのでいたし方ありません。ここはJALに星2つ。

 

窓の外ではタイ航空の機材が見えます。羽田発のTGは2便しかないはず。この時間帯にうろうろしているのは、今から搭乗するTG683のはず。確かにB777です。

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搭乗券に書いてある105番ゲートの方向。カーゴや臨時便でもなさそうなので、アレに乗るのでしょう。曇り空の下では、美しいような、ドンくさいような何とも不思議な気分にさせる塗装です。南国の太陽がやはりお似合い。