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映画館代わりの飛行機(その10): キャセイパシフィックのアンケート

Cathay Pacificのアンケート、Insightsは必ず行っています。通信教材をやっつけるような気分です。このアンケートは、依頼の度にメールが届きます。Cathayがメールを出す相手は、テーマによって絞っているかもしれません。

 メール中のリンクをクリックすると、最初は会員のライフスタイルや

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最近の搭乗経験を問うことがほとんどです。

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今回は、「どの程度の頻度でテレビを見るか」と「過去1月に何回Cathayで旅行したか」でした。これら最初の質問の答によって、アンケートが終了することもあります。

 

正直に「TVは見ない」と、長距離を1回、地域便を1回をクリックすると、次に進めました。予想に反して、TVを視聴する人間を対象としたアンケートではないようです。

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次の質問では、もっとも最近のCathayの搭乗での搭乗時間を聞かれます。たしかHNG-DOHだったから、長距離で。すると

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「IFEは使った?何してた?」です。地図しか見ていなかったので、そこは正直に。すると興味深い事実と質問が出てきました。

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以前の調査で、TVショーよりも映画を充実させてほしいとする搭乗客が少なからずいるという事実が伝えられます。そこで映画を1本増やし、全20回からなるTVドラマを2本削減するという案をどう思うかという質問です。

 TVを見ない人間としては、これは当然「良いアイデア」です。

 

最後に聞かれるのは、今回の調査に関係するやや包括的な質問。

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「TVより映画を見るのが好きか?」

「Cathay Pacificは、他に比べ良いセレクションと多くの種類のTVショーを提供していると思うか?」

「テレビが好きで、TVのコンテンツはもっとも重要だと思うか?」

の3つの質問が並び、それぞれ「とてもそうだ, 5」から「ぜんぜんそうではない, 1」の間を5段階に分け、程度を答えさせます。

  こういう質問はメリハリをつけた方が調査側が喜ぶだろうと、順に5, 3, 1としておきます。

 これでアンケートは終了。最後に行き着く先はCathay Pacificのホームページではなく、Insightsのホームページ。

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細かな点ですが、Insightsが会員集団であること、こういう会員集団の一員であることを意識させることは、Cathay Pacificが進めている自らのブランド化の表れでしょう。他の航空会社と一味違います。次はできる限りCXを使いたいという気を起こします。

 

ちなみに写真が変わりました。アテンダント、客は変わり、キャビンは同じだと思います。

 

まじめにアンケートを続けるとアジアマイルがもらえます。4半期当たり350 milesだったでしょうか。

 このアンケートでの私の収穫は、機内映画1本が、TVシリーズドラマ20回分2本に相当するとCathayが言っていることです。これは投資の話と明言しています。IFEで提供される新作映画の数を考えるにあたって、興味深い数字です。

 

こういう数字を見ても、機内では新作映画を楽しまなくては損という気がします。

 映画1作が2時間、TVシリーズドラマ1回が30分だとすると、映画鑑賞の時間当たりの単価はTVの10倍。同じ金を払って娯楽、時間つぶしで受け取るサービスの品質に10倍の価格差があるという事実は等閑視できません。ワインで価格が10倍違う場合、比較はばかげていることを思うとその違いは明らかです。こういう意味でも、機内IFEでの映画鑑賞は得な話なのです。同じ区間、同じキャビンの航空券が半額というと、目の色を変えるのが正しい旅行客ですが、IFEの有効利用にはもっと目を向けるべきかもしれません。