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Bruxellesの空港閉鎖に伴う各社の連絡

3月22日のテロの影響で、ブリュッセル空港(BRU)は閉鎖されています。私個人としては、フランスで暮らしていた時にたまたま1回利用しただけの空港。それほど影響は大きくないのですが、ヨーロッパではかなり大きな事件であることは分かります。だいたいBruxellesはEU本部の所在地です。

 テロのconséquenceである空港閉鎖のため、就航各社は業務再開のレベル、顧客への説明のレベルで四苦八苦していると思います。日本ではANAが関係しています。NRT-BRU間のNH231は、Düsseldorf(DUS)へ行先変更する等の処置をとっています。ANAは成田(NRT)-DUS便を持っていますが、全ての旅客をそちらに振り返るには席が足りなくなるので、行先を変えて席を調整しています。DUSはANAの就航している他空港Paris(CDG)、Frankfurt/M(FRA)よりBRUに近く、しかもDUSはCDGやFRAより空いています。旅客も会社も、不幸中の幸いでした。

 

極東ではANAが例外的に巻き込まれたぐらいですが、ヨーロッパの会社はかなりの混乱に対処しないといけません。各社すぐに代替策を具体化し、アナウンスも手早くなされました。各社、ホームページのトップ画面の上方に、どういう運航プランの変更を行い、旅客に対してどういう処置をとるか説明したリンクが張ってあります。特に携帯アプリはこの広報が目立ちます。

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各社、急いで決めたことでしょうし、そもそもBRU空港の再開自体、流動的です。言っていることは少し抜けていると感じることもありますが、客としてはすばやく判断し、行動しなくてはなりません。

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こういう緊急時、利用航空会社のホームグラウンドの言語が非常に重要だと感じます。恐らく各社英語版も作っているはずです。しかし誤解がもっとも少ないのは原語のページ。確かに切迫感を持って語っていることが伝わります。顧客もいろいろなことが行間から読み取れるので、トラブルも少ないと思います。

AFは4月1日から11日までの便に関して何も述べていません。ANAは4月10日まで運休。4月8日から10日までがDUS到着になるという処置です。AFは「12日以降のフライトに変更がしたい場合...」と条件をつけ、ANAは11日以降はまだわからないとしています。日付が一致していていません。

 

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結局クリティカルなケースでは、出発空港か、本社周囲の連絡先に電話して聞くしかありません。こうしてみると、言葉に馴染みがない外国の航空会社を利用するのはほどほどにしておいた方が、リスク管理には良い気がします。