待合室に入ると、機材はもう停泊しています。
写真の色彩が青緑がかっているのは、ガラスが着色されているためでしょう。意外と肉眼では気が付きません。この空港では待合室で待たされても、イライラしにくいように感じます。旅行客の心理の研究でも行ったのでしょうか。
そして時間通りに搭乗開始。B777-200です。
シートはTPE-SIN便とほとんど同じ。手触りの良い革。
最前列なのでIFEの画面には期待できません。短距離なのであきらめます。
ウェルカムドリンクはChampagne。
そしてドリンクのお供は、安全のしおり。
鉄道では、マナーやら法律順守のキャンペーンが時折行われますが、航空機で「安全のしおりは、離陸の前にちゃんと読みましょう。」というキャンペーンはありませんね。
離陸するとシンガポール周辺の沿岸部が眺められます。塩田なはずはないので、新たに埋め立てているのでしょう。
少し海が遠いのですが、小さな空港が見えます。せいぜい1時間50分のフライトなので、すぐに機内食。
これを夕食にするには、やや少なめで、時間もかなり早め。それを見越してラウンジで結構腹ごしらえをしたので、機内食完食で、本日の食事は終わり。
Jakartaが近づいてきたなと感じさせる島々。
こういう光景が見えると、比較的大きな陸地が近いことが分かります。
ほぼ時間通りに到着。ビジネスクラスに乗るほどの距離ではありません。そもそもSIN-CGKは一日36便もあります。SQだけで一日8便あります。すごい混雑路線なのでした。さらりとエコノミーで移動するのがスマートという気がします。
外はすごい湿度のはず。熱帯なら熱帯なりに、マレー半島と気候が違いますから。
ついまた来てしまったインドネシア。感慨深いのでした。