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バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

映画館代わりの飛行機(その18):シンガポール航空(新型)

羽田便のB777-300ERは、ファーストクラス、ビジネスクラスが好評の新しいキャビンですが、一番大きく変わったのは、IFEではないでしょうか。成田からシンガポールへ行く時に使ったA380とはずいぶん違います。

 

搭乗すると自分の座席番号が、画面に表示されています。

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画面自体非常に大きいため、シートピッチが狭いのではないかと錯覚を覚えます。プログラム本体に一度入ると、この画面に戻る方法が見つかりませんでした。プログラムを動かし始めると内容に関する宣伝がいろいろ表示されます。

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それで今月のハイライトも。KrisWorldで予告されているとおり、Batman vs Supermanが目玉で真ん中に表示されます。

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左の「サロンケバヤ in 茶畑」は、Youtubeでも見られる「ケバヤでお出かけ」3部作の一つ、"Understanding your needs. The lengths we go to."です。

www.youtube.com

 

インターフェースは大きく変わっています。第一に大きなアイコンが無くなっています。見たい番組を最初に探して、登録、一気に楽しむという機能が便利です。

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画面が精細になったため、フライト情報を常時表示することが可能になっています。

 個々の映画番組をこんな感じで紹介。

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画面下部に分類の帯があります。タイトルは常に英語なので、言語が英語ではない場合、要注意です。

 

こんな3つを選んでみました。

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フライトマップも、緻密にできています。

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表示される情報は5つで、これ以外の画面に切り替わることはありません。そういうモードもあるかもしれませんが、見つかりませんでした。もちろん地図の縮尺は切り替わります。

 

映画を始めると広告が出ますが、動画ではありません。静止画が3つばかり出るだけです。ストレスにならない時間に収めています。しかし映画を3つ見て、3つとも同じ広告でした。これには飽きます。

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選択した映画のうち、1つは入れ替え、結局見ることができたのは、以下の3作品。

・Ange et Gabrielle.

・Lolo.

・Les Nouvelles Aventures d'Aladin.

肩が凝らないようなものばかり。深夜便ですから、これでOK。他の搭乗客は大抵寝ています。映画なんぞで徹夜しているのは、2割ぐらい。

3番目の作品、「アラジンの新しい冒険」は、日本に来てもおかしくありません。

 

短い作品ばかりだったので、全て終わってもまだフィリピンを過ぎたところ。

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もう一本行けたかもしれませんが、朝食もあるし、疲れるので止めました。

 

過去半年の間に、3代のSQのIFEを試すことができました。先代から先々代への時よりも、先代からこの新システムへの進化の方が圧倒的に大きいものです。隙がないSQらしい投資です。

 ただし音質は、他社と比べて今一つでした。情報量が少なく、それをイコライザーで修正しているような感じです。Der Rosenkavalierを見つけたので、試しに聴こうとしたのですが、数小節で勘弁して欲しくなりました。アクティブノイズキャンセリングヘッドホンを持参するような客も多いのですから、この点は改善を期待します。