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バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

JL513:HND-CTS 普通席(その1)

oneworld

数日前の東京の気温。「どうなっているんだ!何とかしろ。俺がどれだけ贔屓にしてやっているか、分かっているのか!」って、キレまくる客が増えそうな天気でした。

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某航空会社のクレカ継続上級会員ではなくても、暑いのは同じ。意気地なしのPechedenferは、「話にならん。責任者を呼べ、責任者だ!」と叫ぶ代わりに北の国へ逃走。史上初の山の日を記念して、札幌へ出発。

 

山の日フライト

今年から施行された山の日。お盆付近に新しく「国民の祝日」を導入して長めの休みに誘導しようという国の政策が見え見え。8月11日に固定したことがその証左です。勤め人が休みやすくなったのは、事実でしょう。その結果かもしれませんが、羽田-札幌便は満席。帰省する人に猛暑から逃げ出す人が加わりますから、自然な混雑です。

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物語の始まりはいつもここから羽田空港。地下アクセスでは、旅情がありません。

 午前10時前と国内線の出発に良い頃合ですが、出発ホールは座れないほどではありません。ご存知チェックインカウンターのずらりと並ぶ壁は、一部でカウンターが途切れます。ブラックホールの入口のような感じ。

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並ぶのがイヤだったら、チェックインはここでするしかありません。格調高い日本語がデフォで面倒。しかし今日の便はBA4643でもあります。コードシェアフライトにつき、BAの会員もここから堂々と入れます。

 

平日朝より空いており、入った時には3つのカウンターが全て空いていて、そのうち2つに係員が入っている状態でした。それから後はいつものとおり。保安検査も待ちが無く、すぐさまエスカレーターホールへ。

 

山の日のラウンジ

搭乗ゲートは23番。ラウンジでゆっくりする時間があります。

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ダイヤモンド・プレミア ラウンジ。らせん状に育てられた枝が正面で客を出迎えます。

 

中はほどほどに利用者がいますが、混雑は感じられません。シートは十分にあります。

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良さが全然理解できないのですが、人気があるらしいメゾンカイザーのパン。北海道に行くのに、わざわざここで腹ごしらえする必要はありません。

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その隣には、2種のおにぎり。具に化学調味料が使っていなければ良いのですが、どうなのでしょう。試したことがありません。

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その他には、オニオンスープと味噌汁。結局オニオンスープだけトレイに載せて、引き下がります。ベースはどうと言うことはありませんが、たまねぎの味がちゃんとするのはポイント。

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9月30日までサクララウンジ、ダイヤモンド・プレミア ラウンジで、日経の3雑誌がタダで読めるサービスがあります。Wifi経由の電子版です。

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もちろんタブレットスマホが必要です。

 

雑誌新聞は全て日本語。BAの客用には何も用意されていないようです。実際、BA7便の乗継客もこのラウンジを使いますが、イギリス人は「どうなっているんだ!」なんて吼えませんから、JALはさぼっても安心。

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結局、JALの雑誌を2冊手に取りました。情報収集。

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エグゼクティブのための知的情報誌アゴラは、エグゼクティブではないPechedenferには縁遠い雑誌ですが、時間があったのでこちらも。しかしエグゼクティブが知性に引きずられると、会社倒産の確率が増大しそうですが...。

 

ラウンジ内に季節を感じられる仕掛けはあるかと、チェックしましたが、特に何もありません。お盆とか、山の日は、JALの顧客の気分情緒や強迫観念には関係ないようです。

 

出発30分前になったので、ドイツとクロアチアの情報を仕入れて、出陣。

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出発コンコース

予告された23番ゲートに行く途中で見かけた掲示板。13番ゲートに変更になっていました。

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逆戻りしろということです。「聞かされていないぞ、どうなっているんだ!」などど怒鳴る権利は、他社エメラルド会員にはありません。時間は十分あるから、「別にぃぃ」で、反転。

 

途中伊勢丹を通過。

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13番ゲートは建物中央付近にあり、本来動線が短くて済む搭乗口。隣接する14番ゲートが、保安検査出口からもっとも近いゲートです。13, 14, 15番あたりは、国内幹線専用。伊丹とか札幌とかで占められます。近くで空席待ち状況をチェックすると、札幌便と同時刻に出発する伊丹便があります。

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こんなに多くの人が待っているのは、なかなか見ることが出来ません。伊丹が85人、札幌が69人です。それよりも、種別の分布に大きな違いがあるので、びっくり。休日だろうがなんだろうが、羽田ー伊丹はダイヤモンド、プレミア、エメラルド(種別S)だらけです。SはAよりも多く、Bと同数です。それに対して、札幌便の種別Sは4人。一番多いのがBという一般の人たちで45人です。

 

念のためJALの国内線空席待ち種別を復習。

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伊丹は予約がオーバーした便があるらしく、1万円または7,500マイルで別便に振り替える客を募集していました。JMBでの1マイルの値段が分かります。

 

連休・帰省につき、事前改札だらけ。「小さなお子様連れ」ではなく、「お子様連れ」を案内していました。供給側による拡大解釈なんてありえません。小学生低学年を含む一行が、ジジババまで徒党を組んで入っていくので、40~50人。さすがのJGCも今日は脇役。所在無く、優先搭乗を待っています。「JGC、何それ?」、「旭硝子だろ。」のマグルな人たち、家族連れの存在感は圧巻でした。

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平日・休日にメリハリをつけて対応する姿勢は、単純に素晴らしいと思いました。日本社会をすっかり抱え込むような感覚は、ANAよりJALの方が強いようです。

 

極端な話、いつもビジネス客ばかりとか、いつもレジャー客ばかりの航空会社なんて、息が詰まりそうですが、世の中にはありそうです。