ウェルカムドリンク
Champagneは変らずAyala。一種だと味を覚えてしまいます。
窓から外をのぞくと、Aeroflotよりさらに濃い航空会社が。
味気ないデザイン。国旗をそのまま使用した尾翼。大きく描かれたキリル文字。Rossiyaですね。Россияと書かないと怒られそうな気配すらしますが、Aeroflotの関連会社。FFPは同じAeroflot Bonus。IATAコードも同じSU。
定刻11:45発、11:37ドアクローズ、11:45プッシュバックと順調な出発。
滑走路に向かう時、2Aを横切ります。御なじみの連中が眼前を横切ります。
あっちに乗りたいなんて、今ごろ言っても後の祭りです。Aeroflotの方がサービスは絶対良いのですから、あきらめましょう。離陸に備えて、シートベルトをチェック、安全のしおりをチェック。
機内の安全デモは、ロシア語、英語、フランス語の順。その他必要な情報は、全てこの順番で行われました。一人フランス語をしゃべるクルーがいました。ドイツ語とポーランド語をしゃべる者がいると案内していましたが、ほとんど録音で事足ります。さすがヨーロッパ内の便です。
なお新聞、雑誌のワゴンは、ロシア語がほとんど。英語誌が1点あっただけ。
昼食
離陸すると、機内サービス。12:20にシートベルト着用のサインは消燈。昼食となります。
オードブルが2品から選択、メインが3品から選択のようです。それはともかく、開始はいつも同じ。白はGaviです。
Ayala Brut Majeur, Gavi Canti Estate, Moscatel Gran Feudo, Nero d'Avola Tasca Conti d'Almerita, La Capra Fujara Fairviewというワインリストは、変わりません。別のリストは、今回の旅行では見ませんでした。
生魚、刺身、カルパッチョ、好きに呼んでくれという皿でスタート。
メインはパスタ。昼飯ですから。
こういう風に野菜を多く入れると、加熱の時にムラができにくいのではないかと思います。〆はチョコレートムースと紅茶。板チョコも付いてきます。
パン、デザートも独立して出てきます。1,500 milesの距離です。東京-香港より短いのですが、サービスは高頻度で丁寧。
13:30にはサービス終了。フライトは2時間も残っていません。
機内誌が2種類あります。ともにほとんどロシア語で書かれています。英語はごくわずか。FFPのアエロフロートボーナスの案内もロシア語だけ。
ロシア語が分からなくても、クルーは英語を喋ります。機内サービスはほとんど不自由を感じません。しかし、情報収集は難しいのでした。
免税品販売のSky Shopでボールペンを購入しようとしたら、品切れ。何なら買えるのか、教えて欲しいぐらいです。
14:55には下降が始まります。約20分後、ゲートD19に到着するとのアナウンス。運航に関する情報の提供は、LHに似ています。お土産の配布。
これは茶葉です。これを配ると、クルーも着席。やがて緑豊かなモスクワ郊外が見えてきます。点在するのはダーチャですかね。
15:23に着陸。確かにD19に到着しました。雨が降っています。
ちなみにこのフライトのアメニティキットは、こちら。
バッグに客室乗務員の写真を直接印刷するのは、迫力があります。オレンジの色合いはともかく、この写真が付いていては、再利用は難しいかも...。いや、人によっては再利用したくなるかも...。