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バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

来年のFSPとクレカ戦略

さて航空会社のFFPと密接に関係するのが、ホテルのポイントプログラム(FSP)とクレジットカードのポイントです。共にFFPのマイルに変換できて、無料航空券に替えることができます。巨大なポイントになりうるため、無視できません。

 

ホテルFSP (1):Starwood Preferred Guest

このFSPの人気は高いのですが、上級会員を手厚くもてなすこと、上級会員になりやすいことがが主な理由でしょう。

 Marriottとの合併が「完了」、どうするのかなと、眺め模様だったのですが、それぞれのプログラムは統合せず、Marriott、Ritz-CarltonとのFSP相互乗り入れが始まりました。ホテルの性格が違うと、顧客の旅行のスタイルも異なるはずです。会社もステータスマッチとポイントの貯蓄と利用で様子を見るのでしょう。

 PechedenferはMarriottを使ったことがないし、使う予定もありません。そのためこのステータスマッチには関心がありません。余計なことやっても、手間ばかり増えますから。Marriottや、Ritz-Carltonを使う機会があれば考えます。

 

SPGでは、1 USDの利用が3 ptsになります。(ゴールド、プラチナ会員の場合)クレカもあります。するとこのホテルへの宿泊や飲食での1 USDが、約4 ptsを生み出します。また滞在についてくるプレゼントに250 ptsを選択することもできます。これ以外にプロモーションもあります。チェーンを利用する限り、かなりの勢いでポイントが貯まります。

 20,000 ptsを一度に航空会社FFPに移すと、5,000 ptsのポイントボーナスが付きます。UAとNZを除いて、1 pt=1 mileの換算レート。陸マイラーにも魅力的なプログラムです。

 今年のポイント変換は、キャンペーンに影響されました。Executive Clubがホテルポイントの転換で35%のボーナスを付けたので、思い切ってSPGの60,000 ptsを転換、101,250 aviosに変わりました。

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ホテルFSP (2):Le Club Accorhotels

Starwoodでは、世界中どこへ行っても同じサービスが受けられます。「安心の」サービス内容ですが、要は画一化。世界中どこに行っても代り映えしないことになります。旅が非日常の体験だとすると、大きな欠点です。「違いが分かる男」みたいな旅行者だと、マニュアル化、平板化が鼻についてどうしようもないのではないかと想像します。こういう旅行者は、チェーンに属さないホテルを選ぶのが一番です。

 Pechedenferを含めた一般人の場合、ホテルを探すのが面倒、結局知っている名前をふらふらクリックしてしまうのですね。情けないことです。

 Accorhotelsは、SPGほど一様ではありません。現場の勝手が放置されているようなところがあります。画一化と独自性の折衷ということで、ここも悪くないチェーンだと思います。

 

シャワー共同のモーテルから、ラクジャリーなリゾートホテルまであらゆるカテゴリーのホテルを擁していますが、強いのはビジネスユーザー向けのサービス。集中する地域はヨーロッパです。

 プログラムの特徴は、上級会員になりやすいとか、無茶なキャンペーンが結構あるとかでした。マイルに替えることを考えると、ポイントの増え方はそれほどでもありません。変換比率は、2 pts= 1 mile。陸マイラーには向いていません。

 AccorはRaffles hotels、Fairmont hotelsといった、名声も備えた正真正銘の高級ホテル群を傘下に収めました。それでLe Clubプログラムも2017年から変更されます。2018年のプラチナ会員(来年一年間に5,600 EUR利用)は、Pechedenferには不可能。ゴールド会員(一年間に2,800 EUR利用)でも、少し贅沢なスティが必要になります。

 会員レベルは、何処まで行くか。来年は、自然体でお付き合いです。

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クレジットカード:

今年はアメックスの入会キャンペーンの内、85,000はExecutive Clubへ移行しました。入会キャンペーンを得るための消費によるポイントもExecutve clubのaviosに変わっています。上記のSPGのポイントは含まれていません。aviosのインフレに貢献しました。

 

SPGアメリカンエキスプレスカードに付帯するSPGのゴールド会員資格は、役に立っていません。会員レベルがプラチナですから。ただ2滞在5泊分の宿泊実績の付帯は少しうれしいかなというところ。プラチナ会員基準が、23滞在45泊まで下がります。

 さらにこのカードの特徴の一つですが、カテゴリー6を上限としたSPGのホテルへの1泊無料宿泊が付いています。ブラックアウトなしです。今年、Pechedenferは

The Westin Paris-Vendôme

で利用しました。このパリ中心部のホテル、最低でも450 EURぐらいはします。年会費(31,000 JPY + 税)をはるかに凌ぐ、お高いホテルなのでした。宿泊ではアップグレードがあり、878 EURの部屋に宿泊することになりました。

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部屋の正面が、Le Jardin des Tuileries。特権的な眺望です。こんな物件を狙えば、このクレジットカード、非常にお得です。

 年会費の回収という観点からは、ロンドンやパリなど宿泊が高い都市での利用が望ましいわけです。地区で特異的に高価なホテルに宿泊することではありません。

 このカードは、旅行保険も充実しています。

 SPGは2018年まで会員制度をいじらない旨、発表しています。Pechedenferも、今後2年間はSPGアメックスで武装して、Starwoodにそこそこ宿泊すると思います。

 

このFSPは、ホテルの収益にかなり貢献していそうです。それで顧客に評判が良いとは、「客が喜んで財布の紐を緩める」仕掛けとして、抜群のプログラムです。優れたプログラムだったら、あまりいじるのは得策ではありません。このことから、マリオットとの統合後もSPGのプログラムの未来には楽観的に見ています。