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バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

スカイチームのマイレージプログラムの会員数

SkyTeam

この記事はずいぶん昔に書いたのですが、他の記事が割り込みで入って、公表が遅れに遅れています。さすがに鮮度が気になりつつあります。

 

新しくなったスカイチームのサイト

新しくなってしばらく経ちますが、砂漠の撮影会も完了し、たぶん画龍点睛がなったという状態。SkyTeamのサイトです。

http://www.skyteam.com/ja

トップページ下の方に各会社のロゴが並びます。一見そうには見えないのですが、このロゴはハイパーリンクになっています。

f:id:PECHEDENFER:20161024120412j:plain

クリックすると各会社の簡単な解説と基本データが出現します。例えば、Aeroflotをクリックすると、こんな感じ。

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9つのデータが出現します。どこかで調べることができそうな、興味を惹かないデータです。ところが携帯アプリだと、表示内容が16に増えます。上の9つのデータに

 

創業年、加盟年、本社位置、従業員数、FFP会員数、ハブ空港、経営責任者名

 

が加わります。革新的なのは、マイレージプログラム(FFP)の会員数。この数字は、なかなか公表されてこなかったはずですが、SkyTeamはアライアンス全体として発表する方針になったようです。

 

各社のマイレージプログラム会員数

なぜ携帯のアプリでだけ公表されるのか、理由はわかりません。消える可能性もあるのでここにまとめてみました。

Aeroflot        4.2

Aerolineas Argentinas 2.1

Aeromexico       3.4

AirEuropa        24.5*

Air France       24.5*

Alitalia               4.6

中華航空              2.52

中国東方航空    21

中国南方航空    17

Czech Airlines     0.6

Delta Airlines    90

Garuda Indonesia    1

Kenya Airways    24.5*

KLM          24.5*

大韓航空        21.7

MEA         0.2

Saudia        3.1

Tarom       24.5*

Vietnam Airlines    0.7

厦門航空        4   (単位 百万人)

*: 共通のFFP、Flying Blueの会員数。UXの脱退が反映されていません。

 

Deltaは数年前から、機内誌等でCEO自ら公表していますし、AF-KLMも統合10年を記念してスペシャルビデオを製作、その中で数字を出しています。それぞれ言っていた数から変わっていません。

 

Delta、SkyMilesの巨人ぶりは見事で、会員9,000万人。続くFlying Blueは5社合わせて2,450万人。差はかなり大きいのでした。どこへ行っても、SkyMilesの会員だらけなのも納得です。意外に大きいのが大韓航空のSKYPASS。2,170万人とFlying Blueには及びませんが、一社の数字ですから、かなりの人気と言って良いでしょう。この会員数、韓国の人口の43%にもなります。

 中国勢の伸びは順調なようです。今や中国東方と中国南方のFFP会員数は、それぞれ2,100万人、1,700万人と大きな数字に成長してます。今後さらに増えることでしょう。フライトの方も伸びていて、一日の発着数はそれぞれ1,880, 1,930と公表されています。Deltaは5,000でまだ差がありますが、規模では馬鹿にできなくなってきました。 

 

SkyMilesが群を抜いていて、Flying Blue, SKYPASS, Eastern Miles, Sky Pearl Clubは第2グループ。 残りはずっと小規模になります。あるいは常識的な数字といった方が良いかもしれません。AlitaliaのMilleMiglia、AeroflotのAeroflot Bonus、厦門航空のEgret Clubが、400万人~460万人、SaudiaのAlfursanが310万人、中華航空のDynasty Flyerが252万人、Aerolineas ArgentinasのAerolineas Plusが210万人。この辺までが大きなプログラムと言う感じです。

 残りは会員数100万人行くかどうかと言うレベル。一番少なかったのはMEAの20万人です。

 

スケールメリット

会員数が大きいと専従の従業員も雇えるし、サービスが充実すると思います。しかしある程度以上では、このスケールメリットは無くなるでしょう。提携できるところはたいてい提携、コスト的に可能なサービスは出し尽くしているでしょうから...。個人的に比較した感じでは、SkyMiles, Flying Blue, SKYPASSのグループとMilleMiglia, Aeroflot Bonusとの間には、提携会社の数や質でやや差があります。会員数2千万人超は一つの目安かもしれません。

 会員数が少ないと、連絡を取るのが面倒だったりしますね。時差を考えて電話が必要だとか...。FFPを選ぶポイントになります。

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