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バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

没にするネタ

travels

お蔵入り必須のネタについてです。

 もちろん何でも自由に書いてよいのですが、諸般の事情により書けないこともあります。個人的に基準を設けているのではありません。何となく抵抗があって没にしているネタです。

 

クルーの滞在ホテル

バラす風潮は歓迎できない人が多いと思います。航空会社にとっては、由々しい問題になりえます。internautsは無数にいるし、違法行為ではありません。そこが問題です。

 

東京でSQの専用バスを見かける場所を指摘しました。

2016の一番 - バス代わりの飛行機

東京の人間なら、サロンケバヤがくつろぐホテルをだいたい特定できます。しかし確証はありません。この辺が限界でしょう。航空券料金の一部はクルーの宿泊も担っています。奥ゆかしい世界です。

 

空港を抱える大都市では、よく航空会社の制服に出会います。先日もBarcelonaのあるホテルで、KLMの一群がPechedenferと同時にチェックイン。Welcome back!と挨拶されていました。常宿ということです。スペインでは図体がでかいことばかり目立つオランダ人。Flying Blueの会員としては、御疲れ様と声をかけたくもなりましたが、それもご法度。

 

KLMの制服に包まれたオランダ女に妄想を膨らませる男は少ないでしょう。しかし、セキュリティへの脅威に対してこの業界は神経質。こういう情報の無秩序な公開は、航空券価格の上昇を招きます。結局、反社会的な行為です。自分が宿泊するホテルでクルーに出会ったら、そういう趣味がある人間でも記録は自分だけのものとし、同好の志と情報交換するのは諦めるのが良さそうです。

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このホテルではありません。

 

他の旅客の有様

面白い客は大勢居るのですが、記事にできる場合とそうでない場合があります。例えば他人のマナーの悪さをあげつらうのは、難しかったりします。正義感は本質的に偏狭だからです。BAの機内で「極めて不合理だが、日本ならそういうことを行うバカもいる」という乗客がいました。マッカーサーの日本人は12歳という言葉を思い出しました。マナー云々より、日本人の深層心理を見た気分で興味深いケースでしたが、やはりネタ化はやめました。

 機内では、他では滅多に見ない弛緩した女性が良くいます。これも記事にするのは難しいネタです。同じくBAの話ですが、ずっと半ケツ晒しているFirstの(多分イギリス人)女性とか、「胸、丸見えですよ」というClub Worldの(見るからに品の良い日本の)ご婦人も居ました。

 さっさと化粧を落とすとか、乾燥防止に大型マスクをして怪しい人になるのは、仕方がないというか、健康に良さそうですが、公衆の目に晒されていることを忘れがちな人が多いのは何故でしょう。こういう女性客の傾向は興味深いのですが、搭乗記ではとても書けません。

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過度の弛緩に性差は無く、リラックスしすぎな男性客も大勢います。ただし男性客の場合、何だか汚らしく、一種のマナー違反として表れることが多いようです。こちらもネタにしにくいのは述べたとおり。

 

なぜ機内では弛緩し過ぎてしまうのでしょうか。しかも上級キャビンの方が著しい気がします。これ自体が興味深いテーマです。

 

規則を曲げた対応

柔軟な対応と線引きが難しいのですが、この業界では規則は規則で守った方が安心感につながります。

 規則を越えた対応には「助かった」と言うことも多く、これは優れたサービスと受け取られるでしょう。しかし他人とは違う対応を受け、優越感が得られるというようなケースだと、???です。

 決まった手続きを確実に行わなければならない業界です。「今回は特別に」ということは、基本的に慎むべきことのはず。一方、杓子定規の対応では息が詰まるため、客離れを起こします。たぶん航空会社では、公表している規則を曲げて対応できる場合について内規があるはずです。それに従っているとは思いますが、何となく安全性への問題がちらついてきます。

 そういう背景があり、ネタ化は慎重にならざる得ません。特に規則を曲げてもらって、些細なことで得をしたような話は没になりやすいのでした。