PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

MH783:BKK-KUL ビジネス

Suvarnabhumiも日々様子が変化

おなじみのチェックインカウンターG。マレーシア航空(MAS)が常にここを使うわけではありませんが、この便のチェックインに限って言うといつもここ。そして大抵長蛇の列ができています。

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ビジネスは空いているので問題ありません。上級会員は少ないバンコク

 

セキュリティと出国はあっさり済み、いつものホールへ。定点観察をしている気がしてきた天地創造。今日は、中央の神様のスナップショット。

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細部の仕上げが丁寧なことがわかります。結構お金がかかっていると思います。

 

一時、いつ見ても閑散としていた免税手続きカウンターですが、今日は長い列ができています。もちろん聞こえるのは中国語。春節前ということもあるでしょうが、中国政府は取締りを緩めたのでしょうか。

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ガス抜きは絶対行っているはずですが、外国ではなかなか報道されません。中国共産党の肩を持つわけではありませんが、「報道しない自由」で歪められた像が形成されているのは、何処も同じ。

 

同種の案内がずらりと並ぶ、空港の到着ホールのような一角。この空港では、構造上ラウンジの位置が大変分かりにくいからに他なりません。

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JALサクララウンジは今改装中。CIPラウンジを利用するよう誘導されています。MASのビジネスクラスでも同じラウンジを指定されます。が、oneworldの上級会員ならやはりCathay Pacificのラウンジへ行くでしょう。

 

16:05ゲートオープン、17:05定刻のフライト。もちろん30分前になってもゲートが決まっていません。ここで待つことにします。

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Bellevue Chardonnay。

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キャセイ名物、冷えすぎの白。ワインの輸送、保管は丁寧に行っているらしく、品質低下は目立つことがありません。それだけにいつも残念です。このブログを打っていたら、お代わりを運んで来てくれました。気遣いは、すばらしいキャセイ

 

ついでに言うと、温度が少し上がっています。新しいボトルを開けたようです。

 

空いていて平和なラウンジ。

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ごく短い空港滞在(機材のこと)

ゲートオープン時間になってようやく、ゲートが決まりました。F1です。それを見てそそくさと出かけますが、当然、機材の到着が遅れているはずです。この予想を念のため確認。

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遅れはよくありますが、本日はゲートすら開いていません。ゲートオープンを直前に伝えるなら、開ける時間を更新して表示した方がよいのですが、細かいことを言っても仕方ありません。

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そこで少し散歩。代わり映えしない空港ですが、うろつくには悪くない気がします。

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結局ゲートオープンの時間から35分遅れて機材が現れます。出発の定刻まで後25分。これから客を降ろして機内整備だから、遅れは必至。

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結局17:00に搭乗開始でした。しかし15分後にはドアクローズで、17:19には動き始めたのですから、遅れはわずか14分。遅れたことになっていません。この機材、ゲートにいた時間は30分未満。見事な「バンコクタッチ」です。

 

遅れが保持された順調なフライト

窓の外にはタイ航空の巨大機が。

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少し行くと、同じA380カタール航空バンコクへの旅行客が、多いことを物語ります。昨年、観光客の流入が世界一の都市だったなんて報道もあります。

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待つことも無く、順調に離陸。

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このフライトはフルコースで日没が楽しめます。離陸時は午後の光。海上に出たあたりでは、特徴的な太陽です。

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すぐに機内食が出てくるので、もちろん空の観察は中止。鶏のムネ肉は、短距離のフライトにしては結構なボリューム。デザートはいつも同じの「何か」。

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サラダのラップが膨らんでいたので、拡大ショット。加圧がこんなラップで保たれているなんて、技術は素晴らしいと思います。

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このフライトは非常に早く夕食が終了。離陸後35分後には片付けが終わっています。そこで空の観察再開。

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だいぶ暮れてきました。ここでコーヒーが登場。一見してインスタントとわかり、そしてそれを隠そうともしない給仕。この辺はMASらしいおおらかなところ。

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すぐに黄昏がやってきます。

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いつもは無いピーナッツの配布。

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2袋だと喜んでいるより場合ではありません。空の観察をしないと、変化が早い頃合ですから。

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もうばっちり夜ですが、フライトは1時間ぐらい残っています。結構、暇。情報収集ぐらいしかすることがありません。

 

20:05には降下開始して、着陸は201:38。特に迂回することも無く、順調なフライトでした。到着はゲートH1に20:45。定刻20:20ですから、遅れはほとんどなし。

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