出国後のお楽しみ?
恒例の像観察は牛乳が湧き出ているところ。ダイナミックな造形はともかく、なぜ亀の背中に構造物がある神話が多いのでしょうか。竜の胴体にはめ込んである石は、エメラルドとルビーではないと思いますが、サファイアもあると良かったのですね。
ちなみにこの牛乳は殺菌済みではなく、成分無調整。魚やら蟹やらを含んでいます。天地創造ですから。
免税手続きカウンターには中国人の列がもどっています。中国政府の高課税は、中止されたのでしょうか。正月ですから、一時中止のガス抜きかもしれません。
中途半端な待ち時間なので、少しよります。いつものキャセイラウンジ。今日は空いています。
定時性の向上
最近、MH783は遅延することが減ってきたので、早めにゲートへ向います。マレーシア航空は、定時運航に一生懸命になっているようです。それは機長のアナウンスに感じられます。定時性の観察もしたかったので、ゲートオープン16:35のところ、16:20に到着。E2ゲート。
ちょうど前の機材(MH782, 16:20定刻)が、到着するところでした。ほとんど遅れなしです。
ゲートは開いていて、すでに客はちらほら待っています。
このエリアに入っても何もないので、少し散歩して本来のゲートオープン時刻に戻ってきます。当然搭乗橋は接続済み。
これで入っても搭乗待ちが15分ほどあります。もう少し遅くても良かったわけです。こういうレッスンは、あまり役に立ちません。次回は遅れて話にならない可能性もあります。
とにかく搭乗すると、個人用画面も電源アウトプットもない古い機材でした。これはセンターアームレスト。レッグレストもないことが分かります。
この古い機材は、1A, 1Cのスペースがムダに広いのでした。そういえば、ここにカートが置いてあることに出会いません。安全のため、やめたのでしょうか。
窓の外では、まだ荷物の搬入の真っ最中。隣のゲートにはタイ航空のA380の巨体が停泊中。
17:03にドアクローズ、17:07に出発と、定刻。いつからこんなに優秀になったのでしょうか。
夕暮れが近づく空港。空が広いとよくわかります。滑走路前で待つこともなく、17:20には海に向って離陸。5分後には海岸線に達します。
機内サービス
サクッと行きます。まずウェルカムドリンクのジュース。
機内食メインは、最近ご無沙汰している "Stir fried red snapper with pepper" にしようとしたら、品切れ。本当に積んでいたのかどうかも不明。仕方がないので、"Seafood ragout"
何をどう呼んでも、そりゃ勝手ですよ。しかし、ragoûtって、獣肉+クセのある野菜、形が残らない程度に煮込むという料理ではなかったのでしょうか。seafoodという点からして相当違和感があります。この違和感は黒コショウをふんだんにかけることで、中和します。
夕暮れ
20分ほど居眠りをしているうちに、真っ暗になってしまいました。「しもた、えらいこっちゃ」
いつもは空がゆっくり変わっている気がするのですが、意外に変化は速いのでした。
雲が多くて、地上は良く見えず。着陸は20:15。
駐機場所に到着後、通路や搭乗橋の準備などで5分ばかり待ったものの、H2というターミナル中央にもっとも近いゲート。乗換えが楽ちん。