定刻9:10。サテライト側のGolden Lounge にも寄りますが、窓からの顔ぶれの中では、2機のANAがなんと言っても目立ちます。
国際空港といえども、2機の外国籍の機材が並ぶのは比較的珍しいのでは。ところで2機ともB787。力が入るKuala Lumpur 路線。
後はQatar Airways やOman Airなんかが常連。
飽きてきたので、搭乗時間の20分前にはラウンジを出ます。シャトルに乗って母屋へ行きます。
色彩的に全体が管理されているようです。建物の設計である森と言うコンセプトは守られています。
搭乗する機材は、代わるはずが無いB737。これ以外だったら大事。
優先搭乗で一番に搭乗。機内では、なぜか安全のビデオが上映中。
謎が多いマレーシア航空。
9:02にドアクローズ、9:10にプッシュバックと定刻どおりの出発。窓の外ではA380が。この機材を見かけるのは、A350が導入されるまででしょう。乗っておきたい気もします。
もちろん滑走路は混んでいます。ゲートを離れてから、25分ほどかかりました。飛び立つ時に後ろに並んでいる機体を数えると6。それから後は、ゲートで待たされていることでしょう。
すぐに機内食。最初の状態はいつも同じ。天然光による撮影は、こんな感じとなります。機内では、光が強いところと弱いところのコントラストが強すぎます。
メインは、滅多に出ないだろう「フレンチトースト」を。
フルーツのコンポートが泣かせますね。無理しているみたいで。他の選択肢はナシレマとオムレツですから、どれを選んでもそこそこな量です。
食べ終わるとタイーマレーシア国境付近でマレー半島を去る時間。
本日は個人モニター付き。エコノミークラス利用なら、映画一本を見ることを旅行計画としておくと充実したフライトに感じられそうです。
雑誌を読んでいたら、もうこんなところ。
何かを行うには、時間が少ない路線です。
ところでMASは機内Wifiが未搭載です。遅れ気味は明らかで、イメージの低下になりそうなのが心配です。こういう2時間~4時間程度の路線で強いようですから、早く搭載すると良いと思います。B737への搭載は難しいのでしたっけ?
着陸すべき空港が見えます。空からの姿や、地図にしてしまうと今ひとつ冴えない形のターミナル。実は、そこが設計の肝でしょうか。
タイ時間10:18着陸。
11:24にゲートF1。定刻は11:15ですから、ほぼ時間通り。成田ではとんでもなく遠いゲートばかり使うMASですが、BKKではG1とかF1とか、出口に近いゲートばかり。これは単純に機材が小さいからでしょう。