La Grande Lutte à la Corde(au Serpent? au Dragon?)
出国する人間*がまず目にする天地創造像。綱引きに参加する人は全員右側にいます。後ろの様子を見ている人間もいます。
*TGのファーストクラス利用者は別の入口となり、この像の前には出ません。
片側にしか引く人がいない綱引きというのは、他方は異形(いぎょう)の者たちだからです。
近くだと迫力があります。衣装はほとんど同じなのですが、皮膚の色はさまざまだし、雰囲気ががらりと異なります。異形=悪ではなさそうです。
色彩と躍動感。
Business Travellers version chinoise
美術館ではありませんから、1時間も眺めているとセキュリティが来て、声をかけられそうです。そこそこにして退散。行きつく先はここ。すっかりパターン化。
本日は静か。Business Travellerの新しい号があると、手にしたのは良いのですが、中国語版でした。
新京ではなくて長春が特集されています。奉天とかムクデン(瀋陽)とか、昔の名前がまだまだ思い出される東北部。
幸福になれるのですかね。大気汚染は無いのでしょうか。
北京にもあるSkyteamラウンジ。この共通ラウンジは、London, Istanbul, Sydney, Hong Kongと、ライバル航空連合のハブに設けるのが通例でしたが、ここに来て何故か中国東方航空、中国南方航空のハブに。
あまり情報らしい情報は仕入れられなかったのですが、中国語版は英語版と編集内容が異なることは分かりました。
Le Départ
ゲートはF4。
16:35がゲートオープンの予定時間ですが、機材は接続済み。今日は乗務員が搭乗する時間でした。
乗客が搭乗したのは16:55とやや遅れ気味。15分後には機材のドアクローズと、相変わらず効率が良い搭乗となっています。最近、この空港は乗客のコントロールが上手に感じます。
つまり乗客は、遅れると置いてきぼりになります。
離陸はほぼ30分後と、混雑もいつものとおり。風向きが今日は逆で、北向きに離陸。機材が小さいので、空港の二重堀に達する頃には相当の高度になっています。
反転して南へ進路を変更、すぐに海に出ます。
このフライトでは、F席がお勧めかもしれません。窓からの光景がspectaculaire。直射日光がまぶしかったり、暑かったりする時は、「日よけを下ろす権利」もあります。
Rien sauf que...
機内食は、牛、鶏、麵の3択を迫られます。「味付けの方が大切だろう」と言ったところ、「全てタイで搭載したから、タイ料理」ということでした。
確かにこれは、タイで好まれる食材を使い、タイ風の見栄えになっています。味わいもタイ風。
La Nuit Tombe.
離陸の滑走開始から、30分後には、機内食の片付けも済みます。乗務員も早く楽になりたいのでした。後は夕日の観察。
大部分の客は寝ているはず。ブログのために写真をとるだけですが、寝ているわけにはいきません。
今日は雲が厚く、島影や海岸線は見えません。これは少し残念。着陸30分前の空。マレーシア時間で20:02。
特に揺れたり、大きな迂回をすることもなく、通常のルートでアプローチ。上手な着陸で到着。ゲートはH2ともっとも出口に近い場所。