バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

QR849:KUL-DOH ビジネス(その1)

久しぶりのカタール航空ビジネスクラス。良いところはパワーアップし、ダメなところはダメなままとメリハリがありました。それでもSkytrax世界一のビジネスクラス

 

木々に囲まれるターミナル

ここはチェックインホール奥にあるエリア。実は広々としています。例えば展望ホールまでは、かなり距離を歩きます。

 サテライトターミナル(すべて制限区域)内にもある麵専門店。品揃えは同じようですが、この誰でもアクセスできるエリアの方が低価格。30~40%ぐらい違います。

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食べて見たかったのですが、この後に怒涛の機内食が控えていると思うと、二の足を踏んでしまいます。

 

スクリーン一枚のところが多いカタール航空の案内。この空港では立派な立て看板。有人の会員資格チェックあり。この空港は評判が良いとされますが、確かにオペレーションがしっかりしています。ダメなところはダメですが...。

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あまり乗客がおらず、すぐに出国できました。セキュリティは待合室に入る前に厳しく行うので、出国時には簡単。母屋に長くいても面白いものはないので、サテライトターミナルへ。

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この時間帯に来たのは初めてだったかもしれません。最近剪定したジャングルが全く違って見えます。

 

結局いつもの場所で時間をつぶします。

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QR機内食は多いので、ラウンジ内の「レストラン」へは行きません。声をかけてきた係員がたまたま持っていたボトルにほぼ1人分の白ワインが残っていたので、それをお願いしました。NZのsauvignon blancです。

 

出発は端のC37。

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客はいろいろ。東京よりもはるかに国際化しているKL。

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広い待合室ですから、余裕があります。

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新シート

A340-600と新しい機材ではありません。

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しかし内部は一新。おそらく座席の密度は変わっていないと思います。カタールの一番新しいビジネスクラスで2-2-2の配置。1-2-1は空間利用効率が悪いので、これを増やすようです。

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シートの配置自体は、LHの一部のビジネスクラスに似ています。収益の上で大問題となるビジネスクラスですから、とにかく詰め込んで、シートに工夫をするのが経営の正攻法。

 

なおこのキャビン、24席中、22席が埋まっていました。いつもこの調子なら、Qatar Airwaysは安泰でしょう。

 

シートのコントロールパネルは独特。

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座席横から後ろにかけてのスペースは、居住性を向上します。

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スマホがシートとの間に入り込んでしまい、気づかず電動シートを動かしたら、折れて発火なんてことにはならないのでしょうか。カタールの安全のビデオ(FC Barcelona出演)では、電子機器を紛失した場合の注意は一切出てきません。

 

一味違う定例品

アメニティは一席に一つ。某マレーシア航空のように忘れたり、2度配ったりはしません。

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ビジネスクラスなのにパジャマがあります。旅行先のホテルが安宿で、ローブも部屋着もない場合、持ち帰ると重宝します。滞在費が概算で計算されるサラリーマンには、天の恵み。節約した金で何をしますか?

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現地で不健康な使い方をするぐらいなら、機内販売の利用の方がよろしいのではと、Pechedenferは提案します。例えば、こんな価格であるのかとFrédérique Constant。

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もともと安かったのですが、シチズンの傘下になって、さらに安売りすることになったのでしょうか。

 

カフリンクも良いと思います。Montegrappaは、Richemont傘下でMontblancの「後に倣え」を試みたことは明らかですが、カフリンクや時計は高くなく、そもそも金細工、銀細工の技術が売りの会社なので、Montblancの周辺商品ほど空虚な感じはしません。本業の筆記具が中東で大人気ですから、周辺商品が機内販売に現れても不思議ではありません。これはonyxがはめ込んであり、値段はこんなものと言うレベル。たぶんDohaのMontegrappa直営店より安いのでしょう。

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Montegrappaなら銀だと思いますが、免税品カタログにはありません。本格的な方向へサービスを充実させることはないのが、Qatar Airwaysらしいところ。タグは勇ましく、値段は抑えた一見ゴージャス系というあたりが立ち位置。

 

とは言うものの、銀製品は手入れが必要です。日常品なら習慣になりますが、カフリンクのようにたまにしか使わないものだと少し面倒でしょう。使用人がいても、カフリンクまで毎日磨かせるのはどうかと思います。ステンレスの方が現実的、実用的です。免税品の筆記具は高級ブランドの安物ばかりでしたが、このカフリンクに関して言うとそんなに悪くない気がしました。