バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

MH71:NRT-KUL ビジネス A333

さてと、行きますか。

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と書き始めて気が付いたこと。これでは、日刊SPA!が報道したSNSに投稿するおじさんそのものではないですか。

SNSで“空港にいる俺”アピール…“エアポート投稿おじさん”に 20代女性からブーイング | 日刊SPA!

SPA!によると、「”空港にいる俺”アピール。”エアポート投稿おじさん”にブーイング」だそうです。

 

この雑誌の路線は、現実はあったとしても例外的なこと、しかも脚色しすぎ...ですが、このケースに関しては、現実の方が記事よりはるかに鬱陶しいことになっています。SPA!さん、現実に負けています。SNSに上げるなどと殺菌された事実をあげても効果なく、

 

「成田煮田味。私はどこに行くのでしょう。

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①クアラルンプール、②羽田、③海の底」

ぐらいの例を訴えないと、リアリティがありません。

 

そういう方々も、もしかすると搭乗される KUL 夜便。今日のビジネスクラスキャビンは、席による差が激しいとされるA330-300。A350-900でもほぼ同じレイアウトのキャビンを導入しました。会社は A330 の置換えを考えていそうですが、このキャビンに自信を持っているようです。

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今日は 1K だったので、文句を言う立場にありません。

 

日本語話者の乗務員は皆無。日本語は録音だけで、必要最低限も満たしていません。安全のビデオでも日本語なし。bahasa melayuと英語。

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コストカットも極まれりのマレーシア航空ですが、不思議に人気があり、今日も混んでいます。ビジネスのキャビンは満席でした。

 

新しくなったポーチ。これは気に入りました。中身も実質化され、リファインされています。

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ワインリストも一新。Champagneも白も新顔だらけ。

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Joseph DrouhinのSaint-Véranが目を引きます。これは想像通りに良いワインでしたが、私のリクエストで開けたので、軽い味わい。2016年だから、仕方ありません。開栓後少し経つと、本来のバランスが出現するはずです。

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冷たく、薄い黄金色。このBeauneのドメーヌは、良くも悪くもアメリカ市場を意識していますが、白は一貫して複雑な酸が際立っており、赤ほど飲みにくくありません。

 赤のラインアップでは、Shirazが変わったぐらい。

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どれもバランスが良く、飲み頃だと思います。機内でこれだけ選べれば、文句はありません。ちなみにリストのワインは総て搭載していたようでした。ワインは、優秀なレベルに近づきつつあります。

 

いつものとおり、マニュアルにこだわらず、一生懸命になり過ぎず、緩く、親しみを感じるサービスでした。サテでスタート。

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今日は鶏だけ。

 

オードブルは選択可能でしたが、他は準備が必要ということで、実質一択。寝る時間を減らしてまで、こだわるほどのものでは有りません。

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いつもの刺身。バルサミコももらいました。

 

メインは一昨日、Chef on Callでオーダーした鶏の何か。醤油ベースのコーンスターチソース。

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少なくともオーダーとは一致している気がします。乗務員は、ばつが悪そうに無言でサーブ。ちなみに注文時のカタログは、

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左下、Fried Chicken with Grated Radish Sauce が注文した一品。似ても似つかないは、いつものこと。現物は friedでもなければ、radish sauce でもありません。一致は、Chicken with Sauceだけ。乗務員が無言でサーブしたのは、料理名を忘れていたからではなく、名前がブツから乖離していたからだと思います。

 細かいことを言っても始まらないMAS。緩いサービスを楽しむのがコツ。

 

ちなみにChef-on-Callは、選択肢が5つに減りました。以前は約20種類あったはず。こういうコスト削減は、問題ないと思います。しかしカタログを現物に近づける努力をする方が良いでしょう。

 

〆は日本搭載のバニラアイス。

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後はデータなし。寝ました。もう12:30を過ぎています。何せKUL到着は3:50(日本時間4:50)。そしてその 1時間前には照明が復活し、起床へ無言の圧力がかかります。さっさと寝るのが勝利の方程式と言っては、hyperbolicですか。

 

”エアポート投稿おじさん”も Wifi が搭載されていないA330では、飯を食ったらやることがありません。こういう状況は、妙な行動を誘発しやすいもの。SPA!なら優良ネタを見つけられるでしょう。取材陣を機内に送り込んで、「機内で××するおじさん」を探してもらいたいものです。