バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

TG643:NRT-BKK エコノミー(その2)

United Club で離陸する航空機を眺めていたら、バンコクに行くことを危うく忘れそうになりました。搭乗開始5分前に自分のやるべきことを思い出し、広げていた荷物を慌ててバッグにしまう羽目に。それでもラウンジ出口では、平然とした顔で挨拶をして出発できます。挨拶は基本と思わせる程度には、外資しています。

 搭乗開始予定時刻にゲートに着くと、キャビン後部座席の一般搭乗が始まったところでした。優先搭乗の列はすでに霧散しています。どれだけ優先搭乗列が長くなるのか観察することを楽しみにしていたのに、逃してしまいました。

 

搭乗はこちら。エアバスA330

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原則が青紫と赤紫、時々黄色というシート配色。2-4-2の配列はいたって平凡。

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横幅だけではなく、前後の空間も十分なのですが、座席がへたり気味。

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タイ航空のシートは壊れていることはあまり無いのですが、全体的にヘタっています。ファーストクラスまで共通するこの航空会社の特徴。

 

内装が古く、個人用画面も今時の基準からすると小さいもの。ドイツの製品のようでした。

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タイではメンテのやり方がどこか違うのでしょう。 街中でも見かける経年劣化は、このヘタレた感じと合致します。確かに「機内に入った瞬間から、そこはタイ」です。

 

搭乗開始時間も繰り上がりましたが、ドアクローズも予定より10分早く終わりました。離陸も順調。すぐに安定して、サービス開始。仏頂面といっては何ですが、笑顔なしに淡々とこなしていくタイ航空のクルー。

 離陸開始より10分後のテーブルの姿。

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タイ政府が観光客を呼び込むために使う常套文句とは異なり、普通のタイ人は無駄にニコニコしません。タイ航空のサービスも同じ。むしろテキパキこなしていく感が強いのでした。機内食も日系よりは、早く出てくるようです。

 機長から挨拶は離陸開始40分後。順調な出発となったようです。すぐメインの機内食

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可でも不可でもなし。エコ機内食の平均よりは質が少し高いと言ったレベル。

 

メインは、「豚カレー」と「チキンとライス」からの選択。読んでいた本の影響から、気分はチキン。

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米の上には謎のキャベツ。米の加熱ムラを防ぐ意図があるのかもしれません。ブイヨンで茹でたような味付けでした。チキンにはナイフが必要。蕎麦をフォークで食べて平気な方でない限り、箸、フォーク、ナイフ、スプーンが総出動する機内食

 

このキャビンの客は、タイ系、南アジア系、中華系、日系とバラエティに富んでいました。蕎麦をすする音がまばらです。

 ちなみにPechedneferの隣は、香港出身の中華系アメリカ老人。移民一代目。初等教育から英語だったということで、その他の言語はほとんどダメなようでしたが、稀に見るおしゃべり婆でした。

 

機内食由来のゴミ・使用済み食器などを回収した後、直ちに Landing Card が配布されます。

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その後、クルーはせっせと船窓のシェードを閉めに回ります。正確には窓側の乗客に閉めるよう一人一人依頼して回ります。それで機内は真っ暗。タイ航空はこういうところが徹底しています。

 

読んでいた本の二つの章を読み終えたところで、雑誌に手を出します。情報収集。

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この雑誌、アジア・パシフィック版は定期購読者にアンケートをとり、ホテルや航空会社のランキングを作成しました。SkyTraxと同じように人気投票を実施したのでした。その結果がこの11月号に掲載されていました。航空会社関係のランキングは以下の通り。

 

エアライン:1位 SQ、2位 QR、3位 CX

ア州大洋州エアライン:1位 SQ、2位 CX、3位 TG

ファーストクラス:1位 SQ、2位 EK、3位 CX

ビジネスクラス:1位 SQ、2位 QR、3位 CX

エコノミークラス:1位 SQ、2位 EK、3位 QF

会員プログラム:1位 CX、2位 SQ、3位 BA

空港ラウンジ:1位 Pier 1st (HKG)、2位 SilverKris 1st (SIN T3)、3位 QF 1st Class (SYD)

空港:1位 SIN、2位 HKG、3位 ICN

ア州大洋州空港:1位 SIN、2位 HKG、3位 ICN

 

SkyTraxとは異なり、あからさまな矛盾は見つかりません。

 

雑誌を読み終えても、航路の半分。意外に長く感じるフライトでした。

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その後、暗闇の中でソフトドリンクのサービスが2回ありました。トレイにプラコップを並べてクルーが巡回するスタイルです。

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一度だけオレンジジュースを貰います。

 

到着前1時間には軽食。今日はアイスクリーム。バニラか抹茶の選択。

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この時も、別のクルーがソフトドリンクを載せたトレーと共にキャビンを一巡。あまりそう感じませんが、機内サービスは緻密です。

 

機内ナビゲーションでは、到着予定時刻は16:52と定時より18分早くなりましたが、結局着陸したのは17:00ちょうど。夕日が見られる Suvarnabhumi 空港。

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Cコンコース先端のゲートでした。徒歩での移動は、良い運動になります。幸い入国審査は空いており、降機20分後には預け入れ荷物のターンテーブルに到着。まだ前便の荷物が回収されているところでした。

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結構な混雑空港ですね。たいした間もなく、我々の便の荷物が出現します。ビジネスクラスが最初、その後にスタアラゴールド優先組だったようです。異なるタグが付けられていたので区別できました。ANAおよびタイ航空のハンドリングは優秀。