PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

AF1822:CDG-MUC ビジネス (エピローグ)

エールフランスのフライトを利用した時の Flying Blue へのマイル加算は非常に素早くなっています。搭乗便が空港に到着した後、1~2時間経つと記録されています。驚きました。

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乗継便を待っている間に、先ほど降機した便の加算が済んでいることもあり、なかなかダイナミックです。

 

AF, KLM自社便だと、安心して搭乗券は電子化できます。スマホの電源には注意が必要ですが、そのことを除くと、これは全く言うことのないぐらい便利です。

 

ビジネスクラスを利用すると、記念品?お土産?が一杯出来ます。つまり持って帰っても問題なさそうなもの。

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使い捨て手拭は一度に取ったのではなく、複数回の搭乗分。フライト中にこれを要求しては乗務員に負担をかけるので、足りなくならないよう搭乗時に2~3袋とるのが習慣になっていますが、それはたいてい余ります。そうしたデッドストックを撮影用にしばらく保管しておきました。

 カトラリーを包んだナプキンを縛って留めてあった紐は、なかなか頑丈。靴紐に再利用できそうな勢いです。今の世の中、再利用できそうなものは、出来るだけ再利用法を考えるのが良いマナー。昨日のケチは、今日のエコ。リタイア後の活用を考える対象は人材だけではありません。

 ちなみに機内誌は、表紙のデザイン、ロゴを2020年1月、大きく変えました。

 

エールフランスの機内誌は年々厚くなる一方なので、欧州線の機内に搭載される分は、地上で手に入るもの(長距離便で機内に搭載?)とは別の冊子になりました。機内販売のページがだいぶ薄くなっています。機内装備を軽くするのが大切だということは、昔から分かっていましたが、エールフランスもどうやら本格的に踏み込むようです。客周りも「ライト」にするようです。長距離便ですら一部個人用モニターは廃止する方向に動く気配もあります。そのかわり Air France Connectで映画等の配信があります。

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エールフランスがフランス映画に強いのは当たり前ですが、セレクションがなかなか魅力的。欧州便のように1本見るのが不可能なフライトでも利用可能ですが、一部しか鑑賞できません。惜しいというしかありません。

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一方、TV生放送は利用できませんでした。たぶんまだ未整備なのでしょう。「看板に偽りあり」状態の気がします。

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なおフライトマップはなかなか立派なもの。Wifi の進歩にも素晴らしいものがあります。アップロードして気が付きましたが、別の便に搭乗時の地図のようです。

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ラップトップ、タブレットスマホは殆どの客が機内に持ち込みます。したがってシートごとに機内エンターテーメントのハードウェアを組み込むより、電波を飛ばして客自身の端末で楽しむようにするのが筋です。こういう考え方は近い未来、主流になる可能性が高いので、さっさと準備を進めることが重要。エールフランスも低燃費機材のA220, A320neo, A350の導入を積極的に進めるようですし、Wifiとそのソフトの充実にはかなり積極的です。しばらくは様子見が必要で、従来型のエンターテイメントシステムと Wifi と双方に注力するでしょうが、リスク分散のためには仕方ありません。