PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

02: BA

Happy Brexit Day!(その1)

本日 2020年2月1日はイギリスがEUから脱退した日(Jour J)。これはEUの見方です。というのも、Bruxelles 時間で日付が変わる瞬間にイギリスは脱退しており、London では2020年1月31日がその日(D-Day)です。半数が賛成、半数が反対という「国内」世論。表…

BAが配信した会員アンケート

実空間で忙殺されており、記事が全然書けません。いろいろな人がいろいろなことを起こすのが人の社会だということを散々思い知らされています。振り回される役回りは、どうも性に合いません。 このブログは余暇に書き、何も利益を得ず、人的交流も考えていな…

コンコルドルームカードは流れ作業で発送?

ブリティッシュエアウェイズの Executive Club の最高 tier は、一応ゴールドとなっています。一年間に tier points を1,500 積算、BA便に4搭乗すればゴールド会員を更新できます。(新規も同じ条件。) しかし会員がそこで BA の搭乗を中止、その後はスカ…

100周年を迎えたBA

1919年 Handley Page Transport Ltd という会社が、ロンドンーパリ間の定期国際航空便の営業を始めました。この会社は1924年に他の3社と合併して、Imperial Airways が生まれます。Imperial Airways はさらに1939年に合併し、British Overseas Airways Corp…

BAバーガー

機内食やラウンジ食は、意外にも B級グルメが席捲しています。日本で人気があるのは、カレー、うどん、ラーメン、そば、にぎり寿司、牛丼など。すべて庶民の味、日本食におけるファストフードです。航空会社はキャビンやラウンジに非日常的な高級感があるよ…

GGL会員の特典拡大、100周年Aviosキャンペーン、新キャビンなど

British Airwaysの利用者には、情報収集が忙しい3月後半となりました。数年に1度という大きな出来事が8日間に3つも起きました。 Gold Guest List 会員は、ラウンジ招待可能人数が大幅増 今日メールでお知らせがありました。5人までファーストクラスラウ…

BonvoyからAviosへのポイント変換

世の評判 Marriott、Starwood、Ritz-Carltonの統合により誕生したホテルプログラムは、昨年8月スタート。すでに7ヵ月も使われてきたことになります。Marriott Bonvoyと命名されたのは今年2月。名前が難産という不思議な経緯をたどりました。ところでこの…

エグゼクティブクラブ ホテルポイント変換キャンペーン

Executive Clubでは 3月31日まで、提携するホテルプログラムのポイントを Avios へ変換するとボーナスが獲得できるキャンペーンを行っています。 英語サイトはこちら。 Convert your hotel points | Executive Club | British Airways 日本語サイトもありま…

BA エグゼクティブクラブは前途多難の予感

最近、記事が途絶えている British Airways Executive Club。時には書かないと、会員であることが忘れられてしまいます。SFC2019解脱とか、都内勤務医とか、49,999FOPとか、日曜BBQなどという自己紹介が跋扈するウェブの世界。所属 FFP を思い出してもらう程…

BA989:TXL-LHR Club Europe

大陸奥深くまで分け入りました。 風は強いし、雪は降るし、石畳は凍るしと、冬そのもの。こんな自然条件の厳しい場所によくこれだけの文明文化を作り上げたものです。 この建築物は、戦災からの再建が東ドイツ時代に完了しました。街にとってどれだけ重要だ…

BA5:LHR-NRT Club World(その2)

BAの日本便は今、羽田と成田共に毎日1往復ずつあります。 (今年春から大阪 (KIX) 便が運航予定です。 https://www.businesstraveller.com/business-travel/2018/09/22/british-airways-expected-to-restart-osaka-in-2019/) 成田便は B787-9 (216シート)…

BA5:LHR-NRT Club World(その1)

搭乗まで時間があったので、Terminal 5の店を冷やかします。ショッピングがヨーロッパ随一と評価される Heathrow 空港。確かにいろいろなテナントが入っています。 例えば、魔法の杖の品揃えが充実しているブティック。 どの商品も使いこなせる自信がなく、…

BA6:NRT-LHR Club World(その4)

シートは食事モード、離着陸モード、リラックスモード、フルフラットの4つのボタンにランバーサポート調整とヘッドレスト調整ボタンがあります。姿勢に応じて調整しやすいシートです。どの角度にしても体を包み込むような感じが特徴的。 国民性、民族性で好…

BA6:NRT-LHR Club World(その3)

BAを代表するプロダクトといっても過言ではない Club World。実はこのブログで搭乗記にするのは初めて。細部まで書いてしまうので長くなってしまいます。もう少し御付き合いを。 機内サービス開始。ドリンクには Champagneしか関心が持てるものがなく、それ…

BA6:NRT-LHR Club World(その2)

搭乗時、London Heathrowと同じ立て札が並びます。羽田と違って、長い列ができるわけではありませんが、それなりにいろいろな人たちがぞろぞろと入ります。 搭乗橋は2本使えるゲートと機材ですが、本日は1本で、Club Worldのキャビンに全員入ります。先の…

BA6:NRT-LHR Club World(その1)

今でこそ日常ですが、極東路線は欧州の航空会社にとって花形路線でした。そこには、国の面子をかけた競争の歴史が隠れています。植民地時代の港湾都市の拠点化、その拠点間の路線を連結してユーラシア路線とした時代、ANC経由の北極ルートの開発、冷戦終了に…

BA988:LHR-TXL Club Europe(その2)

BA欧州便の最前列は、陰気な色の壁が近くて圧迫感があります。移動が長いと心理的に疲れるかも知れません。TXLぐらいなら無問題。IST や LCA だとどうでしょうか。コワいもの見たさに使ってみたい気もします。 Club Europeでは機内食が出ます。しかしキャビ…

BA988:LHR-TXL Club Europe(その1)

ゴールド会員の更新に必須のBA4搭乗/年。それには関係なくても、BA 信奉者が London Heathrow Terminal 5 にいるのは平凡なこと。最近日本でも Executive Club の会員が増えているようなので、このターミナルも良く知られるようになったはずです。London は…

British Airways GGL会員特典が改善

Executive Clubの特典に変更があったようです。しかしほとんどの会員には縁のない究極レベルでの話。しかもごく小さな改善。したがってお役立ち度は低いのですが、報告する人もまずいないと思うので、あえて記事にします。 British Airways Executive Clubの…

British Airways からのクリスマスプレゼント

大判振る舞い British Airways — Executive Club から Gold 会員へのクリスマスプレゼント。会員は通常の会員特典とは別に、同行する5人をラウンジに招待できるというもの。BAはそのイメージに反して、意外と大判振る舞いのキャンペーンを行います。 ただし…

BA エグゼクティブクラブ 多重プロモーション

BAからのメール ”敬称 名前, get up to 45% bonus Avios. Holiday here you come...” というメールが届きました。毎度おなじみの Avios の販売プロモーションです。しかし、書き始めが、 ”There has never been a better time to purchase Avios.” とありふ…

シンガポールのブリティッシュ・エアウエイズ・ラウンジ

カードを持っていても、もはやConcorde Barには入れないことが明らかになりましたが、このラウンジに魅力がないという訳ではありません。自社会員だからかもしれませんが、フレンドリーな接客は特筆すべきもの。 チャンギ空港のターミナル1にあるBritish Ai…

シンガポールチャンギ空港 BAラウンジ:悪いニュース 

BA@チャンギ Singapore Changi空港は、高級航空会社 Singapore Airlines(SQ)の本拠地。SQ はスターアライアンスの有力メンバーですが、この航空連合の求心力は、大ドイツのもの。そこに所属しない航空会社は、影が薄くなります。ドイツの配下に入るはずが…

変な客たち

航空旅行の愛好家たちのツイッター、掲示板、ブログ等を読んでいると、 迷惑または悪いマナーという意味での変な客 が時々報告されます。ここで航空旅行の愛好家は、変態発券常習者、マイレージランナー、ポイント乞食マイラー、常食漢の単純肥満に限定され…

ブリティッシュ・エアウェイズで起きた顧客情報の漏洩

British Airwaysのサイトにアクセスしたところ、顧客データ盗難というお知らせがトップにありました。今時どの航空会社のサイトでも行っているアラートを表示する場所です。 航空会社によってほとんど違いがなく、世界がうまく機能している良い例となってい…

ヒースロー空港のショッピング

Terminal 5のショッピング事情 BAをある程度使うなら、本拠地を「十分に利用できない」のでは絶対に損。しかし大陸欧州と違い、馴染みがあるとは言えない英国。いざ買い物!となっても、欲しいものが見つからないのが現実。日常に係る無意識な発想には、強い…

BA8:HND-LHR ワールドトラベラー(その2)

初めての利用であることを白状しなければなりません。World Travellerのキャビン。 実はBAの利用歴が長く、海外発券も、国際線片道発券も、ビジネスクラス(Club Europe)も、プレミアムエコノミーもお初はすべてBAという Pechedenfer。このキャビンは、最後…

BA8:HND-LHR ワールドトラベラー(その1)

4月は 1日のバカ記事を除くと、マイルとか、ポイントの話ばかりになりました。こういうテーマは、話が細かくてつまらないと思います。きっちり整理しなくてはならないのが、ものぐさな Pechedefer には苦手。定性的でOKな、チャバネゴキブリ観察日記のよう…

SPG-マリオット間のポイントころがし(さらにその後)

SPG の Jour-J* 4月16日月曜日(北米時間)が近づいています。SPGとMarriottの統合プログラムが発表されるとの噂の日。SPGアメックス会員、ネットでその入会を煽るブロガー、SPGプラチナ会員、SPGライフタイム会員の中には、気になって仕方がない方が多い…

ボヘミアの中心でJALを叫ぶ

センチメンタルな表題ですが、望郷や愛惜とは無縁です。むしろBAネタ。日本を離れると JAL に郷愁を感じるより、その存在が意識から消える方ですが、弱小首都だからこそ気が付くことがあります。 BAの機内放送 最近搭乗した BA853(PRG→LHR)と BA856(LHR→P…