PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

11: 天合聯盟

ついでにしらべたAF-KLMのBOD-AMS往復の価格

エグゼクティブクラブの上級会員資格を獲得、維持は、BA搭乗だけで何とかしたいという原理主義者には、London Gatwick経由のBordeaux発Amsterdam行のClub Europe往復が良いという記事を昨日アップしました。 都市の規模から容易に想像できますが、この路線で…

カイロ発券の価格崩壊

エジプトが為替制度を自由化した結果、エジプトポンドが下落、対USDのレートが半分になりました。11月3日以前は8.8 EGP= 1USDだったのが、現在17.9 EGP= 1 USD。すぐにでも経済の混乱が始まるでしょうが、ウェブで購入できる商品は一瞬のうちに半額になって…

スカイチームのマイレージプログラムの会員数

この記事はずいぶん昔に書いたのですが、他の記事が割り込みで入って、公表が遅れに遅れています。さすがに鮮度が気になりつつあります。 新しくなったスカイチームのサイト 新しくなってしばらく経ちますが、砂漠の撮影会も完了し、たぶん画龍点睛がなった…

来年のFFP戦略

10月も後半に入りました。来年のマイレージプログラム(FFP)の戦略を考える時期です。Pechedenferの場合、マイルなどの積算の区切りが12月終わりから1月初めに集中しています。年末年始から離れるのは、Aeagean Airlines (A3) Miles+Bonusだけです。それで…

アリタリアの有料アップグレードの誘い

Alitaliaの搭乗前メール また来ましたね。オンライン・チェックインではありません。有料アップグレードの提案です。エコノミーとプレエコノミーを合わせて、オーバーブッキングになったのでしょうか。それともビジネスクラスを予約しない限り、お誘いは届く…

アエロフロートビジネスクラスまとめ

通常の倍の長さがありますが、まとめを2部に分けるのも気が引けます。思い切って、一気にアップします。 ウェブサイトと自動化されている部分 (1) 言語 現在Aeroflotは、モスクワがアジアと欧州を結ぶ良好なハブだと宣伝しています。ウェブサイトで日本語の…

アエロフロートのお持ち帰り品

アメニティ 長距離のアメニティと中距離のアメニティで差をつけているようでした。長距離用はFerragamoのバッグ。 中身は、真中から時計回りにらせん状に(パリの区の番号のように) ・靴べら、Aeroflot印 ・くし、Aeroflot印 ・歯ブラシ、ブラシ部分のケー…

SU260:SVO-NRT ビジネス(その2)

今時フラットにならないシート シートはフラットになりません。限りなくフラットに近い、リクライニング状態です。要は背もたれと座面のなす角は180°より小さく、座面と足置きのなす角は180°より大きいのです。今日のビジネスクラスではフラットを売りにしま…

SU260:SVO-NRT ビジネス(その1)

Aeroflotは新鮮かつ印象的だったので、細かく観察してしまい搭乗記が膨らみました。途中でいろいろとニュースが入り、連載を中断せざる得ないのが残念。とにかく頑張って、Sheremetyevo空港の乗継ぎから。 レッドカード 案内所には制限区域内見取図やゲート…

SU260:CDG-SVO/NRT ビジネス(その2)

ウェルカムドリンク Champagneは変らずAyala。一種だと味を覚えてしまいます。 窓から外をのぞくと、Aeroflotよりさらに濃い航空会社が。 味気ないデザイン。国旗をそのまま使用した尾翼。大きく描かれたキリル文字。Rossiyaですね。Россияと書かないと怒ら…

SU260:CDG-SVO/NRT ビジネス(その1)

パリ到着以降、間が空きましたが、Aeroflotの帰路編へ行ってみます。ロシアの航空会社は、まだまだ貴重。記事を書くことを忘れたわけではありません。 シャルルドゴール空港ターミナル2C AeroflotはTerminal 2Cの利用。中東、インド、ロシアが会するCDG随一…

アリタリアのアップグレード・オークション

結局そうなるか、アリタリア 流行ですね。ターゲット型の有料アップグレード。Alitaliaのものは、Malaysia AirlinesのMHUpgradeと似ています。インターフェイスはほとんど同じ。 ・エコノミークラスで規程の予約クラス以上の予約を持つ客にお知らせがある。 …

フライングブルー10月のマイルプロモーション

アワードプロモ 月替わりで提供される特典航空券に必要なマイルの割引。これはFlying Blueの制度です。必要マイルが25%引きか、50%引きになります。エコノミークラス、プレミアムエコノミークラス、ビジネスクラスが対象となります。人気がある路線でも、対…

SU261:SVO-CDG ビジネス(その2)

上級キャビンがIFEを独占した時代 このフライトは、少し距離があると言うものの、単なる欧州便です。しかしフルサービス。コース料理。食事の後はまだ半分フライトが残っています。今回の場合、18:33ドアクローズで20:08に食事の片付け終了でした。着陸は2時…

SU261:SVO-CDG ビジネス(その1)

ターミナルDに到着。出発もターミナルDのはず。 意味の無いトリック 機材入れ替えって、2つのフライトの乗り継ぎとどう違うのか、なんて疑問に思ってはいけません。労力の無駄です。便名が同一で、通しで乗るとマイルも最短距離で計算。ただしNRT-SVO-CDGの…

Alitalia:今度は週末限定15%OFF

アリタリアのセールは9月30日まで延長されましたが、新たに週末15%OFFのセールを行うようです。 ・予約期間は、9月30日(金)9:00~10月4日(火) 23:59 ・旅行期間は、2016年10月17日(月)日本出発~2017年3月31日(金)日本着 ・2016年12月16日(金)~2017年1月8日…

SU261:NRT-SVO/CDG ビジネス(その4)

搭乗記には、通常バイアスがかかります。 xxxなんて、いちいちちょっかい出してきたくせに、半年会わなかったらBathで結婚しやがったとか、△△△はBangkokに帰ったとたん急に冷たくなったとか、Torinoのxxxは少し別の女と話をしたからといって怒り出すし…

SU261:NRT-SVO/CDG ビジネス(その3)

機内サービス メニューは今時の感じ。世界中のビジネスクラスで同じ様なフォーマット、同じようなページ数のものを使っています。 一斉に変化が訪れるのは、不気味な現象です。 ロシアと言ったらアルコール。強い蒸留酒ですね。Proverbes à la conという2.99…

SU261:NRT-SVO/CDG ビジネス(その2)

オリジナルサテライトのデルタラウンジ 大規模改築が成されていないため、オリジナルの姿を残している第1ターミナル北。容量は小さいのですが、設計が良く出来ていることが、ストレートに感じられます。規模も小さく、店も少なく、とりあえずはデルタラウン…

SU261:NRT-SVO/CDG ビジネス(その1)

ソ連解体後も存在するアエロフロート 時代は変りました。ドーシって何?オルグって何?ピロシキより美味しいの?と言う人が増えた21世紀。スホーイはわずかに使っているけれど、イリューシンは無いし、エアバスとボーイングがほとんどって、西側にひれ伏しま…

スカイチームの集合写真撮影

客室乗務員の商品化 スカイチームは、新しく加盟があるたびに女性客室乗務員(ここでは、一律hôtesse(s)とします。)の集合写真を撮ります。航空会社が、hôtessesを提供できる商品の一部として考えていることは、公然の事実。それに対して、フェミニズム団体…

アリタリアのグローバルセール延長

新しさには欠けますが、グローバルセールの延長のお知らせ。メールのヘッドは同じ。 セールを延長したとのことです。このセールの詳細は、すでに記事にしていました。 アリタリア秋のプロモ:グローバルセール - バス代わりの飛行機 公式のサイトはこちら。 …

アリタリア秋のプロモ:グローバルセール

グローバルセール というものの、成田発航空券のセール。あくまでも日本発で、平時より安いということです。条件は、 ・2016年10月3日以降の成田出発 ・2017年3月31日までの旅行完了 ・2016年9月19日購入期限 となっています。 購入サイトは以下の通り。エ…

ワインスクール代わりの飛行機(その16):アリタリアのワイン以外の飲料

良く知られるように、ワインの教材はワインだけではありません。ワインを①知る、②味わう、③楽しむ時と同じ方法で他の飲料に近づくと、違う世界が見え、それが還流してワインの理解を深めるといった効果があるようです。 こんなことを言い出したわけは、アリ…

ワインスクール代わりの飛行機(その15):アリタリアのビジネスクラス

Alitaliaビジネスクラスのワイン。鬼門ですね。順序だって予想していたことを書くと、 ・イタリア全域のワインで構成 されるのは当然。この全イタリアワインが曲者。イタリアワインは、 ・主要なブドウ品種が非常に多い ・栽培、醸造、販売などあらゆる段階…

アリタリア搭乗後のお礼メール

搭乗後、5日ほどしてお礼メールが届きました。着陸したら、家に帰る前に自動生成メールが届いている時代に慣れてしまっているため、何とも妙な間を感じます。 単なるお礼メールではなく、アンケート付です。アンケートだけ独立して行うより、協力する人が多…

AZ784:FCO-NRT ビジネスクラス(補遺)

ビジネスクラスのアメニティキットは、しょぼいことも多いのです。アリタリアはどうでしょうかと気になるところ。結論から言うと、なかなか力が入っていました。 ちなみにブランドは、ブルガリです。 もともと金細工屋で、今も宝石が主体だと思いますが、宝…

AZ784:FCO-NRT ビジネスクラス(その4)

日欧間のフライトでは、フライトに飽きる頃、ロシア上空。夏は白夜、冬は極夜が体験できるので、いつの季節も何となしに気になるところです。 残念ながらこのフライトは、白夜フライトにはなりません。夏至からかなり経っていることに加え、Romaの緯度が低い…

AZ784:FCO-NRT ビジネスクラス(その3)

イタリアの持つイメージに反して、Alitaliaは定時運行を相当意識しています。15分も遅れると必ず機長からお詫びの言葉があります。最近の利用で、この会社にいい加減さを感じることが可能なのは、以下の2点です。 ・ウェブサイトや予約システムなどのプログ…

AZ784:FCO-NRT ビジネスクラス(その2)

最近、元気が良いAlitalia。客の方も「Alitaliaで旅行できて、うれしい」と喜びを演出した方が良かろうと、一番に乗り込みました。 通路で頭上物入れを相手に奮闘している客室乗務員。背中から"Buongiorno"と声をかけます。搭乗が始まっているのだから、「出…