PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

11: 天合聯盟

CI106:TPE-NRT エコノミー

出発ゲートはD4とアサインされています。第2ターミナルです。時間が2時間もあるので、ラウンジによります。CIラウンジはD4ゲート間近ですが、大混雑。場所がない上、息苦しかったので、直ちに出て第1ターミナルのラウンジへ向かいます。2つのラウンジの…

CI66:BKK-TPE エコノミー

バンコクの肺、ルンピニー公園の住民にお暇(おいとま)を告げます。バンコクらしい姿です。姿勢は犬と一緒。ベンチの上というのが犬と違う点。 寝ているのか死んでいるのか分からない犬や猫や人。この猫はハエがたかっていないので生きているはずですが、微…

CI835:TPE-BKKエコノミー

搭乗券を見ると13:15に搭乗開始とあります。ラウンジ利用に十分な時間があるのですが、機内食のことを考え止めました。Terminal 1のCIラウンジは、料理の質が明らかに機内食より上ですから、食べ過ぎてしまいます。 搭乗券に印刷されているB9ゲートに行くと…

CI109:NRT-TPE エコノミー

同じ路線が同じ表題になるのは工夫がありません。が、気の利いたこともできないので、結局そのまま。台北線は本当に長距離バスのようです。 旅の開始は5時30分の山手線。疲れ気味の夜遊び組と、朝から気合が入ったトロリーケース組が入り乱れています。東京…

2016年版スカイチームのFFPあれこれ(2)

(2) 日本から旅に出る時に得られるマイル Delta Airlines、China Airlines、Alitalia、Air France、KLMを利用した時に、SkyMiles、Dynasty Flyer、MilleMiglia、Flying Blue会員がどれだけマイルを得られるかまとめてみました。積算率の一覧です。 Delta Air…

2016年版スカイチームのFFPあれこれ(1)

マイレージプログラム(FFP)の話が続きますが、今年も残すところ46日。今年起きた変化や利用経験を元に、来年の対策を考えなくてはなりません。 SkyTeamの航空会社でも、先日と同じような比較を行ってみました。対象は次の4社。 DL: Delta Airlines(SkyMi…

最近のアンケートから

前回の更新の後、中華航空のフライトについて書こうと思っているうちに、すっかり時間がたってしまいました。バンコクへのフライト(往復)を総括します。 ・TPE-BKK間では、台湾人、アメリカ人が多く、日本人はあまり見かけませんでした。 ・4フライト中、…

CI17:NRT-TPE エコノミー

AFの話題が止まなくなっていますが、ここはAF応援ブログでもAF罵倒ブログでもないので、意識的に少し離れます。今日は同じSkyTeamから中華航空。 3大航空連合は、明らかに独LH、英BA、仏AFを中心に形成されました。これらの連合で会員特典を享受している人に…

CI18:TPE-NRT エコノミー

スカイチーム・エリートプラス会員は、スカイチーム各社のエコノミークラスを利用しても、座席について優先されます。ただし明文化されているルールは少なく、普通はそれに加えていろいろな配慮がなされます。航空会社によっても、出発する国によってもその…

CI109:NRT-TPE エコノミー

これは成田21:20発、台北0:15着の便。成田で夜明かしさせる機材を、旅客を乗せてNRT-TPE間を一往復させます。季節営業の便です。昨年10月にも同じ運用の便を利用したのですが、その時は便名が違いました。 ターミナル2、圧倒的に目立っていたのはこの方。 …

スカイマークにデルタの後ろ盾ができたら

今日の時点では、スカイマークの再建に大手航空会社の力添えが必要であることが共通認識になっていますが、その大手会社はまだ決まっていません。ANAかデルタ航空のどちらかになりそうです。 デルタの後ろ盾は成長路線が描けるので、密かにステークホルダー…

CI106:TPE-NRT エコノミー

麗しの台湾は素通りし、NRTへ向かいます。到着ゲートはA2。桃園Terminal 1のピアAの先端部の3つのゲートのうちのひとつです。 まずは搭乗券を入手しないといけないので、華航のカウンターへ向かいます。表示案内で確認するとCI106はTerminal 2から出ると言…

シドニーにスカイチームラウンジがオープン

SkyTeamは高級感をまとう航空会社が少ない連合です。加盟会社が設置するラウンジも少ない気がします。加盟会社の本拠地には、それなりのラウンジがある場合がほとんどですが、出先の一大国際空港で存在感に乏しい状況は、早急に改善すべきなのでしょう。 そ…

デルタ航空のマイルはフライングブルーに入れるのが有利?(その2)

Delta航空(DL)は、Sky○○○○という名称のサービスを数多く提供しています。 Sky Magazine(機内誌) Sky Club(ラウンジ) SkyMiles(マイレージプログラム) SkyBonus(法人向けサービス) と言う具合です。 さらに DLがAir France(AF)などと創設した航空…

デルタ航空のマイルはフライングブルーに入れるのが有利?(その1)

2015年からDelta Airlines(DL)のマイレージプログラムSkyMilesでは、航空券の購入金額からマイルを計算します。「金を払う客は良い客」というネオ顧客主義へ舵を切ったわけです。今後、獲得マイルは航空券購入時の支払金として充当されるという噂もあり、…

中華航空の航空券価格とFFPマイル(その3)

確かに中華航空(CI)は、マイルの積算という点で魅力的です。お隣台湾の会社ですし、そのFFPのDynasty FlyerはIHG, MO, Hyatt, JALホテルなどとも提携しています。会員になる条件は揃っています。しかし短所もあります。個人的にはマイルの有効期限が搭乗後…

中華航空の航空券価格とFFPマイル(その2)

多くのキャリアと同じく、中華航空(CI)も搭乗マイルを基準に、予約クラスや会員種別による係数を乗じてFFPマイルを計算しています。ところが搭乗距離 1 mileあたりの航空券価格が11 JPY程度になることが多いので、支払金額基準を導入したDLのSkyMilesとの…

中華航空の航空券価格とFFPマイル(その1)

航空会社のマイレージプログラム(FFP)の「改悪」は、今さら始まったわけではありませんが、2014-2015には重要な変化が相次いでいます。格安エコノミーに100,000 miles搭乗したら最上級会員、その後はマイルボーナス100%などというエルドラドは、American A…

フライングブルーでSkyTeam各社のファーストクラス特典航空券を探す

BAのExecutive Clubで調べたこと エグゼクティブクラブでのowファーストクラス特典航空券の取りやすさ - バス代わりの飛行機 を、今度はAFのFlying Blueで行いました。Flying Blueの会員がSkyTeam加盟会社のファーストクラス特典航空券が取れるかどうかの調…

ベトナム航空のキャンペーン

2月にベトナム経由成田-台北往復5,200円、ストップオーバーなしという妙なキャンペーンがあったベトナム航空(VN)ですが、また奇妙な値段を発見しました。 VNが日本で行うキャンペーンですから、ホーチミン(SGN)、ハノイ(HAN)、ダナン(DAD)を経由し…

CI018:TPE-NRT エコノミー

TPEにはターミナルが2つありますが、建物の幅がほとんど同じ、駐車場を2つはさんで並んでいます。2本のSky Trainがターミナルビルの両端どうしをつないでいます。ターミナルの制限エリアをつなぐ2両編成のシャトルです。 ターミナル間の乗換えの場合、通…

CI107:NRT-TPE エコノミー

成田空港第2ターミナルサテライトにある86番ゲート。 台北から飛んできてしばし休んでいるA330-300は、私も昨年10月に搭乗した華航体力テストです。 CI2106の利用 - バス代わりの飛行機 一度定期便から消えた後、今年初めにCI108という名で復活しました。TP…

デルタ航空に見るスカイチーム内の提携(その2)

長距離国際便の運賃の共通化は、共同運航より深化した提携です。SkyTeamの大西洋路線(DL, AF, AZ)、oneworldの大西洋路線(BA, IB, AA, AY)、oneworldの日本ー欧州路線(BA, JL, AY)などで行われています。先進国クラブみたいですが、実際のところ、航空…

デルタ航空に見るスカイチーム内の提携(その1)

航空連合は顧客の囲い込みが第一の目的ではありません。最も重要な効果は、経費削減でしょう。FFPの提携は、間違いなくminor issueです。しかし利用者には決定的に重要であり、利用者は従事者よりもはるかに多いので、よく話題にされます。 Delta航空(DL)…

デルタ航空スカイマイル:改革の完成(?)

2015年、FFPを大きく変えたデルタ航空(DL)。DLが好きだからSkyMilesの会員になっている人は、良いのです。自社会員は自社会員。多少制度が変わっても、その航空会社には大切にしてもらえるはずです。 問題は、利用する会社が中華航空(CI)、Air France-KL…

生涯上級会員修行(その1)

このブログでも裏技的な搭乗パターンをいくつか紹介しました。しかしながら、いわゆる「修行」の方法は積極的に話題にしていません。実現性が大切で、生活が見え隠れするような方法論になり、遊び心が不足しそうだからです。しかし相当な余裕と準備に加え、…

夏のヨーロッパ:レガシーキャリアの運賃比較

夏季スケジュールと運賃の比較が可能になってきたので、ヨーロッパ往復の航空券料金を調べてみました。実は、下落するルーブルがAeroflotの航空券をお買い得にしているかどうかの見極めです。 東京ー欧州間の移動では、モスクワSVOで乗継になります。遠回り…

安全性の高い航空連合

一月ほど前に、AirlineRatings.comから航空会社の安全性2015年版と、そのTop 10が発表されました。この種の評価の信頼性は「参考程度」だろうと思うのですが、高評価はそれなりに宣伝に使えるでしょう。 World's Safest Airlines for 2015 1位はQantas。ジェ…

スカイチーム加盟会社とマイレージプログラム

前の記事では、稼げるマイルとその価値という「即物的な」見地よりマイレージプログラム(FFP)を比較しましたが、運航路線の規模とか、提携の多さとか、顧客とのコミュニケーションとかいろいろと重要なファクターはあるはずです。そこで、今日は少し距離を…

欧州便利用において有利なプログラム(2015年スカイチーム編)

デルタ航空SkyMilesの2015年の改定では、提携各社に関する部分も大改革は免れないと予想していました。デルタ搭乗分だけ変更すると、大西洋路線、太平洋路線では提携各社を選ぶSkyMiles会員ばかりになるからです。発表内容は予想通りだったのですが、実際、…