アメリカン航空の日本便で、何がもっとも印象に残るというと、個人用モニターの画面ではないでしょうか。
なぜかドイツ語になっているのは別にして、とても荒い画像。飛行機も旧塗装のまま。これで良いのでしょうか。
後は真ん中5列のシートレイアウトですね。
真ん中の席から通路に出るための条件は、3-3-3のレイアウトで窓際に座った場合と同じという発想でしょうか。2-5-2にした理由がわかりません。
水平飛行になるとすぐに飲み物とおつまみが出ます。
一回目の食事が続きます。ソースはトマトベースです。サラダに入ったトマトスライスの上にチーズがふりかけのように載っています。心遣いです。Gruyèreとあるけれど、ソフトすぎるチーズでした。大丈夫でしょうか。
日本から西海岸へ向かう便では、堂々と太平洋上を飛びましたが、帰りはずっと北、アリューシャン列島あたりにさしかかります。
ベーリング海の上を飛んでいたようです。
もうちょいで日本だね、という頃、2度目の食事が出ます。
ソースはショウガベースの甘いもので、とろみにアメリカを感じます。北米の野菜はクセが無く、まずまずです。米も悪くありません。日本や欧州のようなブランド農作物はあまりありませんが、食の砂漠と言うほどではありません。
ところでこの日の写真はほとんど焦点が合っていないですが、理由は不明です。