PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

BA28:HKG-LHR プレミアムエコノミー

CX便に接続するBA。CX便と雰囲気がまるで違います。

 

17番ゲート、23:05に搭乗開始とあります。イギリス人も早く搭乗する傾向があるので、時間ちょうどに行きます。777-200のPYの先頭席でした。

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通路を挟んで右側は若いイギリス人女性です。BAの搭乗客のマナーは一般に良いので、この脚の位置でも目立ちます。

 PYではUPが時々あるようですが、今回は縁がありませんでした。さすがに12時間にもなる長距離便ではClub Worldの方が楽ですね。PYにも少し空き席がありました。

 

23:45にはドアが閉まります。

 

客室責任者が個別挨拶に来ました。握手つきです。どんな連中が良く利用するのか、現場のクルーが直接知るのは悪い話ではありません。

 

眠かったし、事実7時間は寝てしまったので、写真をあまり撮っていません。

 

夕食のメインは鮭と牛肉の選択で、鮭を選んだら、ソースは「素材に合いそうに見えないのに、意外といける」代物でした。米をキャベツで覆っているのは、最近良くあるパターン。これは米の再加熱に効果的なはずです。ちなみにこのメインはCXのビジネスクラスのメインに匹敵し、厚手の陶磁器の入れられ加熱されてでてきます。この容器は底にClub Worldと刻印されているので、Club Worldで使われていたお古でしょう。

 野菜が英国的。十分熱が通っていますが、繊維が残っていて食べにくいという例のあれです。機内食の野菜にはお国柄が出るので、面白いと思います。

 ワインは白を頼んだら、Chenin Blanc + Colombardという南アフリカ産ブレンド1/4ボトルです。巨大ブラウニー、Highland Springの250 mLボトルがついています。イギリス色満載です。

 

HKG時間1:30には給食サービス全て終了。私も2:30ごろから覚えていません。気がついたのはHKG時間9:45(LHR時間2:45)頃、St. Petersburg近くを飛んでいます。後3時間もすると到着します。1時間後に機内は明るくなり、スウェーデンÖland上空で朝飯です。中華麺とEnglish Breakfastの選択です。

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5:45(LHR時間)に着陸、Terminal 5のB39ゲートに到着です。雨が降っていますが、搭乗橋利用なので、濡れることはありません。

 

お世話になった機材、G-YMMLはこの4時間後、サンパウロへ向かいます。この特別塗装、派手なのでアジア路線専用かと思っていました。

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BAのアジア線は、現地人よりイギリス人が多い感じがします。

 

BAはこの5月、KUL便を復活させます。機内誌でも宣伝していました。HKG, BKK, KUL, SINと東南アジアの全ての主要空港へLHRから直行できます。なんだか楽しみです。

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