PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

BA332:LHR-ORY ビジネス

トランジットで到着と出発が同じゲート。実は禄でもない話です。HKGから乗ってきたBA28便の到着は、ターミナル5のB39ゲート。2時間弱で乗継ぐBA332便は同じB39ゲートから出発です。

 BA28便G-YMMLはこの後GRU行きになるので、B39ゲートに駐機したままです。BA332は、525スポットに沖止めです。もしこの乗継ぎでBA28を降機後、搭乗橋の最初の関節で外に出て、階段を下り、バスに乗れば10分ほどで澄んだはずでした。徒歩区間50 m。

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しかしながら保安検査(+乗客のIDチェック)があるため、Bサテライトからシャトルに乗り、Aサテライトに移動、そこで搭乗券を発行、保安検査を済ませ、再びシャトルに乗りBサテライトに移動、端にあるB39ゲートのさっき通ったばかりの搭乗橋に戻るのです。

 バスもAサテライトを経由する必要があり、何とかならないかという旅客動線、交通整理です。

 

HKIAでも70番ゲートに到着、乗継便の出発は69番ゲートだとわかるとへこみますが、LHRのT5の乗継ぎはその比ではありませんでした。私だけだったのでしょうが...。

 

ちなみにBA332の乗客はフランス人が圧倒的に多いのでした。AFが嫌いなフランス人は大勢います。メディアからいろいろな情報が入ってきて、サービス云々よりもそちらの方で嫌いになり、BAやLHばかり使っている人たちです。日本でもJALANAを良く言わない人が多いことと似ています。

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機材はA319、金色のG-EUPD。雨が降っていますが、ここはLondon、誰も気にしません。7:39に扉が閉じられました。定時より少し早いのですが、プッシュバックは8:00、離陸は8:23。LHRのラッシュアワーですから仕方ありません。

 

Club Europeは3列12席あります。満席でした。隣は家族連れの英語圏の中年女性で、エグゼクティブクラブのシルバー会員でした。

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LHRは周囲の気流が悪いのか、雲の上に出るのに神経質な飛び方をするように思われます。4,200 mも上昇すると青空になりました。

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Club Europeもやはり狭いキャビンには違いありません。とても明るい男性パーサーが担当してくれました。ベテランです。

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朝食は簡単に大陸風。ナプキンにコーヒーのしみがありますが、機体の揺れのため、コーヒーがこぼれたのでした。なおEuro Travellerで出されるサンドウィッチも選択できます。実際に私の前に座っていた若い女性の一人がそれを選択していました。20stはありそうな客でした。友人か姉妹と見られるその隣の女性はさらに幅があり、肥満伝染説を証明する様なケースでした。

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特にせかされるわけではありませんが、みんな客室乗務員の勢いで平らげます。片づけが終わると、Parisまで60 miles。すぐです。

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到着は30分遅れ。Orly Ouestです。

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「天気は...Londonと同じようなものでしょう」と、呑気に機長が言っていましたが、確かにそんな情報で十分です。