PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

CX701:HKG-BKK ビジネス

確か予約はCX751(14:25HKG発16:20BKK着)だったはずです。航空券にもそうあります。しかしHKGで搭乗券を確認したら、CX701(15:55発)になっていました。

 

BA25のHKG到着が遅れる見込みになったため、これに接続するCXの便を自動的に変更したようです。しかしこれがなされたのは、LHRでBA25に接続するBA315の出発前。この3便の搭乗券をCDGで印刷する段階です。手際が良すぎます。地上係員によるHKG-BKK間の説明はありませんでした。少し驚きはするものの、この辺のプログラムはしっかりしているので、安心感があります。

 

出発は33番ゲートから。少し時間があるので、移動線上にあるThe Bridgeでシャワーだけ浴びます。BA25は夜便だったので、目覚めのシャワーの位置づけですが、すでにアフタヌーンティーの時間です。機内食に備えて、飲まず食わず。Business Travellerで情報収集しただけでゲートに急ぎます。

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機材はこちら。A340です。

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ゲートは、中国語で大変賑やか。活気があります。やかましく思えないのは、良く眠った後だからかもしれません。

 搭乗してみると別世界の静けさ。Olympusです。搭乗率40%ぐらいでしょうか。このキャビンでは前の方に客が集められていたようです。私は真ん中の列、真ん中付近だったのですが、その列の後ろは全て空いていました。

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この機材、なぜかPremium Economyがあります。そのキャビンにも数人しか座っていません。ゲートにいたあの賑やかな人たちはどこに消えたのでしょうか。エコノミーのキャビンは覗いていませんが、そっちは満杯だったのでしょうか。少数でも賑やかだという可能性も捨て切れません。

 

私の原予約はPremium Economy。その後スケジュール変更に伴う機材交代でキャビンクラスが消え、Businessになっていました。結局搭乗したのはPremium Economyのある機材。しかしキャビンはBusinessのままというのは、複雑な気分です。

 もっともHKG-BKKは1,050 miles。2時間20分の旅ですから、キャビンはエコノミーでも十分です。

 

HKG-BKK間のビジネスのキャビンでは、いつもこの絵が掛けてある気がします。何枚同じ絵があるのでしょうか。

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15:58にドアクローズ、16:02に機体が動き始め、16:14に離陸。機内食もすぐ済み、16:55にはHäagen-Dazs、17:15には片付け完了と大変良いテンポでした。一応記録のために、オードブル

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とメイン

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を晒しておきます。ワインは往路で見つけた新顔のViré-Clesséで、開けてから少し時間が経つようでしたが、あまり変化らしい変化は感じられませんでした。再度確認してみたいところですが、次回のCX搭乗時にもあるでしょうか。

 

ISMの挨拶は、本当に挨拶だけでした。BAでチェックインすると会員情報が届くようです。挨拶を避けたければ、BAで予約、CXで事前チェックインが今のところ可能な方法のようです。

 

トイレには花がありました。CXはこの花が多いのですが、栽培工場をもっているのでしょうか。

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他に特筆すべきことといえば、モニターの留めが緩く、飛行中に飛び出してくることぐらいでしょうか。私のシートだけではありません。

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この程度しかネタがないので、とても平穏なフライトだったということです。ゲートにいた賑やかな人たちと同じキャビンだったら、もう少し面白かったかもしれません。

 

到着30分前に機長のアナウンスが入りますが、BKKの地上温度は36℃。外に出たくない気温です。