PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

東京からのLCC利用

就航会社と就航都市は、思ったより頻繁に入れ替わります。LCCの時代、時々チェックが必要です。夏休み直前ということもあり、まとめてみました。

 キャンペーンを行っている時の利用がやはりお得なので、その利用を考え、会社別に並べました。同じ会社では羽田・成田の出発順、到着順に便を並べました。

 

先ずは羽田発から。

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KUL: Kuala Lumpur, HKG: 香港

LCCとされる国際便は3便です。香港エクスプレスはシートピッチも大きく、評判も上々のようです。深夜発と早朝発しかなく、かなり「濃い」旅になりそうです。エアアジアXも機内で居眠りができれば、使いやすい時間帯です。ビジネスクラスもありますが、価格はそれなりにします。

 

羽田着は以下のようになります。

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KUL: Kuala Lumpur, HKG: 香港

香港エクスプレスは、深夜着と早朝着が選べます。BAのエグゼクティブクラブ会員なら、片道UO、片道はaviosでキャセイのファーストクラスを予約というような香港旅行(40,000 avios)も良いかもしれません。

 羽田は、申し訳程度にしかLCCの国際線はありません。いつもの発着枠争奪戦を考えると、レガシーキャリアだけでも十分枠が埋まるはずですが、全てのカテゴリーの旅客便を温存しようという行政側の考えがあるようです。

 

成田発は、便も就航都市もずっと多くなります。

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ICN: ソウル仁川, KUL: Kuala Lumpur, PUS: 釜山, BKK: Bangkok-Suvarnabhumi, HKG: 香港, MEL: Melbourne, CNS: Cairns, OOL: Gold Coast, TPE: 台北桃園, SIN*: Singapore(台北経由), MNL: Manila, CEB: Mactan- Cebu, DMK: Bangkok-Don Muang, KHH: 高雄

台北は一日5便以上あり、時間帯もいろいろ選べます。アジアの人気都市は大分カバーされています。ベトナムと大陸中国は無いのですが、ベトナム航空や東方航空などは、廉価な航空券を出しているので、LCCが入る余地があまりないとも考えられます。

 

対になる成田着は以下のとおり。

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ICN: ソウル仁川, KUL: Kuala Lumpur, PUS: 釜山, BKK: Bangkok-Suvarnabhumi, HKG: 香港, MEL: Melbourne, CNS: Cairns, OOL: Gold Coast, TPE: 台北桃園, SIN*: Singapore(台北経由), MNL: Manila, CEB: Mactan- Cebu, DMK: Bangkok-Don Muang, KHH: 高雄

夜便は、MEL発のJQ、DMK発のXJ、HKG発のJWぐらいしかありません。早朝成田到着後、そのまま出勤と言うスタイルは、大きな需要が無いということでしょう。

 

俯瞰したところで何かわかるわけではありませんが、直前に旅行が決まった場合とか、キャンペーンから旅程を組む場合には、こういう一覧表をつくっておくと役に立つかと...。