PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

映画館代わりの飛行機(その7):タイ航空によるチネチッタ東京-バンコク

東京-バンコク間の映画鑑賞には、タイ航空がより取り見取りというほど運行便を持っています。ただ、やはりB747-400は古いので、B777-300ERか、A380-800の方が良いと思います。機材へのこだわり、我儘を反映させたリストは以下の通り。

 

羽田便

TG683(B777-300ER)HND10:45発 BKK15:50着

NH847(B787-8)         HND10:50発 BKK16:05着

JL 31  (B777-200)     HND11:00発 BKK16:00着

JL 32(B777-200/SS6)BKK 9:55発 HND17:30着

NH848(B787-8)         BKK11:20発 HND18:55着 

TG660(B747-400)     BKK14:50発 HND22:30着 

成田便

TG641(B747-400/A330-300)NRT10:15発 BKK15:45着

TG643(B747-400/A330-300)NRT11:45発 BKK17:05着

NH806(B777-200ER)    BKK  7:10発 NRT15:05着

TG676(A380-800)      BKK  8:00発 NRT15:50着

JL708(B787-8)                      BKK  8:15発 NRT16:05着

東京発は黒、東京着は赤。取消し線は古い機材です。

 

時間帯に加え、新しい機材で妥協しない場合、適合するタイ航空の往復便は1つになります。

TG683(B777-300ER)HND10:45発 BKK15:50着

TG676(A380-800)  BKK  8:00発 NRT15:50着

JALに至っては、行きは古い機材で我慢するか、夜便で我慢するかしかありません。ANAは羽田優先。TGだけが、サボっているわけではありません。A330-300は、33Hと彼らが呼んでいる機材だと、Wifiも使える新しいキャビンのようですが、これが来ているかどうかよくわかりません。

 

日本語版サイトの機内エンターテイメントのページは、以下の通り。ビデオで今月の概要が見られます。

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日本語吹き替えのある映画のリストが見られます。pdfファイルですから、簡単なものですが、これはありがたいのではないでしょうか。表には邦画も含まれています。

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注目すべきことは、この一覧が日本語サイトのみのサービスであること。例えば大陸中国語版では、ビデオだけ。

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お膝元のタイ語版なら、もう少し情報が得られるだろうという予想も間違い。

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グローバルサイトだろうが、韓国朝鮮語版だろうが、プログラム一覧はありません。日本だけの特別サービスでした。ちなみにURLは、

Entertainment | Thai Airways

もし意に沿わない言語が表示されたら、上部の国と言語の選択をやり直せばすぐに日本語になります。

 

2月の日本語吹き替えのある洋画は27。うち新作は11。邦画はすべて新作で5本楽しめます。行き帰りとも、日本語環境だけで十分楽しめるだけの数があります。さらに、これらの全ての映画が全機材共通ということです。東京ーバンコク間ではどの便を選択しても、とりあえず見ることはできます。

 

気になる料金ですが、1月~2月の週末の東京-バンコク往復では、

・マイル非積算運賃は、SQの東京-シンガポール往復マイル非積算運賃と良い勝負

・マイル積算運賃は、SQの東京-シンガポール往復マイル積算運賃より10%以上高い

となりました。TGのエコノミークラスのキャンペーンは、普通マイル非積算運賃ですので、期待しても無駄かもしれません。

 

スターアライアンスゴールドの維持や獲得も視野に入っている場合は、マイルの積算運賃(M/H/Q以上)で買わざる得ません。 ウェブサイトでも簡単に予約クラスが表示できるのは、TGの良いところです。