Suvarnabhumiを8:00発、成田に15:50着というA380-800による便です。2時間前に空港に着くという標準的な「余裕を持った」移動だと、朝6:00にチェックインカウンターに到着していなくてはなりません。でもAirport Rail Linkは、始発がだいたい6:00。あっさりホテルからタクシーを使いました。
熱帯のいいところは、人の活動と昼夜のサイクルに関連が乏しいこと。昼寝も不謹慎ではない一方で、深夜、早朝の労働も特別感がありません。ホテルでタクシーを呼んだら、駐車場に控えていました。一方、道は空いていたため、大分早く着く羽目に。
これは全然悪いことではありません。公共交通機関が動く前なので、空港も空いています。AからDはタイ航空のカウンター。国内線の客の他、ファーストビジネス客のためのカウンターが並びます。専用レーンを通ると、すぐにDコンコースに沿って作られているタイ航空のラウンジに入れます。
タイ航空は、真ん中付近に国際線エコノミークラスのためのカウンターを持ちます。
スターアライアンスゴールドを保有するエコノミークラスの会員は、少し面倒です。早朝なら、普通にエコノミーのカウンターの方が便利でしょうね。
一般客として出国審査を済ませても、Bカウンターから10分かからず、制限域へ。アレの前でアレしている人たちがいます。幸せそうです。
この空港には、いろいろな作り物がありますが、この像に限らず、記念撮影している人が多い気がします。
ちなみに今日の機材はA380です。C7ゲートを使うということなので、素直にDコンコースのラウンジを使います。しかし入口はファースト、ビジネスクラスの客とは違う場所。トランジット手続きを行う結節点から少し動いたところにあります。他社のラウンジと同様のアクセスです。
入口を2箇所に設け、一方はこの空港でチェックインする上級キャビンの客専用、もう一方はTGの乗継客用に供しているわけですね。なかなかよく考えています。何となくそうだろうと想像していたので、入口自体は探したというより、遠回りした感覚が非常に強いのでした。
スパは入口が別ですが、開店前です。
中に入ってもまだ5:22。搭乗まで2時間あります。
さすがに空いています。こんなにガラガラになる時間帯があるとは想像も付きませんでした。
客がほとんどいませんが、従業員は普通に働いています。早朝でも苦ではないのですね。
6:40頃から混んできます。やはりこの空港の混雑は、公共交通機関の運転と連動するようです。
トマトジュースとサンドイッチを2,3つまみ、朝食終了。帰りの便で行うことをシミュレートしていたら、搭乗時刻10分前。このラウンジは、出国審査すぐなので、Cコンコースまで少しあります。
途中に絵画や
またまた作り物です。
A380は良い機材なのですが、サイズがサイズだけあって、どの空港でも遠いゲートになることが多いのです。建物の末端は空間が取りやすいので。
今のところ、スケジュール通りに出発してくれそうです。